人気のない物語を消してしまう気持ちも、消したくなる気持ちも分かる。誰にも読まれない物語、せっかくの力作が誰の目にも触れずにネットの海へ沈んでいく悲しさ。でも、そんな時こそ初心に帰る必要がある。初心を消してはならない。「そこにあること」が、大切な宝物なのだ。