4 提案

 ……かれこれ十秒は経過したが。

 麻衣の力が緩まない。

 吐息にも乱れがない。


 恐る恐る目を開けてみると、変わらず麻衣の双眸そうぼうがあった。

 それがふっと和らぐ。笑みを浮かべたのだとわかった。

 僕の頬にかかっていた力が緩む。


「よいしょっと」


 まるで緊張感の無い声で麻衣は僕から降りると、放置された僕の箸を持つ。


「これお母さんが作ってくれるの? いいなー」


 もぐもぐと美味しそうに食べる麻衣。

 そんな彼女を放心したまま見つめる僕。


 ――何が起きた?


 僕は助かったのか?

 いや、それ以前に僕はさっき……確かに……。


「それにしても容赦無かったねー」

「……な、何の、こと……かな?」


 頭が現状に追いつかないまま、かろうじて応答を返すと、麻衣は。


「テレポートで私を殺そうとしたでしょ?」


 小声で僕の真意を突いてきた。


「……ばれてたのか」

「うん。諦める演技は悪くなかったのに、ポケットの中で手がごそごそ動いてるんだもん。こりゃわたし、殺されるなーって思ったよ」


 にこにこしたまま喋ることじゃないだろう……。

 彼女が狂っているのは既に嫌というほどわかっているが、自分が真面目に悩んでいるのがバカらしくなってきた。

 気が抜ける。一気に体が重くなった気がする。

 とりあえず麻衣から箸を奪い返し、弁当の消化に勤しむ。


「ふふっ。面白いよね、この性質」

「……そういうことだったのか」


 僕がテレポーターだとばれた理由。まさかそんな性質があるとはな……。


「そうだよ。テレポーターの体内にはテレポートできないんだよ」


 初耳だ。ルールにもそんなの書いてなかったのに。

 ……ってちょっと待て。


「なあ麻衣。まさかとは思うが、もし僕がテレポーターじゃなかったら……僕はどうなってた?」

「ん? 死んでたよー」

「さらっと怖いこと言うなよ……」


 今まで読んだどんな怖い話よりも怖いはずなのだが、僕は冷静だった。

 慣れとは恐ろしいものだ。

 いや、単に麻痺しているだけかもしれないが。


「お前本当にヤバい人間なんだな」

「とっさにわたしを殺そうとした人に言われたくないなー」

「ぐっ」


 にやにやする麻衣がしゃくだがその通りだ。

 言うなれば僕は殺人未遂。テレポートを法で裁けるかは不明だが、ともかく僕は麻衣を殺そうとした。衝動的な殺意が明らかにあった。


「それにしても軽率すぎるよだーりん。もしわたしを殺したとして、その後はどうするの? こんなところに死体を築いちゃったら誤魔化ごまかせないよ?」


 こいつの言う通りだ。自分がああも簡単に引き金を引くとは思わなかった。


「そうだよなあ……」


 司法解剖で脳の五百円玉が発見されない限り、証拠は見つからないから大丈夫だと一瞬思ったが、こういう発想がそもそも危ない。

 容疑者として疑われる時点でアウトだ。平穏な生活のへの字もない。


「ま、わたしなら切り抜けるけどねー」


 言いながらペットボトルを奪う麻衣。人の飲み物を奪うな。つか箸といい普通に間接キスなんだが。

 無論、麻衣が気にするはずもなく、むしろ「ぺろぺろ」と擬音語付きで丁寧に舐めてくださった。何してんだ。


「ん? マーキングだよ? これはわたしとだーりんの共有物だぞーって」

「ナチュラルに心読むな」

「心じゃなくて表情だよ。だーりんはわかりやすいから好き」


 だよなあ。ラノベじゃあるまいし、バカか僕は。


 ……本当にそうだ。

 彩音にも勝てず、麻衣にも勝てず。

 だからこそ地道にしっかり検証して、計画するつもりだったのに、実際はどうだ?

 目先の恐怖に負けて殺人にまで踏み切る失態を犯した。

 つくづく思う――僕は平凡な人間だ。

 ラノベの主人公みたいにスマートに立ち回ることもできなければ、高度な心理戦を展開できそうにもない。


「これももーらいっ」

「やめろ」


 麻衣の手をはたいて昼食を死守する。

 声も手つきも苛立っているのが自分でもわかるが、イライラしてもどうしようもない。このままでは八分目すら食えないので、ひとまず食事に集中しよう。

 飽きたのか麻衣もおとなしくなった。

 虚空を見つめ、視線を忙しなく動かしている。テレアームでも動かしているのかもしれない。

 僕は黙々と咀嚼しながら考える。


 さて、直近はどうするべきか。

 本来ならテレポートの検証と他のテレポーター探し、それから抹殺に向けての準備を行うところだが、今はそれどころじゃない――このストーカー女を何とかせねば。

 ひとまず僕がすぐ殺されることはなさそうだが、悠長に放置するのは危険すぎる。見た感じ、彼女は今後も僕につきまとうだろう。そうなれば学校でも確実に目立つ。そもそも彼女がいつ僕を殺すかもわからない。

 ……やはり始末するしかない。


 でも、どうやって?

 テレポーターにはテレポートできない、とさっきわかったばかりだ。言い換えるなら、体内に何かを転送して殺すことができないということ。

 なら物理的に肉弾戦に持ち込む? 僕をあしらう化け物みたいなこいつに? ……無理だよな。

 ここまで何度か見せられた動きや力の使い方から察するに、こいつはただ者じゃない。彩音みたいに武術か何かを嗜んでいるのだろうか。


 いや、不意を突けば可能か?たとえば刃物で、後ろからザクッと……違う、そうじゃない。そういうのが愚かなんだよ。

 僕は確かに凡愚だ。

 だからこそ用意周到を心がけるべきじゃないのか。


 一、テレポートの性質を正確に把握すること。検証を怠るな。


 二、テレポートを効率的に使いこなせるようになること。練習を怠るな。


 三、テレポーター全員の正体を掴み、隙を探し、殺すこと。よく考えろ。よく観察しろ――


 僕は胸中でセンスの無い三箇条を打ち立て、何度も復唱する。

 そうだ、これはチャンスなんだ。

 テレポーターのストーカーに目を付けられてピンチという状況も、見方を変えればテレポーターと早々に知り合えたというアドバンテージになる。これを生かさない手はない。

 見てろよ。

 最大限生かした上で、安らかに始末してやるよ。


 きりのいいところで弁当を食べ終える。最後に水分を……っと、誰かさんがマーキングしやがったからな、口には直接触れずに流し込む。慣れないせいか少しこぼしてしまった。「照れ屋さんね」と麻衣。誰のせいだと思ってるんだ。


「ねーねーだーりん」

「……いい機会だから言っておくが、そのだーりんって呼び名はやめないか?」

「テレポーターになっただーりんは何がしたい?」

「聞いてねえし」

「訊いてるのはわたしだよ?」

「さいですか」


 何がしたい……ねぇ。

 お前を殺したいし、他のテレポーターも全員殺したい。そうして平穏な日常、というか今までの日常を取り戻して、あとは平穏な人生のために適当に頑張って、ラノベを読む生活に溺れる――僕の目標はそんなところだ。

 と、正直に吐露するわけにもいかず。


「何もしたくないな。目立ちたくないし。こんな常識外な能力の存在がばれちまったら大問題だろ」

「そうかな? 賑やかで楽しくない?」


 どうやらそりが合わないようだ。


「日本転覆を企むテレポーター集団とそれを阻止する日本警察! ほら、だーりんが好きなラノベでもありそうじゃない?」

「ラノベというよりはマンガだな。現実寄りのバトルものは媒体的にも客層的にもラノベには向いてない……ってなんで僕がラノベ好きって知ってる?」


 学校では予習復習マンと化していてラノベは読まないのだが。


「え? この前リュックの中を見たら入ってたよ?」

「……」


 落ち着け。これが麻衣のデフォルトだ。いちいち気にしてたらきりがない。


「でもそっかー、だーりんはそういう感じなのかあ……つまんねえの」


 ぼそっとつぶやかれた最後の一言は、ことさら冷たい声音だった。

 落差とはこういうことを指すのだろう。一瞬、別の誰かがつぶやいたのかと勘違いしたくらいだ。


「だーりんの死体を愛でた方が楽しいかもねー」

「怖いこと言うな」

「だーりんさ、わたしのこと、殺そうとしてるよね?」

「……」

「わたしもさすがに死にたくないからねー。ほら、命あっての物種って言うじゃん? なら殺される前に殺しとこうかなーとも思うの」


 ストーカー女との日常系かと思いきや、すぐこれだ。

 バッドエンドの臭いがプンプンする。選択肢を間違えたか?


「いや、そういうわけじゃ……」

「お仕置きしたら正直に吐いてくれるかな? あ、ナイスアイデアだねわたし! 鳴いてるだーりんも美味しそう。じゅるり」


 じゅるりじゃねーよ、とツッコむ余裕もない。

 こいつの言葉はまるで冗談に聞こえない。不意に見せた冷たさを知ればなおのこと。もしかするとそれさえも演技で、単に僕をからかっている可能性もなくはないが……そこにすがるくらいなら、僕は。


「……逆に訊くが、麻衣は何を望んでるんだ?」

「だーりん」

「そうじゃねえよ」

「本当だよ? 殺してもいいくらいには愛してるよ?」

「そうじゃない。その先の話だ」

「その先?」


 人差し指を顎に当て、首を傾げる麻衣。元々庇護欲をそそるような童顔ということもあって様になっている。ババくさいメガネは余計だが。


「麻衣は何のために生きてる? 何を目指してる? 人生の目標は何だ?」

「おお? わたしに興味出てきた?」

「興味どころの話じゃない。非常に大事な質問だ」


 麻衣は手強い。

 身体も、頭も、精神も。

 何一つ敵う要素は無いだろう。

 こんな相手が敵なんだから絶望しかない。でもそれは、裏を返せば――


「んー、そだねー、一言で言ってしまえば暇つぶしかな。人生は暇つぶしでしかないのだよ」

「自殺とかは考えないのか? 死ねば暇に悩むこともなくなるぞ」

「えー、もったいないじゃーん。自殺はいつでもできるけど、一度あっちに行ったらもうこっちには帰ってこれないんだよ?」

「わかってないな。もったいないという感情も、生きているからこそ存在するものなんだ。死ねばそう感じることすら無くなる。文字通りの無になるんだ。一切から解放されるぞ」

「ぶー、そう言ってわたしから逃れたいだけでしょ」


 大して意味のない問答で時間を稼ぎながら、僕は自らに決断を迫る。

 本当にこのやり方でいいのか?

 他にもっと良い方法があるんじゃないか?


「でも逃がさないもんね」


 僕の腰に両手を回され、麻衣が甘えるように抱きついてきた。


「……まあ、悪くないか」

「んー?」


 頬同士をすりすりしながら麻衣が続きを促してくる。


 ――いいだろう。

 僕の覚悟を見せてやる。


「なあ麻衣。僕の真意を訊いてくれ」


 麻衣のぬくもりと匂いを感じながら、僕は本音を話した。




 僕はラノベさえ読めればそれでいいということ。

 そのために平穏な生活を目指しているということ。


 一方で、このテレポートという超常現象はそんな日常を壊すリスクに溢れているということ。

 このリスクを最小化するためには、他のテレポーターを全員殺せばいいということ。

 幸いにもテレポーターはここ、美山高校の関係者のみに絞られるから、現実的に不可能ではないということ。

 今すぐに、一刻も早く全員の正体を探したいということ。そして――




「麻衣も協力してくれないか?」

「なんで? わたしもテレポーターだよ? 殺したいんじゃないの?」

「仲間になってほしいって言ってんだよ」


 麻衣を敵ではなく、味方として取り込むこと。

 それが僕の作戦だ。

 正直穏便に済む気がしないが、それでも敵として相対するよりは圧倒的に賢く、正しい選択のはず。


「いや、仲間というよりも――パートナー、かな」

「性的な意味で?」

「性的な意味でも、だ」


 麻衣の頬が離れ、代わりに顔が目前に来た。大きな目を丸くしている。


「麻衣って、その……可愛いよな」

「ほっほう、ついにわたしに目覚めましたかな?」

「そのメガネ。自分の容姿を隠してるだろ?」

「……ほー」


 感心したように漏らすと、麻衣はメガネに手をかけ、散々もったいぶってから取り去った。

 予想どおりの、愛くるしい童顔が現れる。


「何のためだ? 普段からその姿で愛想を振りまいた方がモテるだろ。退屈しないぞ」

「そういうのがうざったいからだよー。モテないだーりんにはわからないだろうけど」

「ああ。僕はモテない。女子に名前すら覚えられない存在だからな」


 すらすらと言葉が出てくる。

 まるで自分が物語の主人公にでもなったかのような陶酔感。……いや、まるでじゃない。僕は本当にそのつもりでいる。いなきゃいけない。

 平凡な僕が上手く立ち回るためには、こじらせるしかないのだ。

 幸いにもフィクションはたくさん読んできた。そういうキャラクターもたくさん知っている。その経験を生かして、なりきるんだ。


「だから麻衣みたいな可愛い子に好かれて嬉しいんだよ」


 僕は立ちながら熱演する。


「うそつき。だーりんはもっと淡白に見えるけど?」


 麻衣も立ち上がると、上目遣いで見上げてきた。


「でも性欲はある」

「……言うね」


 そんな麻衣を僕は抱きしめた。


「相棒として、恋人として、僕と付き合ってみないか? 直近ではテレポーター抹殺ゲームという面白いコンテンツもあるぞ?」

「……言うねえ」


 麻衣が抱きしめ返してきた。

 胸部に柔らかな感触が押しつけられる。予想以上のボリュームだ。意外と着痩せするタイプなのだろう。


「抹殺ゲームだけでも暇には事欠かないだろうし、そこを超えれば僕たちの天下だ。唯一テレポートを操れるカップルだぞ? この優位性は非常に重宝する。一生退屈しないんじゃないか?」


 これが僕の、思いつきの荒削りだが起死回生の策だった。


 僕が思うに、麻衣もドライな人生観を持っている。いや僕と違って内なる狂気は計り知れない。僕以上にドライのはずだ。

 だからこそ殺人を要するゲームでも平然と受け入れるし、いかに退屈を凌げるかという可能性をちらつかせれば食いついてくる。

 何より僕たちはテレポートという非日常を――アドバンテージを持っているのだ。

 麻衣の琴線に触れるはずだ。……触れてくれ。


「だーりんさんや」

「……はい」


 にこりと微笑む麻衣。

 ……どうなんだ?


「しゅき」


 直後、僕は唇を奪われていた。


 文字通りの強奪だった。

 ゼリー飲料を欠片も残さず吸い切る時のような、唇がちぎれるんじゃないかというくらいの吸引。

 感想? ――ただただ痛い。


「だーりんがそんなに面白いとは思わなかったよー。頭が痛い子だったんだねー、よしよし」

「お前に言われたかねえよ……」


 頭を撫でる手を払いつつ、ハンカチで唇を拭う。


「まあ頭が痛いのは認める」


 僕は基本的にぼっちだ。

 恋人どころか友達もいない。家でも寡黙だ。幸か不幸か、世話焼きの幼なじみはいるが、それでもたかが知れたものだ。勉強して、ラノベを読んで、たまに書く。それだけの、シンプルな日常。

 だが僕は非日常にも身を置いている。テレポートではなく、もっと以前から、多数のフィクションに触れてきた。そこいらの高校生よりも充実した人生を送っている自信すらある。

 こんな生活をすれば多少なりとも痛くはなるさ。


「でも、これが僕の長所でもある」


 そう。これこそが僕の武器なのだ。

 僕は彩音や麻衣みたいに優れてはいない。

 容姿も、頭脳も、運動も要領も、何一つ勝るものはないだろう。

 だがこれだけは――僕が空想で培ってきた知識と発想と想像力だけは違う。


「というわけで受けてくれるか? 僕の誘い」


 僕が差し出した手に麻衣の手が伸びてきた、かと思うとスルーされて……ってあれ、どこに伸ばして――


「もろちん喜んで」

「ッ!?」


 鷲掴みされた。僕の大切なところを……。


「ふっふっふ。これからわたしはそれを堪能し放題なんだね!」

「怖えこと言うなよ……」

「わたしのも堪能していいからさ」

「……生々しいこと言うな」

「ちょっと間がありましたな?」

「ほら、もう昼休憩終わるから。戻るぞ」


 弁当箱を片付けながら想像する。

 性的にも大らかすぎるこいつとは、たぶん普通に一線を越えちゃう気がする。男として興味が無いと言えば嘘になるが、果たして素直に越えちゃっていいものか。


「しゅっぱつしんこー」


 片付け終えたところで麻衣が手を繋いできた。


「いやいや目立つだろ……」

「だめ?」


 上目遣い。


「ダメだ」

「けち」

「まだ考えることは山積みなんだ。そもそも僕たちがいきなり急接近したら、他のテレポーターに怪しまれるかもしれないだろ」


 麻衣の手を振り解き、ポケットからスマホを取り出す。


「とりあえずコミュニケーションはこれだ。お前の気持ち悪い観察日記が綴られたチャット。ここなら学校でもやりとりできる」

「なるへそ。賢いですな」


 へそをぐりぐりと突いてくる麻衣。一発で的確に位置を当てているところが地味に怖い。


「メガネ付けろ。目立つだろ」

「もー細かいなあ」

「しっかりしてくれ」

「あーい……あ、そだ。ちょっと待ってて」


 麻衣が出入口の反対側へと向かう。どうするかと思えば、化学準備室に通じる扉を躊躇無く開け、入っていく。「せんせー」と間の抜けた声が漏れた。

 早くしないと遅刻するんだが……と待っていると、麻衣がひょこっと顔を出してきて。


「口実ができたよー」

「……口実? 何の?」

「わたしとだーりんは今日から文芸同好会に所属しました。顧問は宮下先生。文化祭の自作小説出展を目指して活動中です!」


 麻衣がびしっと敬礼を決める。

 ノリはともかく行動は上出来だ。それなら確かに怪しまれない。


「……先生と何話したんだ?」

「んー、ないしょ。わたしはちょっとサボるね。先生に話があるから。ねっ」


 最後は準備室に居るであろう宮下先生に向けられたものだ。ヒッという悲鳴が聞こえた気がした。何を話す気だ? そもそも先生に何をした?


「わかった。それじゃ」


 手を挙げながら壁時計を見る。もう一分も残ってない……。

 僕は久々に全力疾走する羽目になった。

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