第2章 移動中の出来事1
俺は今、晴人と一緒に船の上にいる。
他にも乗っている人もいるけれどその話はまた後で。
「海ってこんなに綺麗だったんだな〜。東京の海に比べたら断然こっちで泳ぎたい気分になるなぁ〜。」
まだまだ言いたいことはあるけど言葉に出来ない。自分でも語彙力ないなぁ〜と思う。
「なるのいう通りだな〜。俺も初めて見たときはそう思ったよ。」
「お腹すいてない?海を見ながらって結構いいよ?他の人たち結構俺らのこと気遣ってくれている感じだし。」
「 うん。」
俺はあんまり気遣って欲しくなかったけど、晴人と2人で食べれるならそれはそれでいいと思った。
「なる〜、晴人〜。」
「なるお前の彼女が呼んでるぞ〜。」
「やめろって照れるじゃん。」
その時食べたご飯はとても美味しかった。
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