第一章 登場人物 【ネタバレあり 注意】
第一章 登場人物 ※順番適当
堂杜祐人(どうもりひろと)
本編の主人公。高校一年生。15歳。
人の良さそうな容貌に、よく見ると青みがかった印象的な髪をしている。第一印象は頼りない感じが否めないが、実は大人びた顔をしている。性格はポジティブで結構明るい。
霊剣師の家系、堂杜家に生まれ霊剣師の才能がないことから仙道の修行を受ける。堂杜家の管理している魔來窟から魔界に行き、そこでの三年間の逗留が精神的にも能力者としても大きく成長させた。
白澤茉莉(しろさわまつり)
祐人の幼馴染。高校一年生。15歳。
栗毛色をした髪をしていて、お淑やかで、落ち着いた印象を受ける学業、剣道で優秀な成績を誇る少女。その容貌からは分かりづらいが、意志が強く負けず嫌い。祐人のことになると、お淑やかさと落ち着きが消える。
袴田一悟(はかまだいちご)
高校一年生。15歳。
祐人と長い付き合いがあり、親友で悪友。高校一年生で祐人のクラスメイト。15歳。
イケメンの部類に入るが、軽そうな印象が否めない。話がうまく、空気を読む能力も高い。女性大好き。意外に情に厚く、祐人を親友として大事に思っている。
水戸静香(みとしずか)
高校一年生。15歳。
茉莉の親友で小柄でショートカットの元気いっぱいの女の子。人の機微をみて、その状況を推理するのが大好き。面白い事にも目がない。茉莉の良き理解者で相談役。
四天寺瑞穂(してんじみずほ)
高校一年生。15歳。
艶やかな黒髪をのばし、凛々しい顔立ちをした少女。少々、男性不信。
精霊使いの名家である四天寺家の次期当主筆頭格。既に世界の能力者たちから注目を受けているほどの天才。わがままだが礼節は重んじる。
世界能力者機関主催の新人ランク試験で祐人と出会う。
マリオン・ミア・シュリアン
15歳。
シルクのような金髪と碧眼をしており、容貌は柔和。少々、人見知り。
本当は裏オルレアン家の血筋だが、本人は縁を切っているつもりでいる。エクソシストで神具[ラファエルの法衣]の所持者。
世界能力者機関主催の新人ランク試験で祐人と出会う。
黄英雄(こうひでお)
15歳。
祐人と同じく世界能力者機関の新人試験を受験しにきた能力者の名家、黄家の嫡男。黄家の特有継承能力【憑依される者】の使い手で機関からも注目されている。性格は尊大で自己主張が強い。顔は悪くないが目つきが少々悪い。以前に瑞穂を見て一目惚れし、今も瑞穂に思いを寄せている。
ガストン
吸血鬼で不死者。存在は1500年と言われている。出身はフランス。
くすんだ銀髪と彫の深い目をしている。身長も190センチを超える。
世界能力者機関の非戦闘系のランクSSのソフィア・サザーランドのサトリ能力をその血を吸うことで奪い、その後も4人の能力者からその能力を奪う。そして魔神級の力を得て新人試験に忍び寄る。
大峰日紗枝(おおみねひさえ)
28歳。
世界能力者機関のランクSで日本支部の支部長の地位にある優秀な人材。精霊使い。今回、新人試験の主催者を務める。大峰家は四天寺家の分家。艶やかな黒髪なのは瑞穂と一緒で、瑞穂は日紗枝の髪をみて、自分も髪を伸ばした。
アルフレッド・アークライト
29歳。
ブラウンの髪と逞しい体をした英国人。日紗枝とは旧知の仲。
剣聖と言われ、近接戦では無類の強さを誇る世界能力者機関のランクSS。日紗枝に言われ、新人試験の試験官として招かれた。色々と忙しく動いており、一時期は行方不明とも言われていた。
垣楯志摩(かきだてしま)
20歳。
世界能力者機関日本支部支部長である日紗枝の秘書。性格は真面目で日紗枝を尊敬している。髪は肩まで伸ばしている。ランクBの才女。
イーラとドーラ
年齢不詳。
新人試験の双子の試験官。顔は髪の色が白と黒とで違うだけでほぼ一緒。見た目は幼い。
堂杜纏蔵(どうもりてんぞう)
年齢不詳。
祐人の祖父。小柄だが普通にしていれば眼光鋭く、威厳のある髭を蓄えている。禿げ。
説明もする必要のない不良爺さん。好きな事しかない。そのために周りがどうなるかも興味なし。
孫韋(そんい、スンウェイ)
年齢不詳。
纏蔵が連れてきた仙道の達人で祐人の師匠。やたら小柄で背も曲がっている。
ただの酒好きの爺さんで纏蔵といつも酒盛りをしている。
高野総一郎(たかのそういちろう)
年齢不詳。
祐人の入学した蓬莱院吉林高校の校長。いつもプルプル震えている爺さんで何を考えているか分からない。興味がわくと動く。纏蔵の知人。
高野美麗(たかのみれい)
年齢不詳。
祐人の入学した吉林高校の担任。見目麗しいが無表情で、メガネの奥からくる視線を受けると、どの生徒も逆らえないカリスマを備える。
四天寺毅成(してんじたけなり)
43歳。
威厳と風格を備えた世界能力者機関の誇る最高ランクのランクSSの能力者。精霊使い。
実は結構、親馬鹿。
神前明良(かんざきあきら)
24歳。
四天寺家の分家にあたる神前家の出自で、四天寺家の従者。探査、索敵が得意な精霊使い。瑞穂の理解者でもあり、瑞穂を年上としていたわっている。ランクB。
堂杜遼一(どうもりりょういち)
40歳
祐人の父。三仙とも互角にやりあった堂杜家初代の再来とも言われる堂杜家史上でも屈指の霊剣師。何度か機関の仕事も請け負った形跡あり。
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初めて、このような登場人物を書いたのですが、意外と難しいですね。
危なく、物語では描いていない設定も書いてしまいそうになりました。すでにちょっとネタバレのところがありますが、ご容赦ください。
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