第28話 ハイゼ・ブルーネ基地 その②

 イスラとカリラをハイゼ・ブルーネ基地の武器科に貸し出したツバキ小隊は、ひとまず装甲輸送車両で宿舎へと向かった。

 ツバキ小隊が指定されたのは造られたばかりの臨時宿舎で、そのうち2部屋を貸与された。1部屋に2段ベッドが1つ。宿舎が足りていない状況で本来統合軍ではないツバキ小隊に貸し出される宿舎としてはこんなものかと言ったところで、タマキも自分だけは私室が貰えるのではないかと少しばかりの期待をしていたものの、現実はそんなに厳しくないと受け入れた。


「ベッドは2人で1段ですね。部屋割りとベッドは自由にして下さい」


 タマキが指示を出すと、ツバキ小隊の隊員は集まって部屋割りについての会議を始める。


「イスラさんとカリラさんは一緒のベッドでいいですよね」

「そうね。あいつらうるさいからまとめておいた方が良いわ」

「仲の良い姉妹ですから、一緒で問題ないでしょう」


 ナツコの提案にはリルもサネルマも頷いた。残りの部屋割りを決めようとして、ナツコはある事に気がつく。


「あれ、待って下さい。ツバキ小隊は7人ですよね。2段ベッド2つを1段2人で使ったら、誰か1人だけ1段丸々使えますよね」

「そうね」


 ナツコの言葉にリルは相づちをうつ。


「ってことは、まずは誰が1人でベッドを使うか決めないと、ですね!」


 誰だってベッドは1人の方が良い。ナツコはやる気満々だったが、リルはそんなナツコの意見を鼻で笑うと、静かに成り行きを見守っていたタマキを指さす。


「え? タマキ隊長がどうかしました?」

「どうもこうもないでしょ。誰が1人で寝るかなんて決まりきってんのよ」

「あれ……。もしかしてタマキ隊長で決定ですかね……?」

「当たり前でしょ」


 リルはそう言い切るが、ナツコがタマキへとおずおずと視線を向けるとタマキはため息交じりに答えた。


「自由にしていいと言いました。そちらで決めて下さい。ただし、早く決めて貰えると嬉しいです」


 自由にしていい。

 つまり、1人でベッドを使うのはタマキでは無くても良いと言うことだ。

 というわけで、ナツコは結論を出した。


「タマキ隊長が1人でベッドを使うべきですね」

「当然よ」


 隊長を差し置いて1人ベッドなど、許されたからと言って本当に実行したとなれば後が怖い。ナツコはきっぱり1人ベッドを諦めた。

 後は残った4人の組み合わせと、部屋割りを決めるだけだ。


「あたし、うるさい奴は嫌よ」


 リルは暗にナツコとは一緒に寝たくないと主張する。その他3人は特に意見も出さなかったので、恐らく一番静かであろうフィーリュシカとリルを同じベッドにして、余ったナツコとサネルマが一緒に寝ることになった。


「よろしくお願いしますね、サネルマさん」

「こちらこそよろしく」


 残る部屋割りだが、リルがイスラ達との同室を嫌がったのと、隊長と副隊長の部屋を分けるべきだろうとの意見が出されたことで取り得る組み合わせは2通りとなり、ナツコとサネルマにあの馬鹿2人の監視役は荷が重そうだとの意見が出たことからつつがなく決定した。


「と言う形で決定しました。どうでしょう、隊長さん」

「問題ありません。では1泊するのに必要な荷物だけ部屋に運び込んで下さい。明朝ここを出るので最小限で結構です。誰かイスラさんとカリラさんの分も運んであげて」


 隊員達は返事をして、早速装甲輸送車両から荷物を運び出す。

 元々持っている荷物が少ないこともあって、あっという間に搬入は終わった。


「さて、泊まる準備も終わりましたし、イスラさん達が戻ってくるまでの間、訓練を行います。全員、出撃準備をして装甲輸送車両の前に集合して下さい」


 隊員は返事をするが、ナツコが1人手を上げた。


「何でしょう、ナツコさん」

「訓練って、どんなことをするんですか?」

「基礎的なものです。これから皆さんは統合軍と共に出撃することになります。そのために最低限身につけておくべき知識を学ぶための訓練です。よろしいですか?」

「はい! 頑張ります!」


 ナツコが元気よく答えると、タマキは「よろしい」と頷いて、他に質問がないか一同を見渡す。誰も手を上げなかったので、再びタマキは着替えと集合を命じて、1人隣の部屋へと向かった。


「初めての訓練ですね」

「そうね。あんたが1番訓練必要なんだから、精々足引っ張らないようにしてよ」

「う、うぅ……。善処します」


 リルに厳しく言われてナツコは力なく返した。


「そのための訓練ですから、頑張りましょー」

「そうですね。頑張ります……。ところでサネルマさん、着替えるの手伝ってもらってもいいですか?」


 統合軍から貸与されている機能性インナーに着替えるのに手間取ったナツコがサネルマに頼むと、サネルマは2つ返事で了承した。


「もちろん。向こう向いててね」


 サネルマはナツコが下だけ身につけた機能性インナーを持ち上げて腕を通させると、そのまま力ずくで背面のジッパーを引き上げて一番上で固定する。

「これ、なかなか慣れないです。きつくて……」

「きつくないと体を守ってくれないからね。もうちょっとお値段する奴なら簡単に着脱できるけど、下っ端にはまわってこないだろうなぁ。持ってたんだけど、切っちゃったし……」


 サネルマはハツキ島でイスラによってはさみを入れられた機能性インナーをしのぶ。しかし直ぐに立ち直って、ナツコに自分の着替えを手伝って貰えないか頼んだ。

 ナツコはサネルマの着替えを手伝い終わると、着替えの終わっていたリル、フィーリュシカと揃って外へと出る。

 ツバキ小隊の装甲輸送車両の元へと向かうと、既に着替え終わっていたタマキが待っていた。

 タマキは一同が集まって整列したのを見ると時計を確認する。


「皆さん、着替え始めてから整列完了するまで6分もかかっています。まさかとは思いますが、出撃の度にわたしを待たせるつもりですか? サネルマさん、どうですか」


 問われたサネルマは他の隊員と相談しようとするもタマキに一睨みされると直立不動の姿勢をとって答えた。


「初めてなので勝手が分かりませんでした! 次からは問題ないと信じています!」


 タマキは訝しげな目線を送るが、少し間を置いた後「よろしい」と応じた。


「命令を受けた場合は迅速に対応して下さい。わたしはいちいち急げだのと口にしませんが、何か言われたからには急ぐのは当然のことだと理解をお願いします」


 隊員達が返事をすると、タマキは一同に装甲輸送車両の中に入るよう指示した。そのままフィーリュシカに運転を命じて、輜重科の倉庫裏にある簡易演習場へと向かう。

 演習場に到着すると、隊員は装甲輸送車両の兵員室に設置された、〈R3〉装着機の元に集合する。


「〈R3〉の装着装置について今更説明はいらないかも知れませんが、念のため。

 大きく分けると2種類あって、ターミナル式とコネクタ式です。ターミナル式は基地に設置されている大型のもので、基地の倉庫と直結していてどの装着装置からでも自分の機体と装備を装着することが可能です。重要な拠点に設置されているものの中には、重装機とそれ以外の機体を同じ装着装置から呼び出すことが可能なものもあります。


 コネクタ式は輸送車両や簡易拠点に設置されている持ち運びと設置が簡単な小型のものです。装備したい〈R3〉の格納容器と装備を事前に装着装置に接続しておく必要があります。また、基本的に重装機とそれ以外の機体では別の装着装置が必要です。


 ここに設置されているものもコネクタ式です。通常型と重装型が1機ずつ。この型の装着装置には通常型には4機まで、重装型には2機まで格納容器を接続しておけます。

 この中で重装機を装備するのはフィーさんだけなので、フィーさんはそちらでお願いします。他の4人は通常型を使います。出撃の優先順位は基本的には階級順ですが例外があれば指示します。今回は訓練なので武器は結構。機体のみでお願いします」


 返事をした隊員は、各々自分の〈R3〉が装着されている装着装置に並んだ。

 重装機を装備するフィーリュシカは時間がかかるので先に重装型の装着装置の中へ入る。

 通常型の装着機を使う4人は、隊長のタマキを先頭にして次に副隊長のサネルマが並ぶ。タマキは偵察機の出撃優先度を上げるとしてリルにナツコの前に並ぶよう指示した。

 ナツコはリルの後ろに並び、自分の番が来るのを待つ。

 リルが〈DM1000TypeE〉の装着を終えて装甲輸送車両の後部ハッチから外へと飛び出すと、ナツコは装着装置へと入る。

 個人認証を求められるので、認証装置に個人用端末をかざす。

 認証が完了すると登録されかつ接続されている機体の一覧が表示される。今は〈ヘッダーン1・アサルト〉のみなので1機きりだ。


 ナツコは機体を選択すると装備の選択に移る。機体のみでと言われたので、武器は全て非装備で。出撃に最低限必要なエネルギーパックと標準装備として取り付けられている個人用担架だけ選択された状態で決定した。

 装着装置が作動を初め、ナツコが装着体勢をとると〈ヘッダーン1・アサルト〉が次々に装着されていく。


 全てのパーツが装着されるとセルフチェックが始まり、火器管制装置が武器が接続されていないとエラーを出したが、ナツコはエラー表示を視線で横へとスワイプさせて無視した。

 出撃準備が整うと、装着装置の扉が開けられグリーンの文字で『出撃可能』が表示される。


「ハツキ島義勇軍ツバキ小隊、ナツコ・ハツキ一等兵、出撃します!」


 ナツコはつま先に軽く力をいれて機動ホイールを展開させると、徐行速度で装着装置から飛び出し、装甲輸送車両の後部ハッチから外へと出た。


「全員揃いましたね。出撃したら、緊急時以外は一度集合して下さい」

「はい!」


 ナツコは機動ホイールをしまうと、早足でタマキの元へと向かった。

 いつも通り、整列してヘルメットを脇に抱える。


「今後も出撃時は迅速に整列をお願いします。ではこちらに集まって下さい」


 タマキに呼び寄せられ、ツバキ小隊は円陣を組むように集まった。

 タマキは〈C19〉の左腕を前に出し、そこに装着された指揮官用端末を皆に見せる。


「皆さんの機体は統合軍仕様に改修されています。これからは指揮官機と相互リンクを接続することが可能です。これによって統合軍からの索敵情報や、敵弾接近情報を共有することが出来ます。難しいことはありませんのでまずは接続してみましょう。皆さん、左手を前に」


 言われた通りツバキ小隊の隊員はタマキに習って〈R3〉の左腕を前に出した。

 タマキが〈C19〉の戦術データリンクを実行すると、隊員達の左腕についていた簡易情報端末が点滅し、戦術データリンクが接続されたことを告げる。


「訓練なので仮接続ですが、これだけでも味方機の場所や正確な時間が分かります。こちらから皆さんのエネルギー残量や弾薬残量といった機体情報も確認できますので、補給の必要があればわたしから指示を出します。ここまではよろしいですね」


 隊員が返事をするとタマキは話を次に進める。


「作戦行動に出る場合は出撃コードが発行されます。毎回変えるのが面倒なので個人ごとに固定としたいと思います。作戦行動中に無線機を使う場合と、戦闘態勢に入った場合は出撃コードで呼び合うように。

 確認させて貰いたいのですが、出撃コードに希望はありますか? 所属している大隊や連隊内でかぶらなければいいので、ハツキかツバキでいいかと思いますが……どうぞ、話し合って決めて下さい」


 タマキの許可が出ると、ツバキ小隊の隊員は顔を見合わせる。フィーリュシカは興味なさそうで、リルも「勝手に決めたら」といった具合だったが、ナツコとサネルマは真剣な眼差しを浮かべる。


「ツバキが良いと思います!」

「賛成! ツバキにしましょう。リルちゃんとフィーちゃんはどうです?」


 サネルマが問いかけると2人が答える。


「良いんじゃない、ツバキで」

「どちらでも構わない」


 と言うわけでこの場においては全会一致で決まり、イスラとカリラがハツキ派だったとしてもツバキ3、ハツキ2、無効票1なのでツバキで良いだろうと、サネルマは代表してタマキに報告した。


「ツバキにします!」

「了解。では出撃コードは『ツバキ』で登録します。わたしがツバキ1。サネルマさんがツバキ2。フィーさんがツバキ3。イスラさんがツバキ4。カリラさんがツバキ5。ナツコさんがツバキ6。リルさんがツバキ7です。良いですね」


 隊員達が返事をすると、タマキは次の命令を発する。


「ではこれから行軍訓練を行います。指示通りに着いてくるように。ツバキ各機ヘルメットを装着して下さい」


 全員がヘルメットを装着するのを確認したタマキは、出発の合図を出して真っ直ぐついてくるように言うと、機動ホイールを展開し演習場を走り始める。


『ツバキ6遅れています。しっかりついてくるように』

『は、はい! 善処します!』


 ナツコは慣れない不整地を、タマキたちに置いていかれないよう懸命に〈ヘッダーン1・アサルト〉を走らせた。


          ◇    ◇    ◇


 訓練は夕方まで続き、途中で昼食休憩を挟んだものの、タマキは基本的な行軍陣形について徹底的に教え込んだ。

 その甲斐あってナツコも訓練終了間際にはタマキの指示通りに陣形を変更して走れるようにはなったが、〈R3〉を装備しているから走るのに力はそこまで必要無いものの、普段の力を遙かに超えた出力を出せる〈R3〉は操縦するのに神経を使い、訓練を終え〈ヘッダーン1・アサルト〉の装備を解除するとへとへとになってその場に座り込んだ。


「疲れました……」

「お疲れ様。ですが休憩はまだです。座るのなら床ではなく椅子にしっかり座って下さい。これから機体の受領と、イスラさん達を迎えに行きます。フィーさん、運転を」


 ナツコが力なく返事をして椅子に座り直すと、ツバキ小隊を乗せた装甲輸送車両は演習場を出て輜重科武器科の整備倉庫へと向かった。

 整備倉庫の搬入路に装甲輸送車両を着けると、仕事から解放されたイスラとカリラがやってきた。早速カリラが、恨みがましい目でタマキを見据える。


「騙しましたわね! お姉様が呼んでると言うから来たのに、まさか軍の整備士の手伝いさせられるだなんて!」


 怒りを露わにするカリラに対して、タマキは落ち着いて答える。


「命令には従わなくてはならないのですから、何と言われようがカリラさんに拒否権はなかったはずです」

「気分の問題ですわ!」

「よろしい。次からは正確に指示を出します」

「そうしてくださると嬉しいですわ!」


 カリラはまだ怒っていたもののとりあえず納得したようなのでタマキはイスラへと話しかける。


「統合軍の手伝いご苦労様。問題はなかった?」

「問題だらけだぜ。機体の種類はばらばらだし、整備士も素人みたいな野郎が混じってやがる。これで本当に戦争できるのかね」

「そればかりはわたしたちが文句を言っても仕方がありません。一応、連隊長には報告しておきます。イスラさんはカリラさんとツバキ小隊の機体を運び入れる準備をして下さい。わたしはビームス中尉と話してきます」


 タマキはその場を任せると、ビームス中尉を見つけて声をかける。


「ビームス中尉、ニシ少尉です。うちの整備士の働きぶりはどうでした?」


 タマキの声に、ビームスは肩を落として残念そうに答える。


「素晴らしい働きぶりだったよ。今から居なくなっちまうのが残念でしょうがない。なあ少尉さん。もう半日だけあの2人貸して貰えないか。重装機1機融通するぜ」

「提案は嬉しいですが明朝にはここを出ないといけないので。ビームス中尉、ツバキ小隊所有の機体を塗装したいのですが場所を貸して頂いてもよろしいですか?」


 ビームスは悩んだ素振りを見せるが、タマキの頼みを承諾する。


「分かった、好きに使ってくれ。もしかしたら古い機体の整備でそっちに相談しに行くかも知れないが、その時は知恵を貸して貰えると嬉しいね」

「そうですね。お互い、協力できることは協力すべきだと思います」


 タマキはビームスが差し出した施設貸与申請に電子印を押す。直ぐにビームスが承認印を押して、一番手前の塗装場を使うように指示を飛ばした。


「ありがとうございます。では塗装場をお借りします」


 タマキはビームスの元を離れると、イスラとカリラに一番手前の塗装場に〈R3〉を搬入するよう指示を出した。

 ハイゼ・ミーアでは次の配属先が分からなかったので保留していた塗装だが、ハイゼ・ブルーネ基地の前線で偵察任務に当たると大体の方針が決まったのでここで済ませていくつもりだった。

 ハイゼ・ブルーネの海岸線沿いは断崖絶壁だ。海からは常に強烈な風が吹き付けるので、海岸沿いには防風林が整備されていた。土質は砂が多く色は茶色から黄土色。季節は秋の終わりで、これから冬に入っていく。


「森林迷彩の緑薄めで茶色濃い奴でいいんじゃないか」


 イスラが統合軍の迷彩パターン表を整備用端末に表示させて、丁度良さそうなのを1つ見繕った。


「そうね。問題ないでしょう。部隊認識記号も塗装お願いします」

「分かった。塗装なら誰がやっても問題ないんだが、その辺の暇人の手を借りても良いか?」


 イスラが顎で装甲輸送車を示すと、タマキは頷いた。


「ええ構いません。現場指揮はお願いします。武器科がもし協力して欲しいと言ってきた場合は作業に遅れが出ない範囲で手を貸してあげて下さい。わたしは需品科の方に行っています。分かっているとは思いますが――」

「分かってる、さぼらないって」

「なら結構。ではよろしくお願いします」


 タマキがその場を離れると、相変わらず信頼ないなとイスラは肩をすくめて見せる。それから牽引車で〈R3〉の格納容器を引っ張り出してきたカリラに指示を飛ばした。


「ここは任せるとさ。手早く済ませちまって、タマちゃんの驚いた顔でも拝むとしようぜ」

「それは良い考えですわ。ほらナツコさん。そんなところで寝ていないで、少しは手伝って下さいます」


 座ったままよだれを垂らして寝ていたナツコはカリラに声をかけられるとはっとして、勢いよく立ち上がった。


「寝てません!」

「起きているなら出てきて格納容器から〈R3〉出すの手伝って下さる?」

「は、はい! 直ぐ行きます!」


 半分寝ぼけながらもナツコは慌てて装甲輸送車両から飛び出して、転びそうになりながらもカリラの元へ駆けつけた。


「まだ元気みたいですわね。早く終わらせてしまいたいので、その調子でお願いしますわ」

「頑張ります!」


 今度こそしっかり目を覚ましたナツコは、カリラの言葉に敬礼して応えた。

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