第20話 ハツキ島義勇軍ツバキ小隊 その⑨

 ツバキ小隊の〈R3〉適性試験は規則に従って粛々と進められた。各々必要な試験を、シミュレーターが空き次第受けていく。1人予備防衛官課程をとっていたフィーリュシカのみ試験を他の隊員より早く終え、タマキと共にシミュレータールームの片隅で隊員の試験が終わるのを待つ。


 フィーリュシカは静かで大人しい――というより必要無い限りしゃべらない。それどころか微動だにしない。隣に座るタマキとしては静かなのは良いことであったが、余りにも静かすぎるのには不安をかられた。


「フィーさん。退屈でしたら進入禁止区域に入らない限りは出歩いてきて構いません」

「はい。ですがお構いなく」


 それだけ答えて、フィーリュシカはまた置物のように動かなくなった。

 どこかの誰かにもほんの少しでもフィーリュシカの姿勢を見習って欲しいと、タマキはシミュレータから出てきたイスラを遠目で眺めながら思う。


 タマキは今し方終わったイスラの試験結果を確認する。〈R3〉高機動機の適性はトップクラスだ。伊達にあの〈空風〉とかいう、統合軍の認証を受けていない機体を操っているだけのことはある。

 イスラの他の試験結果は〈R3〉の適性については軒並み高水準だった。

 彼女ならどんな機体を任せても十分に運用してくれるだろう。

 悪ふざけが好きでタマキはもちろん他の隊員をからかってばかりな点に目を瞑れば、想定以上に優秀だ。だからこそイスラには〈空風〉ではなく突撃機や重装機を任せたいタマキだが、装備可能な〈R3〉の絶対数が少ない現状ではそう思い通りにはいかないだろうことも分かっていた。最悪、あの〈空風〉で出撃を続けることも考えなければいけない。


 これほどの〈R3〉適性を持つ人材は統合軍兵士の中にも少ないだろう。だが、既にそれ以上の結果を見てしまっていたタマキはそこまで驚くこともなかった。

 イスラの試験結果から離れ、フィーリュシカの結果を閲覧する。

 何度見ても信じがたい。

 〈R3〉適性が全ての試験項目で最高評価を叩き出していた。こんな試験結果を見たのはタマキは初めてだったし、恐らく統合軍士官のほぼ全てもそうだろう。

 確かにハツキ島での戦闘ではフィーリュシカは他の隊員とも、統合軍兵士とも明らかに次元の違う能力を有していた。

 タマキが狙撃された際も、反撃のため片足の先だけ地面についたような状態で、88ミリ砲を発射し敵機を撃破した。その上強烈な反動を受けたはずなのにけろっとしていて、実際機体にも体にも問題はなかった。


 タマキは隣に座る、置物のように静かで、芸術品の如き美しさを持つフィーリュシカをちらと見た。

 肌はまるで血が通ってないのではないかというくらい透き通るように白く、銀色に輝く髪はおとぎ話に出てくる天使のようだ。

 タマキはフィーリュシカの健康診断結果を改めるが異常な値は存在しない。紛れもなくフィーリュシカは健康的な人間である。ただちょっと〈R3〉の扱いが得意で、エラーとしか思えない優れすぎた結果を出してしまっただけだ。

 それでもやはり信じ切れないタマキは駄目元で本人に確認をとる。


「すいませんフィーさん。こんなことを聞くのは本当に申し訳ないことなのですが、あなたは間違いなく地球型人類ですか?」


 タマキの突拍子もない質問にも、フィーリュシカは静かに振り向いていつもの無感情な声で答える。


「間違いありません。自分の肉体は、紛れもなく地球型人類のものです」

「そう。それならいいの」


 馬鹿なことを聞いてしまったとタマキは後悔したが、それでもフィーリュシカの〈R3〉適正は異常である。目を疑うレベルで優秀な結果を出したイスラが霞むほどだ。


 タマキはその他の隊員の結果にも目を通していく。

 カリラは射撃能力に問題があるが〈R3〉の操作自体は秀でている。遠距離狙撃分野のスコアが異常に低いことに目を瞑れば優秀だ。支援攻撃なら命中に多少難があっても効果はあるので重装機のままでも問題ないだろう。


 リルも非常に優秀。〈R3〉飛行狙撃競技の選抜選手だけあり、飛行偵察機の適性は最高評価。長距離狙撃を含む射撃系適性については全体的に高水準だ。体が小さい分重量級兵装の装備に難があるものの、運用で十分カバーできる範囲だ。


 サネルマは全体的に良好。ミスが多いのは訓練次第といったところ。過去の記録を見るとヘッダーン社の〈R3〉テスターをしていた経験があり、会社の〈R3〉競技部に所属していた。タマキとしては、サネルマには婦女挺身隊副隊長の経験があり、ツバキ小隊内で最年長であることから副隊長に任命したいところだったが、適性を見る限りは問題なさそうだった。


 最後の1人――ナツコの試験結果をのぞき見て、タマキはため息をつく。フィーリュシカとは正反対の意味で、異常な結果である。

 適性試験結果は〈R3〉の型や運動能力や狙撃能力など、種々の分野についてそれぞれ結果が出される。

 それをレーダーチャートにして表示できるのだが、フィーリュシカの適性が円ならナツコの適性は点である。一瞬まだナツコは試験を受けていないのかと勘違いしたほどだ。


 タマキの見立てではナツコの適性はまあ良くはないがそこまで酷いことにはならないだろうといったところだったが、悪い意味で期待を裏切ってきた。

 ナツコが今受けていた適性試験を終え、シミュレーターから出てくる。受けていたのは突撃機の適性試験だったようで、結果が更新されるとナツコの適性を示すレーダーチャートから短い髭のような線がはえてきた。

 突撃機適性は10点満点で2.54。適正評価は全体の平均が5.0点となるよう作られている。

 ナツコの結果は後方支援ならなんとかなるが、前線運用には厳しいかといったところ。

 過去の記録を参照すると婦女挺身隊の訓練では突撃機のみの履修である。

 恐らくこの点数が、ナツコの出せる〈R3〉適性の最高評価であろう。一般兵の公募だったら落とされかねない。


 ナツコはシミュレータが空くのを待って次の試験に挑む。次は重装機適性試験だった。結果は見るまでもないだろうと、タマキは士官用端末の電源を落とす。そんなタマキの背後から何者かが忍び寄ってきて、気配に気づいたタマキは振り返った。


「あ、ばれた」

「子供みたいなことをしないでください、レーヴィ中尉」


 スーゾはタマキに咎められると子供のように笑う。


「これは失礼。そろそろ〈R3〉適性試験が終わる頃かと思って、約束通り遊びに来ました」

「そんな約束守らなくてもいいです」

「そう言わずにさ。折角隙を見て逃げ――時間作って来たんだから。試験の方はどんな感じ?」

「今聞き捨てならない言葉が……。試験の方は――概ね問題ありません」

「概ね? 少しは問題あった?」


 タマキはスーゾ相手に相談して良いことなのか迷いはしたが、ツバキ小隊の衛生部の担当はスーゾである。多少〈R3〉適性が悪くても、健康的であるのならば統合軍兵士の試験だってパスすることはある。


「そうですね。少しお話いいですか?」

「もちろん。ツバキ小隊は私の受け持ちだからね。個室とった方がいいかな?」

「お願いします」


 その場をフィーリュシカに任せたタマキは、スーゾに連れられて近くのミーティングルームへと入った。

 何と切り出すべきか迷ったタマキだが、スーゾがいつも通りにやにやとタマキのことを見つめていたので、悩むのが馬鹿馬鹿しくなって聞くべきことを手短に尋ねた。


「まず確認しておきたいのは、フィーさん――フィーリュシカ・フィルストレーム予備防衛官についてです」

「ああ、舌噛んじゃいそうな名前の。綺麗な人だよね。イスラちゃんも美人だとは思うけど、あっちは女の子にもてそうなタイプ。フィーリュシカちゃんの方は万人受けするね。モデルでもしたら絶対人気出るのに」


 見当違いな話をするスーゾをタマキは1つ咳払いして遮って、それから〈R3〉適性試験結果のフィーリュシカのページを表示させた士官用端末を示した。全項目で最高評価を出したその結果をみて、スーゾは琥珀色の瞳を丸くする。


「何これ、シミュレータの誤動作?」

「いいえ違います。だから聞きたいのです。健康診断の結果はどうでした?」

「どうって――問題なし。普通の人間だよ。私が保証する」


 同じようにスーゾはフィーリュシカの健康診断結果を表示した士官用端末を示す。至って健康だが、それだけだ。改造人間の類いではないし、遺伝子操作された痕跡もない。


「では普通の人間だが、〈R3〉適性だけは異常だったと」

「確かに不自然ではあるけど、結果がこう出た以上、そうなんじゃない? 天才ってのはいつの世にもいるもんでしょ。それに、試験結果が良いならそれにこしたことなくない? これ、先に統合軍で試験受けてたら1軍部隊に引き抜かれてたよ」


 スーゾの言葉は概ね正しい。

 これから戦争するのに、優れた能力を持つ人間が味方に居るのならそれは頼もしいことだ。

 フィーリュシカの適性については不自然さというかある種の違和感があるにしても、本当にこれほどの適性があるのなら使わない手はない。


「それは仰るとおりだけど――そうね。その通りだわ」


 タマキはそれでフィーリュシカについての話は終わりにして、続いて問題のナツコの〈R3〉適性試験結果を表示させた。


「もう1人問題があるのがナツコ・ハツキです」

「寝不足の子ね。地味だけど、ああいう子好きだよ。初々しいというか、なんというか犯してはいけない背徳感のような――酷いね、こりゃ。このちょろっと出てる所で何点?」

「2.54」

「あらまあ……。これ平均5.0のガウス分布だったよね。ってことは2.5って……」

「ハツキ島での戦闘記録を見る限りは、ここまで悪くなることもないだろうと予想していたのですけど」

「ちなみにタマの見立てで突撃機適性何点くらい?」


 スーゾの問いに、タマキはナツコのこれまでの〈ヘッダーン1・アサルト〉での行動を振り返る。最初の戦闘では動きは良くなかったが、それでも宙族の装甲騎兵から逃げ切っている。〈R3〉の扱いに慎重すぎるきらいがあるが、操作自体は普通程度。平均点には届かないが並と呼べる領域には収まっているだろう。


「大目に見て4.5程度」

「じゃ、4.5点ってことでいいんじゃない? たまに居るんだよね、実機ではそこそこ動けるのに、シミュレーター使うとてんで駄目な人。今のハイゼ・ミーアには実機適性試験する余裕はないから本当に実機なら動けるかは証明できないけど、義勇軍なら点数足りて無くても原隊の所属条件満たしているなら大丈夫でしょ」

「まあ、そうね」


 実際ナツコはハツキ島婦女挺身隊の入隊課程を経ている。ハツキ島婦女挺身隊の後継部隊として作られたハツキ島義勇軍ツバキ小隊がナツコの入隊を拒む理由はない。

 そもそも、ツバキ小隊を立ち上げたのはナツコだ。他の誰が止めろと言ったところで、彼女がやる気ならばそれを止めることなんか出来っこないのだ。


「ナツコ・ハツキちゃんね。そうそう、これを伝えようと思って時間を作って来たんだった」

「嘘おっしゃい。抜け出して遊びに来たんでしょ」

「あはは。否定はしないけど、まあ見てみてよ」


 スーゾは自分の士官用端末にナツコの筆記適性試験結果を表示させてタマキへと示す。

 筆記適性試験は何ら問題ない。


「これが、どうかした?」

「数学と物理の項なんだけど、ほら短時間で計算問題解くやつ。四則演算から始まって最後には微分方程式解かされる例の」

「ああ、制限時間変わらないくせに、問題の内容がどんどん難しくなっていくやつね」


 計算能力を試す試験で、問題数10問を30秒程度で解かなくてはいけない。足し算や引き算程度なら全問解くのに問題は無いが、段々問題は難しくなり、指数関数や対数関数、最終的には微分方程式を解かなくてはならない。

 当然そんな問題を30秒で10問解けるはずもなく、全問正解も求められていない。

 要するにどの程度数学的基礎能力があって、ミス無く制限時間内に問題を解く能力があるのかを見定めるための試験である。


「ナツコちゃんなんだけど、ほらこれ微分方程式」

「7問解答してるわね――全部正解してる。嘘、どういうこと?」


 30秒で微分方程式7問解けるとなれば異様な計算能力だ。

 タマキはナツコのその他の試験結果にも目を通すが、指数関数や対数関数と言った比較的難易度の高い計算問題を7,8問きっちり解いて正解している。


「数学得意だったのかなーと思って、中等部の成績表取り寄せようとしたんだけど、ナツコちゃん中等部は義務教育課程だけしかとってなかったんだよね。だから、あんまり難しい数式については解き方習ってないはずなんだよ」

「独学で勉強したってこと?」

「記号の意味を知ってたからそうだろうね。一応、中等部の成績送っておくね」


 タマキは士官用端末を操作して、スーゾから送信されてきたナツコの成績表を開く。

 初等部時代、中等部前期課程時代、共に算数・数学は最高評価だ。


「それと昨日の脳波診断の結果、更新しておいたから」

「そういえば受けていたわね」


 タマキは隊員の健康診断結果からナツコを選択して、更新されたばかりの脳波診断結果を見る。医学の専門ではないタマキには結果を見ただけではよく分からなかったのでスーゾに尋ねた。


「説明して貰っていい?」

「そうだね。ええと、簡単に言うと、集中力が物凄く高い。1つのことに集中しているときの脳波の出方が尋常じゃない」

「集中力?」

「うん。計算能力が高かったのも、睡眠不足もそのせいだと思う。目の前の数式に集中していれば難しい問題でもすらすら解けるし、その反面、何かに気をとられてると脳が活性化して眠れない。同時にいろんなことを考えないといけない〈R3〉の操縦は、ナツコちゃんにとっては苦手分野かも知れないね」

「なるほどそういうこと」


 タマキはなんとなくだがスーゾの説明でナツコの性格について理解した。1つのことに打ち込める環境を作ってやれば高い能力を発揮するが、同時にいくつものことをこなすのは苦手だ。と言っても、義勇軍として戦う以上〈R3〉の操縦についてはある程度のレベルは達成して貰わないと話にならない。そこは訓練次第だろうか。丸々小隊を預けられた以上、部下の育成もタマキの仕事だ。


「私としては長距離狙撃に特化させることをお勧めするね。落ち着いて狙える環境ならナツコちゃんの良いところが活かせると思うし。きっと良いスナイパーになるよ」

「良い考えね。参考にさせて貰うわ」


 既にツバキ小隊にはフィーリュシカという長距離狙撃手が居るのでタマキは話半分に受け取りながらも、ナツコをフィーリュシカにつけてペアで狙撃手として動いて貰うのは良い考えだとも思えた。


「本当はトトミ中央区の専門機関で脳波の精密検査受けることをお勧めしたいけど、そうも言っていられないんだろうね。ま、全ては次のトトミ星総司令官様が義勇軍の認可印押してくれるかどうかだけど――ところでタマは次のトトミ星総司令官誰になるか知ってる?」


 タマキは迷いもせず答える。


「知りません。統合軍から通達が無い以上、知ることは出来ないでしょう」


 ミーティングルームも監視されており、軍事機密をぺらぺら喋っていればお咎めがある。だから知っていたとしても喋ることなど出来ないことは当然のことだが、スーゾはタマキの話し方を見て、タマキが何か知っていることを察しにやりと笑う。


「だよね。でも近いうちに発表がありそうだね。そういえば今日の夕方から、士官向けに特別放送あるって情報は知ってる?」

「ああ、それなら通達が来てました。ただ義勇軍として認可されていないので、その隊長のわたしが参加していいのかどうかは疑問です」

「あー、そっか。でもいいんじゃない? 統合軍の大学校でてるし。何の発表だか分からないけど、前向きな話だと良いね。少なくとも、トトミから撤退するのかここで戦うのかくらいは決まって欲しいけど」

「ええ、本当に。でも恐らく――。いえ、やめておきましょう。そろそろ隊員の適性試験が終わる頃です。あなたも仕事があるのでしょう?」

「まあね。これでも統合軍衛生部中尉だから。ぺーぺーの少尉さんとは忙しさが違う訳よ」


 スーゾがいたずらっぽく笑うと、その琥珀色の瞳を見てタマキはため息ついた。

 この同い年の友人は、昔からその不思議な魅力を持つ琥珀色の瞳でもって、多少イタズラしようが笑って許されてきたのだ。

 いい加減誰かが厳しく言ってやらねば駄目だと、タマキは立ち上がり、強めの口調で別れを告げた。


「だったら、次からは仕事を片付けてから抜け出すことですね。わたしはこれで失礼します」


 残されたスーゾは舌を出して、「やっちまった」みたいな顔をするが、内心まるで反省などしてなかった。


「怒ったタマも可愛いなあ。――なんて言ってる場合じゃ無かった。仕事片付けないと、上官にまた怒られる」


 慌てて自分の士官用端末を抱えたスーゾは、ミーティングルームを後にすると衛生部の事務室へと向かった。




 タマキがシミュレータールームに戻ると、丁度最後の試験を受けていたリルとナツコがシミュレーターから出てくる所だった。

 タマキは整列を命じ、シミュレーションルームの端っこに隊員を並ばせる。


「皆さんお疲れ様でした。全ての適性試験を終えましたね」


 手元の士官用端末で試験結果に目を通し、試験の受験漏れが無いことを確認したタマキはそう皆に挨拶した。


「あ、あのタマキ隊長。その、あまり試験結果が良くなかったのかも知れないのですけど……避難民として後送されたりは……?」


 タマキの反応を伺うナツコ。

 タマキは「確認します」と口にして、士官用端末でナツコの適性試験結果を参照する。

 最終結果はタマキの予想通りで、唯一突撃機適性のみが若干の点数を獲得しているものの、他は酷い有様だ。

 タマキが結果を確かめている間、ナツコは不安いっぱいになり怯えたような表情をしていた。

 士官用端末から顔を上げたタマキは、そんなナツコの顔を真っ直ぐに見据えて言い放つ。


「わたしの見立てより少しばかり成績が良くないようです」


 ナツコはその言葉に項垂れてしまう。そんなナツコに対して間髪入れずタマキは続ける。


「鍛え甲斐があります。わたしは婦女挺身隊の隊長ほど甘くはないつもりですので、覚悟しておいて下さい」


 タマキの言葉に、ナツコは顔を上げ、ぱあっと表情を明るくさせた。


「は、はい! ナツコ・ハツキ、頑張ります!」

「よろしい。他の方も覚悟しておくように」


 隊員達が各々返事をすると、タマキは満足して次の指示を出した。


「では昼食にしましょう。皆さん、ついてきて下さい」

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