第5話 ハツキ島婦女挺身隊 その④

 前線とハツキ島司令部との間に仮設された臨時基地。慌ただしく人と物資の往来する施設内を進むタマキは、通りかかった小柄で丸顔の柔和そうな女性少尉に声をかけた。


「失礼します少尉。統合軍所属のニシ少尉です。少しお時間よろしいでしょうか?」

「ニシ少尉? もしかして、ニシ少佐の妹様ですか?」


 どうやらこの少尉は兄のことを知っているようで、これは都合がいいとタマキは笑顔で答える。


「はい。その通りです。兄をご存じで?」

「それはもう。あ、自己紹介が遅れました。わたくしテレーズ・ルビニ。先日ハツキ島に配属されたばかりの少尉ですが、現在はニシ少佐の副官に任命されています」


 テレーズの言葉に一瞬耳を疑ったタマキ。思わず兄の居場所よりもそちらを先に尋ねてしまった。


「すいません、兄の、副官ですか? ルビニ少尉が?」

「はい。成り行きと、司令部のきまぐれで……。変な話ですよね。どうして自分がニシ少佐の副官に任命されたのか、自分でも分かりません」


 少佐の、しかも本来ハツキ島の所属では無い――もっといえばトトミ星系の所属ですら無い――兄の副官がハツキ島所属の新任少尉というのは異例である。とはいえ最前線においては例外なんてものも起こりえるし、タマキの敬愛する前対戦の英雄も少尉時代に新造戦艦艦長に任命されている。

 なにやら雲行きが怪しくなってきたが、それでも兄と連絡をとるためにタマキはテレーズへと尋ねる。


「兄は今どこに?」

「ニシ少佐でしたらこちらに。案内します」


 テレーズに案内されて臨時基地の奥に間仕切りして作られた仮設作戦会議室へと向かう。テレーズは間仕切りのベニヤ板を叩いて中へと声をかけた。


「テレーズです。ニシ少佐、妹様をお連れしました」

「入ってくれ」

「では失礼します」


 元々工場で使われていただろう金属製の無骨な大机に、仮説の電子情報端末が設置されていたもののまだ起動していないらしく、印刷された紙の地図が広げられていた。

 タマキの兄、カサネ・ニシ少佐は1人情報の書き込まれた地図を睨み、タマキと一緒に入ってきたテレーズへと部隊に出撃準備するよう指示を出す。テレーズは即座に応答し仮設作戦会議室を後にして、部屋にはタマキとカサネだけが残った。


「前線指揮をとるの? 少佐なのに」

「ハツキ島の司令官が自分が少尉だった頃の上官でね。相変わらずひよっこ扱いで、現地部隊を指揮して宙族の侵攻を遅らせろとのご命令だ。残念ながらあの人に逆らうことはできない」

「あらま。大変ね」


 人ごとのように返したタマキにカサネは頭を抱えながらも、妹の無事を喜び安堵した。


「しかし無事でよかった。宙族の小型強襲揚陸艇が1隻ハツキ島中央区付近に降下したようで心配してたところだ。四脚装甲騎兵も1機積まれていたようで、今からそいつを捜索しにいくところだった」

「あ、四脚装甲騎兵なら撃破したわ。護衛と先行偵察の分隊も片付けた」


 タマキの言葉に再びカサネは頭を抱えた。


「どうしてその報告を先にしない」

「それを言うなら宙族の強襲揚陸艇の情報だって報告して欲しかったわ」


 カサネは苦虫をかみつぶしたような表情を浮かべて「悪かった」と平謝りをすると、対してタマキは「反省してよね」と冷たく返した。


「まさかとは思うがお前が装甲騎兵を撃破したのか?」

「そんな訳ないでしょ。流石にレーザーブレードで装甲騎兵に突撃するほど馬鹿じゃないつもり」

「それもそうだ。何があったか手短に報告してもらえるか?」

「現状報告ね。ハツキ島の婦女挺身隊メンバー6人と合流してハツキ島中央市街地付近で戦闘。四脚装甲騎兵〈バブーン〉を含む敵2分隊と交戦、殲滅。婦女挺身隊メンバーは外で待機させているわ。一応これ、メンバーのリスト」


 タマキは簡易的に作成した名簿を手元の端末に表示させたが、カサネはそれをちらと見ただけで頷く。


「なるほど。婦女挺身隊か」

「それで、ハツキ島の現状は?」


 タマキが求めるとカサネは広げられた地図を示して、簡潔に説明を行う。


「宙族が降下しているのはハツキ島東岸部のこの地域。ハツキ島の対宙砲で強襲揚陸艇へと攻撃を仕掛けているが、飽和攻撃で無理矢理降下している状態だ」

「となると、宙族の先行部隊が目指すのはハツキ島対宙砲ね」


 ハツキ島南部にある対宙砲陣地。対宙砲は20年前、旧連合軍と旧枢軸軍の技術を結集して作られた惑星防衛の中軸を担う兵器で、惑星そのものから生成したエネルギーを射出することで、大気圏外から惑星へと降下する敵船を撃ち落とすことが可能であった。しかし1つの対宙砲がカバーできる範囲は狭く、ハツキ島のような孤島では降下してくる敵に対して迎撃可能な対宙砲の数が限られた。エネルギー生成に時間のかかる対宙砲は連射が不得意であり、その弱点を突いた戦術が宙族のとる飽和攻撃だった。


 すなわち、多数の強襲揚陸艇を一カ所に集中的に降下させることによって、対宙砲の発射間隔の隙を縫って強襲揚陸艇を降下させ、降下に成功した部隊が対宙砲陣地を無力化することで後続の本隊を降下可能にするという物量作戦である。

 人命を軽視する宙族だからこそとれる戦術であるが、対宙砲の数が限られる辺境惑星では非常に有効的であった。


「その通り。だが他方面も無視できない。港を押さえられたらハツキ島に閉じ込められるし、交通の要所である中央区を占領されると対宙砲陣地への補給がままならなくなる。ハツキ島の兵の数は限られていて全てを守り通すことは難しいだろう」

「でしょうね。統合軍はハツキ島強襲の予想なんてしていなかった訳だし」

「トトミ星系は宙族の最前線から強襲揚陸艇が補給なしで到達できる距離より外側だった。だが奴らは補給船を大動員して宇宙空間で補給を挟んでまでトトミ星を攻めてきた。完全に不意を突かれた訳だ」

「昔から宙族はそうやって不意を突いて警戒の薄いところを攻めるのが得意だったのに、どうしてトトミ星系は一切対策をしなかったのよ」

「それは俺じゃなくてもっと偉い奴にきいてくれ。ともかく、ハツキ島の統合軍と、現地の警察組織、ハツキ島に居合わせた軍関係者を総動員して何とか宙族の侵攻を遅らせて、住民の避難を進めるしかない」

「でしょうね。それで、わたしはどうしたらいいの? お兄ちゃんの下につく?」

「そうだな。そのほうが安全だろう――いやまて、婦女挺身隊のメンバーが居たよな?」

「ええ、6人だけ」

「婦女挺身隊は既に一部隊にまとめて対宙砲陣地への補給に向かってもらっている。そっちの婦女挺身隊はお前が指揮して、住民の避難を支援して欲しい」

「さっき別の指揮官が来るとか言っちゃったから戻りづらいんだけど」

「そんなのそっちで何とかしてくれ」


 つっけんどんな兄の態度にタマキはむくれて見せたが、そんなことをしている場合では無いことは百も承知なので渋りながらも請け負うことにした。


「分かった。具体的には?」

「ハツキ島北区の病院に患者と医療関係者が20名ほど残されている。どこかで車両を調達して、ハツキ島北西部第2埠頭に向かってくれ。

 接収した民間の大型船が18:00に出航予定だから、そのままそれに乗って大陸へ撤収だ」

「了解。で、お兄ちゃんは? まさか死守命令じゃ無いでしょ?」

「死守命令は出す気はないそうだ。住民の避難が完了するまで時間を稼いで、その後軍の高速艇で撤収予定」

「じゃあ運がよかったらトトミ大陸で会えるわね」

「ああ、運がよかったらな」


 2人は顔を見合わせて微笑み合う。


「お互いひよっこ同士頑張りましょう」

「そうだな、ひよっこなりにやれることはやってやるさ。にしても、帰省のはずがとんでもないことに巻き込まれちまったもんだな」

「これも全部わたしが〈C19〉を壊したおかげだから感謝してよね」

「ああ感謝してるよ。本当にお前は昔から厄介ごとに巻き込まれることに関してだけは天才だ」

「”だけ”は余計よ。士官学校だって主席だったんだから」


 自慢げに胸を張ってそう言うと、タマキは姿勢を正し、兄に対して敬礼して見せた。


「タマキ・ニシ少尉。これよりハツキ島婦女挺身隊を指揮し、ハツキ島住民の避難支援に向かいます」

「よろしく頼む、少尉」


 タマキに応じるようにカサネも敬礼し、形式だけは取り繕って命令が下されたことにする。そのままくるりと回って退出しようとしたタマキだが、一つ忘れていたことを思い出し、顔だけ後ろを向いて尋ねる。


「あ、お兄ちゃん。避難支援だから不要だとは思うけど、念のため〈R3〉の武装をいくつか受領させてもらえないかな?」


 小さく舌を出して頼み込む妹に対して断る術など持っていなかった兄は、ため息をつきながらも短く返した。


「ルビニ少尉に掛け合ってくれ」

「了解、そうさせてもらうわ。ありがとお兄ちゃん。大好きよ」


 社交辞令以上の意味はないお礼の言葉を口にして、今度こそタマキは士官室を後にした。





 臨時基地の外で思い思いにくつろいでいた婦女挺身隊の面々は、建物からタマキが出てくるのを確認すると立ち上がって出迎えた。


「お疲れさん。それで、どうだった?」


 イスラが尋ねると、タマキは一呼吸ついてから答える。


「現時刻からハツキ島脱出までの間、あなたたちの指揮はわたしがとることになりました。短い間ですがよろしくお願いします」


 タマキの報告にほっと安堵する一同。


「よかった。婦女挺身隊の隊長なんかじゃあてにならないもの。士官教育を受けた人間なら安心だわ」

「さっき士官学校出たてのぺーぺーだとか言ってたくせに」

「あんた黙ってなさいよ」


 リルとイスラの会話にタマキは苦笑する。


「確かにリルさんの言うとおりです。こうして皆さんの指揮をとることになった以上、しっかり自己紹介をさせてください」


 姿勢を正したタマキは一同を順々に見回し、それぞれが頷いているのを確かめると落ち着いた声で自己紹介を始めた。


「統合軍少尉タマキ・ニシです。先日士官学校を卒業したばかりで、配属先が決定するまでの間、実家に帰省していた所で宙族の襲撃に遭遇しました」

「ってことは本当にぺーぺーだな」


 イスラがからかうように口にしたが、タマキは「ええ全く」と微笑んで返す。


「タマキ・ニシ? ニシってまさか――」


 リルが小さく呟いてタマキを見据えると、タマキはリルの疑問に答えるよう返す。


「旧枢軸軍元帥、アマネ・ニシはわたしの祖父です」

「――枢軸軍。やっぱり、あんたそっち側の人間だったのね」


 先ほどまでの好意的な表情と打って変わって、突然リルが険しい目つきでタマキを睨む。されどタマキはそんなこと一切気にしていない風であった。


「あの――サネルマさん。枢軸軍って何でしょう?」


 ナツコは気になって近くに居たイスラへと尋ねようとしたが、先ほどからかわれたことを思い出し、おっとりとした様子のサネルマへと問いかける。


「あー、ほら。20年前に統合政府が誕生するまで、全宇宙は連合軍と枢軸軍に分かれて100年以上戦争していたから、20年たった今でも相手方のことをよく思っていない人も少なからずいるわけだよ」

「へえー。20年も経ってるのに――ごめんなさい」


 口を滑らしたナツコだがリルに舌打ちされると即座に謝罪する。

 だが折角ナツコが空気を読んだにもかかわらず、空気の読めないイスラが大きな声で語り始める。


「元帥の孫ならエリート扱いも当然だな。しかもアマネ・ニシ元帥といったら、敗戦寸前だった枢軸軍を立て直して連合軍との講和まで持ち込んだ枢軸側の大英雄じゃないか」

「祖父が誰であれ、わたしとは関係の無いことです。ともかく、これよりあなたたちの指揮をとらせてもらいます。よろしいですね、イスラさん、リルさん」

「もちろん」

「――命令には従うわ」


 タマキの問いに、イスラはあっけらかんと、リルは仕方なしに了承を返す。それでもタマキは2人の回答に満足して、残りの面々も反対していない様子を確認すると今後の計画を説明し始めた。


「これよりわたしたちはハツキ島北区総合病院へ向かい、残された住民の避難支援を行います。そのために医療関係者と患者合わせて20名程度を輸送可能な車両を調達する必要があります。婦女挺身隊の車両で使用可能なものはどれくらいありますか?」

「うちの地区のは他の隊員が家族と逃げるのに使っちまった」

「学徒挺身隊の車両は学校と共用だからもう持ってかれてるわ」

「私の地区は――分かりません!」

「〈R3〉輸送用の車両でしたらあったはずです」

「住民の避難のため全て動員済み」


「サネルマさん。輸送用車両の積載能力は?」

「突撃機2機分ですから20人はとても乗りません。積み荷を全部降ろしても10人乗れたらいい方ですね」

「となるとそれだけでは厳しそうですね」


 車両が直ぐに調達できるとは思っていなかったタマキだが、思いの外使用できる車両の少ないことに頭を悩ませる。

 医療関係者だけでなく患者も運ばなくてはいけない以上、医療用ベッドのまま積載可能な車両でなければならないし、重篤患者の輸送には電源が必須だ。それに20人だけでなく、ここに居る7人も輸送できなければならない。


「えーっと、ニシ少尉殿? 一つ提案が」

「何ですかイスラさん」

「婦女挺身隊の所有じゃないが、うちの工場のトレーラーならそれなりに積めるぞ」

「具体的にどの程度ですか?」

「装甲騎兵1機に中小型〈R3〉8機、大型〈R3〉2機程度まで積める。現状積んであるのは中小型〈R3〉3機と大型〈R3〉1機だけだったはずだから20人程度なら問題なく乗れる」

「なるほど。輸送能力は問題なさそうですね。工場の近くに停めてありますか?」

「ああ、工場の裏だ」

「工場の裏ですか。すこし問題ですね」


 イスラの工場はハツキ島中央区から東へ外れた旧市街に存在する。宙族が強襲揚陸を続けているハツキ島東岸から近く、降下した宙族が既に侵攻している可能性もあった。


「トレーラーまでたどり着けばハイウェイに乗って北区病院まで一直線だ」

「たどり着けたのならそうでしょうね。少し待って」


 タマキはイスラの言葉を遮ると士官用の情報端末を取り出し、ハツキ島司令部のデータベースへとリンクを確立させた。カサネの計らいで既にタマキ用のコードが発行されていて、ハツキ島内の最新情報が表示される。


「宙族の侵攻は東岸から南部方向、対宙砲陣地方面へ集中しているようです。急げば戦闘せず辿り着けそうですね」

「そうこなくっちゃ」

「では急ぎましょう。まずは補給を。皆さんついてきて下さい」


 タマキ率いるハツキ島婦女挺身隊は出撃準備を進めていたテレーズの元へと赴く。カサネから話を通されていたためすんなりとことは運び、優先して補給を受けられた。


「ナツコさんは主武装をこちらに。カリラさんは対歩兵用装備を。ほぼ装備がない状態なので装着機使いましょうか」

「分かりましたわ」


 カリラは大型〈R3〉用の装着機へと乗り込み、対歩兵用装備を搭載していく。4砲身12.7ミリガトリングを両腕に装備し、右肩には対歩兵地対地誘導弾と三連装グレネード砲。先ほどの失敗から学んだのか、誘導弾迎撃用の7.7ミリ機関銃を左肩に装備した。


 ナツコは持っていた6.5ミリ機銃をおろして、代わりにハンドガードのついた7.7ミリ機銃を装備する。〈ヘッダーン1・アサルト〉に新しい装備を登録すると、直ぐに火器管制から機関銃が使用可能になり、セルフチェックを問題なく通過した。


「ナツコさんはあとこれを」

「はい! 結構ありますね」

「念のためです」


 ナツコは予備弾倉2つと、エネルギーパック4つ、カートリッジ式の煙幕弾2つ、グレネード2つ、設置式索敵機2機を積み込まれ、更に個人防衛火器として6ミリ弾を使用する短機関銃、近接戦闘用のハンドアクスを装備することになった。


「あの、私、あまり戦闘は得意でないので、多分近づいて斬ったりとかは難しいかと……」

「近接戦闘以外にも閉じ込められた際の脱出にも使用できますから、念のため持っていて下さい」

「へえ、そうなんですか。ありがとうございます。――ええと、なんとお呼びしたら?」

「呼び方はお任せします。隊長でも少尉でも。何なら名前でもかまいません」

「ではタマキ隊長で」

「はい。かまいません。他の皆さんも準備はできていますね――イスラさんは少し待って下さい。他の機体がないか掛け合ってみます」

「急いでるんだ。そんな時間はないだろう」


 この場に貴重な〈空風〉をおいていくことなど考えられないイスラは間髪入れずに反論する。急いでいることは事実なので、タマキはため息をつきながらもイスラの機種変更を諦めた。


「いいでしょう。ではこのまま中央区を抜けて東一六区旧市街地へと向かいます。陣形は前回同様走りながら指示します。敵のいる方向へ進むことになるので各機油断しないように」


 タマキの指示にまばらに返事が返る。

 流石にこれではいけないとタマキは一つ咳払いして皆の注目を再度集めた。


「皆さん。臨時の部隊なのであまり厳しいことを言うつもりはありません。ですが1つだけ、これだけは守って下さい。わたしの言ったことが理解できたら返事を確実に。どんな状況においてもです。よろしいですね?」


 またしてもまばらな返事が返ると、タマキは声を張って再度尋ねる。


「よろしいですね?」


 今度は全員が大きな声で返事をしたのに満足し、タマキは先ほどの指示を繰り返す。


「このまま東一六区旧市街地へ向かいます。陣形は走りながら指示します。敵のいる方向へ進むことになるので各機周囲への警戒を怠らないように」

「はい!」


 ナツコを含め一同が返事をしたのを確かめて、タマキは満足そうに頷く。


「よろしい。では出発します」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る