第12話

宇宙旅行が普通の事に成ってきていた・・・・・・。


色々な音が聞こえて来ていた!?・・・・・・。


「 ね~ね~、せっかく旅行に来たんだから、外を見に行こうよっ、ねっ・・・ 」

「 そ~ね~・・・」

「・・・わ~、綺麗・・・」

「・・・ね~、やっぱり来て良かったでしょう・・・」

「 そ~ね~、やっぱり来て良かったわね~ 」

二人 顔を見合わせて満面の笑顔を浮かべていた。


突然 ビービービーと警報が鳴り響く。 パンパンという音!?・・・・・・。


地上でランプが点灯する。


サイバーテロにより、機器の軌道操作をする。


「 お早う 御座います、みなさん・・・・・・この・・・・・・」


「 お早う 御座います・・・・・・大統領・・・話は、お分かり頂けたでしょうか・・・さぁ~、大統領、家族を救うか、国を救うか、二つに一つ・・・早く決断をし、行動をしないと間に合わなく成りますよ・・・・・・過去におこなって来た事への天罰だ・・・・・・ずっと この時をうかがっていたんだ・・・・・・」

( 世界一 大きなWARNING MARKを造るんだ )


「 セキュリティーは、どうなっているんだ!? ボディーガードは、付いていたんじゃなかったのか!?・・・・・・」

 

「どうして こんな事に・・・・・・悪い夢を見ているなら、早く覚めてほしい・・・・・・神さま助けて下さい・・・・・・」


宇宙ステーションに核を密着させ、軌道を変更し、本国に落下させる計画だった、それが、今、実行される。


人間は、自分が悪いとは、思わないし、自分を守る動物だから・・・・・・


踏み入れては、いけない所に一歩 踏み入れた人もいる・・・深い所を歩いて行く・・・出口は、見当たらない・・・・・・




良い一日でありますように元気な声で おまじないを言おう、『 グッド モーニング 』と。






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WARNING MARK -蝕(しょく)- image survivor @meisaiei

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