お昼ご飯はボリュームたっぷり生姜焼き丼です

「それではお昼ご飯の準備をしますね」


 そう告げて、悠利ゆうりはいそいそと己の仕事に取りかかる。皆が食事をする場所として、マギサはダンジョンコアの部屋の隣のスペースを開放してくれた。以前リディ達と訪れたときに案内された草原のような部屋である。

 慣れている悠利は気にしないでマギサと二人で食事の準備を整えているが、フレッド達はそうはいかない。ダンジョンの中だと思っていたら、まるで屋外のような草原フロアに案内されたのだ。何だこれはとなってもおかしくはない。

ただ、アリーとブルックは以前何があったかを聞いているので、多少はマシだった。本当にダンジョンの中に草原があるな、みたいな雰囲気である。話に聞いていた通りだ、と。

 だが、フレッドはそうはいかない。先ほどまでいたのがきちんと天井がある場所だったというのに、今いる場所は青空にしか見えない。天井はどこにいったのだと驚いている。

 そんなフレッドを心配そうに見上げて、ルークスが傍らに控えている。心配しなくて大丈夫なんだよ、と言いたいのだろう。しかし残念ながらこの場でルークスの言葉が理解出来るのは同じ魔物のマギサだけである。そのマギサは悠利と作業中でこっちに意識を向けてはいない。


「ユーリ、テーブルイル?」

「んー、どうしようかなぁ……。でもせっかく草原っぽいし、この間みたいに地面に座って食べようか」

「解ッタ。足下整エルネ」

「よろしく」


 皆が座って食べるのならば、地面は痛くないように平淡に仕様といそいそと作業に取りかかるマギサ。このダンジョンは全てマギサの思う通りに作り替えることが出来るので、地面を座りやすい感じに平淡にし、その上に生やした草花でふかふかにする。おもてなしの精神である。

 草原というか花畑のような印象を与えるフロアなのだが、皆が座る範囲をマギサは花を減らして調整していた。座るときに花を踏むのを気にしなくて良いようにらしい。気配りが行き届いている。

 そんなマギサを微笑ましく見てから、悠利は学生鞄の中から目当てのものを取りだした。本日のお昼ご飯だ。前回はピクニック的なイメージでお弁当を作ってきたが、今日は違う。

 まず悠利が取り出したのは、人数分の深皿。楕円形でスープ類でも入るような大きめの器だ。カレー皿と呼ばれるものに形状が似ているだろうか。ちなみにこれは木工職人の見習い達が作った習作である。《真紅の山猫スカーレット・リンクス》の食器はそういうものが多いのだ。

 次に取り出したのは、大きなボウル。そのボウルにはほかほかの白米が入っていた。たっぷりどーんと入っているのは、同行者がアリーとブルックだからだ。アリーは年齢性別通りの食事量という感じだが、ブルックはその細身の身体のどこにそんなに……?と思うほどに食べるのでそのためだ。

 まぁ、足りなくなったと言えばそこで大人しく引き下がってくれるブルックは、大食漢組の中では扱いやすい部類だろう。もっと食べたいとか、何でお代わりないのとかは絶対に言わない。そうかと一言告げるだけで納得するし、他の皆の分がなくなるのでと言えばそれ以上は食べようとしない。大人である。

 続いて取り出したのは、刻んだネギの入った小さなボウル。薬味として使うための、細い青ネギを細かく刻んだものだ。なお、悠利の包丁捌きで刻んだネギなので、料亭などで出てくるような細かい上品な刻みネギに仕上がっている。

 最後に取り出したのもまた、ボウルだった。ご飯を入れていたのと同じぐらいの大きなボウルで、その中には茶色い物体が入っていた。中身は色が付くまでしっかりと炒められた薄切り肉とタマネギである。なお、肉はオーク肉だ。

 ボウルからふわりと香るのは、醤油と生姜の匂いだった。そう、これは生姜焼きである。生姜焼きは様々な厚みの肉で作られるが、悠利が作ったのは薄切りだ。簡単に噛みきれる、見た目のイメージで言うならば牛丼の肉に近いだろうか。

 必要なものを取り出したら、次は盛り付けだ。悠利は器にご飯をよそい、次にその上にどどーんと生姜焼きをたっぷりと載せる。真っ白なご飯に生姜焼きのタレが染みこんでいく様が見事である。

 なお、薬味のネギに関しては各々で好きな分量を盛り付けてもらうことにした。悠利はネギがあまり得意ではないので彩り程度で良いが、大人組はもしかしたらどっさり入れたいかもしれないので。マギサやフレッドがどういう反応をするかも解らないし。

 せっせと盛り付ける悠利。出来上がった器を小さな手で持って運んでいくマギサ。マギサに渡された器を受け取る皆。さらには、ルークスが悠利が準備しておいたスプーンの入った入れ物を持って皆の元へと移動する。……出来るスライムはやはり素晴らしい。

 マギサとルークスの手伝いもあって、準備はあっという間に終わった。皆の手には、ほかほかで出来たての生姜焼き丼がある。ネギも各々好きな感じに盛り付けているので完成だ。


「今日のお昼ご飯は生姜焼き丼です!」

「……ユーリ」

「……え、何でアリーさんそんな低い声を……?」


 準備できましたーと満面の笑みを浮かべる悠利だが、何故か隣に座るアリーに冷ややかな声で呼ばれて顔を引きつらせる。コレはお説教が出るときの声だと悠利も理解している。今の流れで何か怒られることなどあっただろうか……?と不安になる。

 そんな悠利の耳を引っ張って、アリーは低ぅい声で告げた。叫ばなかったのは、多分目の前にフレッドがいるからだろう。その分間近で威圧されている感じなので、緊張感はいつもとあまり変わらないが。


「何でコレなんだ……?」

「何でって……、スプーン一つで食べられるし、肉もタマネギもたっぷりで美味しいかなって……」

「フレッド様に出す食事か?」


 静かな圧が迫ってくる。そこで悠利は、アリーが何を言いたいのかを色々と理解した。確かに生姜焼き丼はザ・庶民という感じの料理だし、育ちの良いフレッドには食べ慣れない未知の料理だろう。彼に出すに相応しいとは言えないかもしれない。

 実際フレッドは、丼飯というものを見たことがないのかもしれない。何だろう?みたいな感じで不思議そうに器の中身を見ている。ただ、拒絶している雰囲気はないので、純粋に未知との遭遇になっているだけだ。

 しかし悠利は、だからこそ、今日のお昼は生姜焼き丼にしようと決めたのだ。フレッドがいるからこそ。


「むしろ、護衛や従者の人がいないからこそ、こういう庶民ご飯を食べてもらう絶好の機会だと思ったんですよ!」

「何だそりゃ!」

「普段出来ないことを体験するのって楽しいじゃないですかー!それに生姜焼き丼美味しいです!」

「美味い不味いの話はしてねぇ!」


 悠利の言い分も、アリーの言い分も間違ってはいないのだろう。どちらも正しい。正しいので、二人の言い合いは続いていた。

 それを横目に、フレッドは渡された生姜焼き丼の器を手にどうしたらよいのかと困っていた。食べて良いのか、待つべきなのか。解らないと言いたげな顔で眉を下げるフレッドに対して、ブルックが口を開いた。


「フレッド様、アレは放っておいて良いですよ」

「え、でも……」

「ユーリならば、温かいうちに食べてほしいと言うでしょう。どうぞ召し上がってください」


 身も蓋もないブルックの発言ではあったが、確かに説得力はあった。その通りと言うようにぽよんとルークスが跳ね、マギサも確かにと言うように頷いている。そんな周囲に後押しされるように、フレッドは目の前の料理と向き合った。


「生姜焼き丼と言っていましたから、上に乗っているのは生姜焼きでしょう。オーク肉とタマネギを、醤油や生姜で味付けをした料理のはずです」

「だから生姜の匂いがこんなにするんですね。醤油の匂いも香ばしくて美味しそうです」


 ブルックの説明に、フレッドはにこりと笑った。生姜焼きという料理に馴染みはないが、醤油も生姜もどういうものか解っている。知っているものを使っていると解れば、料理への理解も進む。

 丼とは白米の上に何らかの具材を載せた料理であるというのも合わせて説明を受けて、便利な料理ですねとフレッドは小さく呟いた。主食と主菜が一緒に食べられる料理ということで感心しているのだ。それも、これはスプーン一本で食べられる。

 促されるままにフレッドはスプーンで器の中身をすくった。上から下までざくりとスプーンを入れて、具材もご飯も一緒に載せる。そしてそれを、口へと運んだ。

 未知の料理であるが、さして躊躇いもなく食べる。それは悠利への信頼であり、この空間への信頼でもあった。……早い話が、毒見など必要ない料理という認識だ。

 口に含んだ瞬間広がるのは、生姜焼きの味だ。醤油と生姜の味だけでなく、仄かな甘さも広がる。照り焼きほどこってりとした味ではないが、生姜焼きには砂糖やみりんが味付けに使われている。フレッドが感じた甘みはそれらのもたらす味だ。

 続いて感じるのは、オーク肉の旨味だ。調味料でしっかりと味付けされた中に、オーク肉そのものが持つ甘みがじゅわりと広がる。脂も含めて甘みがあり、また、薄切り肉なので簡単に噛みきれるのも良い。

 肉と一緒に味付けされたタマネギも良い仕事をしている。味が染みこむまでしっかりと火を通されているので歯応えはないが、その代わり噛めば噛むほどに甘みが広がる。タマネギの持つ甘みは調味料の甘みとはまた別枠で、オーク肉の脂と混ざって絶妙のバランスだ。

 そして、その全てをどーんと受け止める白米の力が偉大過ぎた。タレの味が染みこんだ白米が土台となり、肉とタマネギをより一層引き立てる。どちらが上というわけではない。共に食べることで美味しさを発揮する一体感があった。

 フレッドにしてみれば未知の料理であったが、食べてみればとても美味しいという感想しか出てこない。食べたことのない味わいだが、間違いなく美味しいのだ。……だから、彼の顔は幸せそうな笑顔だった。

 そんなフレッドの顔を見て、にこにこと声をかけたのはマギサだった。


「フレッド、コレ、美味シイネ」

「えぇ、とても美味しいです」

「僕モ初メテ食ベタケド、美味シイ」


 そう言って幸せそうに小さなスプーンを口に運ぶマギサの姿に、フレッドは微笑ましそうな表情を浮かべた。相手がダンジョンマスターだと緊張していた頃には感じなかった、まるで小さな子供を愛らしいと思うような感情がわき上がっているのだろう。実際マギサの見た目は幼児みたいだ。

 小さな口へ、小さなスプーンでいそいそと生姜焼き丼を運ぶ姿はただただ愛らしい。その足下でルークスは、良かったねぇと言いたげな雰囲気でにこにこ笑って身体を揺らしていた。……なお、ルークスの食事はお皿に盛り付けられた野菜炒めである。

 そんなマギサとルークスの姿を見つつ、フレッドは食事に戻る。少々行儀が悪いとは解りつつ、がばりとスプーンに生姜焼き丼を掬って口へと運ぶ。具材とご飯を一緒に食べるのが美味しいと解ったので、いつもより随分と多めに口に詰め込むことになる。

 普段、礼儀作法に厳しい環境で食事をしているフレッドにとっては、かなり冒険した食べ方だ。大口を開けることも、そこへ大量に食べ物を詰め込むことも、普段なら絶対にやらない。けれど、傍らのブルックが美味しそうにそうやって食べているので、同じようにしているのだ。

 ここでは、こうやって食べるのがマナーだと感じたのだ。普段彼が使っているような食事のマナーとはまた違う、豪快に、ただ美味しく食べることだけを考える食べ方もあるのだと。

 ふと見れば、マギサが器を抱えてかき込むようにして食べていた。小さな口に小さなスプーンで運ぶのが面倒になったのか、それとも単純に美味しいからこういう食べ方になったのか。どちらかは解らないが、初めて見る食べ方にフレッドは目を丸くする。彼の周りではそんな風に食べる者はいなかったからだ。

 隣を窺えば、ブルックは既に食事を終えていた。フレッドよりも大盛りになっていたはずなのに、あっという間だ。相変わらずの大食漢だなぁと思うフレッドの視線に気付いたのか、ブルックは口元に小さな笑みを浮かべた。

 ただ、口にした言葉はフレッドに向けてではなかった。


「そこの二人。いつまで言い合いをしているんだ?食べないと冷めるぞ」

「「……ッ!」」


 ブルックの言葉に、悠利とアリーは弾かれたように視線をそちらへ向けた。……そう、二人の平行線のやりとりはまだ続いていたのだ。そして彼らは、フレッドが既に食事をしていることに気付いた。


「……えーっと、フレッドくん、あの、美味しい?」

「えぇ、とても美味しいです、ユーリくん。こんな風に食べる料理は初めてなので、ちょっと勝手が解らないんですけど」

「普通にスプーンで食べるだけだよ?」

「そうですね」


 勝手が解らないって何のことだろうと首を傾げる悠利に、フレッドは笑った。ちょっと困っているみたいな笑顔の意味が解らない悠利だが、とりあえず美味しいという感想を貰えたのでよしとする。

 よしとして、そして、隣のアリーを見た。じぃっと見つめる悠利に、アリーは面倒くさそうにがしがしと頭を掻いた。


「ほら、美味しいって言ってくれてるじゃないですか、ね?」

「俺が言いたいのはそういうことじゃねぇんだよ。お前も解ってて言ってるだろ」

「だって、何を言っても今日のお昼はこれしかないですもん」


 そもそも、前もって昼食メニューを確認していなかったアリーが悪い。……というのも、アリーは今日の時間を捻出するためにアレコレと調整をしたり仕事をしていたので、食事のことまで手が回っていなかったのだ。そこは悠利の担当だと任せたらこの結果なので、ちょっぴり小言が飛び出していたのだ

 早く食べちゃいましょうと促す悠利にジト目を向けて、これ以上の問答は無駄と悟ったのかアリーも食事に取りかかる。なお、既に一杯目を食べ終えているブルックは、悠利の許可を得てお代わりをしていた。一杯では足りないのである。


「そうそうマギサ、このタマネギはマギサのタマネギだよ」

「僕ノ!?」

「そう、マギサのタマネギ。美味しいね」

「ソッカァ、僕ノタマネギナンダ……」


 悠利の言葉に、マギサは嬉しそうに器の中身を見つめた。僕ノタマネギと繰り返す言葉は何かを噛みしめているようで、聞く者の耳にとてもよく響く。


「あのユーリくん、彼のタマネギというのは……?」

「あぁ、ここで収穫したタマネギってことだよ。マギサはね、自分の野菜が外の食材と一緒に料理になってるのが嬉しいみたいで」

「そうなんですか?」

「一緒、不思議デ、嬉シイ」


 フレッドの質問に、マギサはほわほわした雰囲気で答えた。このダンジョンから外に出られないダンジョンマスターであるマギサにとって、自分が生み出した野菜と外の世界の食材が同じ味付けで一つの料理になっている様は、何とも言えず感慨深いのだ。

 けれどこの愛らしいダンジョンマスターはそんな感傷めいたことは口にせず、ただ嬉しいと笑う。幼児のような見た目とあいまって、何とも言えず微笑ましい姿だった。

 そんな微笑ましいやりとりをする子供達の傍らで、アリーとブルックはもりもりと生姜焼き丼を平らげていた。大口でがつがつ食べるアリーと、そこまで大口ではないはずなのに何故かあっという間に器の中身がなくなるブルック。ルークスが不思議そうにブルックの食事をする姿を眺めているのが印象的だ。

 愛らしいスライムの目から見ても、ブルックの食べる速度と料理の減る速度が不思議だったのかもしれない。悠利達が仲良くお話しているのでその邪魔をせずに、興味があるものを見つけては楽しそうに眺める出来るスライムであった。……普通のスライムはそんな思考は持たないのだが、今更である。あまりにも今更すぎて、誰もルークスの行動を気にとめない。


「あ、マギサもお代わりするならあるよ」

「スル!」

「じゃあ、自分でよそえる?」

「ヤッテミル」


 うきうきとお代わりをよそうマギサ。いっぱい入れたら食べにくいよという悠利のアドバイスを聞きながら、ご飯を入れて、その上に生姜焼きを載せている。刻みネギも忘れずに。普段やらないことが出来てちょっと嬉しそうだ。

 そのマギサの後ろに、ちょこんとフレッドが並んでいた。


「……フレッドくん?」

「僕もお代わりをいただけたら、と」

「うん、それは良いけど。……もしかして、自分でよそってみたい?」

「……はい」


 悠利の言葉に、フレッドは照れたように笑った。普段給仕されるのが当然という環境で生活しているフレッドなので、自分でお代わりをよそうというのがやってみたいことになったのだろう。それならどうぞと悠利は笑った。

 マギサが受けていたアドバイスを思い出しながら、少しずつ盛り付けるフレッド。ご飯と生姜焼きを入れるだけの単純な作業だが、初めてのフレッドには十分未知の体験として興味深いものだったのだろう。自分で入れたお代わりの生姜焼き丼を美味しそうに食べる姿は、実に幸せそうだった。

 そんなフレッドの姿を見て、ブルックが小声で傍らのアリーに告げた。

 

「お前はメニューのことを気にしていたが、これで良かったんじゃないか?」

「……」

「こういうときぐらい、普通の子供でいさせて差し上げるのも必要だ」

「……解ってる」


 はぁと溜息をついてアリーが答える。庶民飯、それも丼飯なんてものを食べさせるのはどうかという気持ちがあったのは事実だし、そこを曲げるつもりはアリーにもない。せめてもう少し食べ慣れた雰囲気のものはなかったのかというツッコミはあるのだ。

 だがそれでも、悠利が用意した食事を喜んで食べ、普段やらない給仕の真似事のようなことをして楽しんでいるフレッドの姿は、アリーにも良かったという感想を抱かせる。あの柔らかな笑顔を浮かべる少年が、こんな風に普通の子供みたいに笑える場所は限られている。それこそ片手で足りるだろう。ダカラ、その場所になれているのは良かったと思うのだ。


「お前は変なところで堅物だからなぁ」

「お前が根本的に大雑把がすぎるんだよ……ッ」

「細かいことを考えていても仕方ないからな。人生は長いんだ」

「…………そうかよ」


 平均寿命が四桁と言われる竜人種バハムーンのブルックが言うと、それはもう説得力のある言葉だった。ただ、出来れば別の場所で聞きたかったと思うアリーがいるだけで。




 そんな大人組の会話など露知らず、悠利達は和気藹々と食事を楽しんでいる。なお、お代わりも堪能して大満足のフレッドとマギサなのでありました。



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