さっぱり仕上げの鮭の揚げ焼きポン酢
ワーキャットの里でお土産にいただいた大きな鮭。それは順調に消費され、皆の胃袋を満たしてくれていた。そして今日も、それを使って美味しい料理を作ろうと目論む
今までお土産として貰っていた鮭は、全て塩鮭だった。塩鮭は勿論美味しい。絶妙な塩加減に、肉厚で脂ののった鮭である。美味しくないわけがない。切って焼くだけで立派なおかずになるので、忙しいときにも大変お役立ちだ。
今回も塩鮭をいただいたが、何と、生鮭も同じようにお土産に含まれていたのだ。塩鮭と同じように三枚下ろしにされた大きな鮭の切り身。三枚下ろしなので切るだけで良いのが大変ありがたい。若様が笑顔で「これ、しおじゃないやつ」と教えてくれた生鮭を、今日の夕飯に使おうと考えているのだ。
なお、今まで手土産として持ってきていたのが全部塩鮭だったのは、「やいたらおいしいから」という若様なりの気遣いだったらしい。生鮭だと味付けをしたり下拵えが大変だろうから、すぐに食べられないだろう、ということだ。
……ちなみにその気遣いは、悠利への優しさではない。今すぐ一緒に食べたいという己の欲求を満たすには、塩鮭の方が手っ取り早いと思っただけである。フリーダムなお子様にゃんこは、その辺まったくブレない。
「あ、今日の夕飯は鮭にするんだ?」
「うん。お土産に貰ったやつなんだけど、これ生鮭なんだよね」
「え、塩鮭以外もあったんだ」
「そうみたい。だから、これで何か作ろうと思って」
にこっと笑った悠利に、ヤックも笑った。まじまじとまな板の上の生鮭を見て、確かに塩鮭と違うなーと呟いている。それで何を作るの?と言いたげに見てくるヤックに、悠利は少し考えてから答えた。
「一口サイズに切って、揚げ焼きにしようかな」
「味は?」
「ポン酢でさっぱりと」
「……ポン酢なら、揚げ焼きでも食べやすいってこと?」
「うん。後、タレを作るよりも簡単だし」
「確かに」
調味料を位置から混ぜ合わせてタレを作るよりは、既に作り置きしてあるポン酢をかける方が手早く出来るのは確かだった。一口サイズで作るのは、一人一切れではなく食べる量を調整しやすくするためである。
何せ、《
なので、悠利とヤックは手分けして大きな生鮭を食べやすいサイズに切っていく。肉厚の生鮭だが、大きな骨は取り除いて開かれているので、切り分けるのも簡単だ。ざっくざっくと包丁を入れていく。
切り分けが終わったら次は、骨取り作業である。大きな骨はないとはいえ、小骨は残っている。鮭そのものが大きいので、小骨も大きめだ。これなら骨取り作業も簡単だろう。
「小骨があると食べるときに引っかかる可能性があるから、生の状態で骨を取ります」
「骨取りってどうやるの?」
「この骨取り用のピンセットで摘まんで抜くだけ。ただし、身を押さえてそろっとやらないと崩れちゃうから気を付けてね」
「解った」
はいどうぞと悠利から手渡されたピンセットを受け取って、ヤックは骨取り作業に入る。このピンセットは骨取り用で、先の部分がくの字型が二つ重なるようになっている。先が真っ直ぐのピンセットよりも、ものを摘まんで引っ張りやすく出来ているのだ。
指の腹で切り分けた鮭の表面を触ってみると、所々ぽこぽこと何かが引っかかる。それが骨の頭なので、そこをピンセットで摘まんで引っ張れば良いだけだ。ただし、力を入れすぎると身まで一緒に引っ張られて崩れてしまう。身を押さえ、乱暴にせず丁寧に一本一本抜くという作業が大切なのだ。
ちなみにこの作業は、生の段階でやっておかなければならない。火を通した魚でやると、身がボロボロと崩れてしまうのだ。食べるときの苦労を少しでも減らすため、悠利とヤックはせっせと骨抜きを頑張った。
これは別に、今回だけに言えることではない。ムニエルなどの場合でも、同じように骨取りをしておくと食べやすくなる。ただし、魚によっては崩れやすいので、注意が必要になるが。どちらにせよ、一手間ではあるので、時間や人手に余裕がある場合にやる作業になるだろう。
悠利の場合は料理を作るのが仕事のメインというのもあって、他の用事は意外と融通がつく。掃除はルークスがほぼほぼやってくれているし、洗濯も大量にあるときは見習い組が手伝ってくれる。料理もこうやって料理当番の誰かと一緒にやるので、一人で全部頑張らなくて良いという環境なのだ。これはとても大事である。
まぁ、お料理大好きな悠利なので、今やっている鮭の骨取り作業も純粋に楽しんでいたりするが。こういうちまちました作業も好きなのである。
数はそれなりにあるのだが、二人がかりなのでそこまで時間はかからなかった。他愛ない雑談をしながらやる単純作業を、悠利もヤックも厭わないというのもある。のほほんと世間話をしながら、彼等は全ての鮭の骨取りを終えたのだった。
「骨取りおしまーい」
「ちょっと崩れたのもあるけど、割と上手に出来た!」
「流石ヤック。ウルグスだと途中で飽きるか、力加減間違えてるやつだよ」
「カミールも途中で飽きそう」
「飽きそうだねぇ……」
豪腕の
話題に出なかったマグはといえば、この手の作業を任せればきっちりしっかりやり遂げてくれそうという信頼感がある。手先が器用というよりは、職人気質なのだ。言われたことはきちんとやる、みたいなところがある。元来無口なので、一人で黙々と作業をするのも嫌いではないらしい。
同じ見習い組と言っても得手不得手は違うので、その辺もわいわい言い合うのが仲良しの彼等らしい。誰かの苦手は誰かの得意なので、一人でやり遂げなければならないとき以外は力を合わせて頑張っている。そういう協力体制について生活しながら学ぶのも、《
「骨抜きは終わったけど、これをどうするの?」
「下味で軽く塩胡椒をして、小麦粉をまぶして揚げ焼きにします」
「オイラ油の準備してくるー」
「よろしくー」
ヤックがフライパンに油を入れて温めている間に、悠利は骨取りが終わった鮭に塩胡椒をする。あくまでも下味なので少量だ。
それが終われば、小麦粉を入れたボウルに一つずつ入れては転がし、小麦粉をまぶしていく。揚げ焼きにするときに形が崩れないようにするのが目的であり、べったりつけるわけではない。余分な小麦粉はちゃんと落としておく。
小麦粉をまぶした鮭を、準備が出来たフライパンへころころと転がす。一口サイズに切った鮭を、ひっくり返すときに困らぬぐらいの分量で入れれば、後はキツネ色になるまでしっかりと揚げ焼きにするだけだ。
熱した油は鮭が半分浸かるほどの量。焼く場合よりは多く、揚げる場合よりは少ない。そこへ鮭を入れると、じゅわー、ばちばち、と油の跳ねる音がした。何とも食欲をそそる、揚げ物の音である。
「いい音だねー」
「オイラ、この音聞くとお腹減っちゃうんだよなー」
「あははは。確かにねー」
「どれぐらい揚げるの?」
「キツネ色になったらってのが目安だけど、油に浸かってる部分の少し上まで火が通ったぐらいでひっくり返せば良いかな」
「解った」
悠利の言葉に、ヤックはじぃっとフライパンの中を見つめている。ぱちぱち、じゅーじゅーと軽やかな音を立てて鮭が揚げ焼きにされている。香ばしい匂いが漂ってきて、思わずくぅとお腹が小さく鳴った。
照れたように笑うヤックに、悠利も笑った。お腹減っちゃうよねーと二人で笑う。調理する匂いというのは、どうにもこうにもお腹が減るのだ。
そうこうしている内に良い感じに火が通ってきたので、鮭をひっくり返す。一口サイズに切っているのでひっくり返すのは簡単だ。油に浸かる瞬間にばちばち、じゅわーっと音が鳴る。
その後ひっくり返した面にも火が通ったのを確認すると、全て引き上げる。揚げ焼きなので揚げ物よりはマシとはいえ油がついているので、それをしっかり切るように網を強いたバッとに並べる。
油が切れたのを確認すると、別のフライパンに入れてポン酢をかけ、軽く火にかける。じゅわっとポン酢が音を立てる。火を入れながら全体にポン酢を絡めれば、出来上がりだ。
その中から二つを取って、いざ味見である。味見用として少し小さく切ったものを用意していたので、それを食べるのだ。
「熱いから気を付けてね」
「うん」
揚げ焼きにしているので熱々の鮭を、二人はそーっと口へと運ぶ。表面にまぶした小麦粉が、キツネ色で実に美味しそうだ。ふーふーと息を吹きかけて冷ましてから囓れば、表面はサクッとしている。けれど、歯を吸い込むような身の部分はほろほろ解けて柔らかい。
下味の塩胡椒は少量だが、鮭の持つ旨味と脂がぎゅぎゅっと濃縮されているので問題はない。何より、味付けにかけたポン酢がいい仕事をしている。小麦粉の衣に絡み、全体にしっとりと馴染んだポン酢のしっかりとしながらさっぱりとした味わいが、鮭の旨味と絶妙の調和を見せていた。
「薄かったりしない?」
「オイラは美味しいと思う」
「それじゃあ、この感じで残りも頑張ろう」
「おー!」
もしも薄味だと感じた場合は、各々で何かかけてもらえば良いという結論を出して、悠利とヤックは残りの鮭も揚げ焼きにするのであった。大皿に山盛り用意するには、それなりの数が必要なので。
夕飯の時間、大皿にどーんと盛られた鮭の揚げ焼きに、皆がこれは何だとわいわい騒ぐ姿があった。悠利が、ワーキャットの里で貰ってきた生鮭を揚げ焼きにしてポン酢をかけたものだと説明すると、それはきっと美味しいに違いないと皆は喜んで食べ始めた。……そう、ワーキャットの里の鮭が美味しいことを、《
いつもは塩鮭なので、何で生鮭なんだろう?みたいな空気はあったが、大半は細かいことを気にせずに食べていた。一口サイズで作ってあるので、自分が欲しい分だけ食べることが出来るのが良いのだろう。食の細い面々も少しずつ食べている。
表面はカリッと、中身はふんわりとした鮭の揚げ焼きは、たっぷりと脂が載った鮭なのもあって身が柔らかくほろほろと崩れる。口の中で鮭本来の旨味と、揚げ焼きにした香ばしさと、ポン酢のさっぱりとした味わいが広がるのだ。
この、最後のポン酢のさっぱり感が重要だった。揚げ焼きは普通に焼くよりも油を多く使うので、揚げ物と似た感じに仕上がる。食の細い面々にとっては、胃もたれの原因にも繋がる。それをポン酢が解消してくれているのだ。
「これ美味いけど、生鮭なんてあったんだ?」
「あ、何か、若様が持って帰る分だから塩鮭以外もくれたってユーリが言ってた」
「リディが?じゃあ何で毎回手土産は塩鮭だったんだ……?」
もぐもぐと鮭の揚げ焼きを食べながらカミールが口にした質問に、ヤックが悠利からの伝聞を教える。塩鮭以外もあるらしいというのはそれで解ったが、では何で来る度に塩鮭だったんだろうという疑問は消えない。それに対する答えは、隣のテーブルの悠利から届いた。
「塩鮭だったら、焼いてすぐに食べられるからだって」
「……へ?」
「リディはねぇ、美味しいから持ってきたら僕らと一緒に食べようと思ってたんだって。だから毎回、焼くだけの塩鮭にしてたって」
「……どんだけ自由なんだよ、あの若様……」
「まぁ、リディだからねぇ……」
がっくりと肩を落とすカミールに、悠利はあははと笑った。もう笑うしかない。お土産を持っていこうという考えまではよくあることなのに、持っていって一緒に食べたいから塩鮭にしようという発想は珍しいだろう。いや、塩鮭は美味しいし、悠利達だって美味しく頂いたけれど。
あの小さなワーキャットの若様は、本当に文字通り自由だ。しかし、自由で我が儘いっぱいではあるものの、何となく憎めない。仲良くなりたい、一緒に楽しみたい、と全身で伝えてくるのが解るからだろう。だから悠利の説明を聞いても、皆、仕方ないなぁという顔になるだけなのだ。
「そういやこれ、丸ごと食ってるけど骨は?」
「大丈夫だよ、ウルグス。オイラ達頑張ったから」
「は?頑張ったって何が?」
「骨抜き!」
ウルグスの質問に、ヤックは胸を張って答えた。物凄く胸を張っていた。頑張ったんだよ、と伝えてくるヤックに、目の前の鮭とヤックを見比べる見習い組の三人。
そして――。
「そうか、お疲れさん」
「おかげで楽に食えるな」
「感謝」
「何で全員オイラの頭撫でるの!?」
よしよしとヤックの頭を撫でる三人の姿に、他のテーブルから微笑ましそうな視線が向かう。子供じゃないよと訴えるヤックだが、手間のかかる作業を頑張ったと主張する姿が何だか弟っぽくて、自然と彼等の手はヤックの頭に伸びてしまったのだ。
何せ、普段はそういうときにあんまり反応しないマグまでも、よくやったと言いたげに参加しているのだ。大量の鮭の骨抜きは大変だっただろうと察してくれたらしい。
可愛いじゃれ合いをしている見習い組とは裏腹に、仁義なき戦いをしているテーブルがあった。レレイ、ヘルミーネ、アロール、ミルレインの女子テーブルである。食べる量のバランスでこうなったのだが、残念なことにこのテーブルにはレレイを上手に制御できる人物がいなかった。
「レレイ!さっきから言ってるけど、取り過ぎなの……!」
「だって、熱いから冷まさないと食べられないし……!」
「それで何で大皿の半分以上を持っていこうとするのよ!バカなの!?」
「あたし確かにバカだけど、ちゃんと残してるもん!」
「何で四人で一皿なのにその配分になるのよ!」
叫んでいるのはヘルミーネとレレイだった。普段から行動を共にすることも多いので、ヘルミーネはレレイ相手でも遠慮なくガンガン言う。しかし、レレイは彼女なりに考えて行動しているつもりなので、何故怒られているのか解っていない。
レレイの言い分は、猫舌の自分は食べるのが遅いから、皆が全部食べないように最初に多めに取っておく、ということなのだ。そしてヘルミーネの言い分は、その理由は解ったからもうちょっと控えめに取りなさいよ、である。どちらも正しい。
騒ぐ二人の傍らで、アロールは眉間に皺を寄せてこめかみを押さえていた。このバカ二人、とでも言いたげだ。この場合、レレイ相手に感情的になっているヘルミーネのことも含まれる。もうちょっと上手にあしらえないの、ということなのだろう。
年下枠であるミルレインは口を挟めず、どうしたもんかと言いたげな顔をしていた。そんなミルレインに合図を送って、アロールはレレイの大皿を自分の方へと移動させてもらった。
「アロール、何するんだ……?」
「まだ手を付けてないなら、僕らの皿に取り分ける。後、大皿はレレイから遠ざけておいて。食べ終えてからお代わりってことで」
「あ、うん」
ひょいひょいとレレイが取り過ぎた分を皆の小皿に移動させるアロール。静かに、淡々と作業をしているので、ヒートアップしているレレイとヘルミーネは気付いていなかった。微妙にて慣れてるなぁと思うミルレインであった。
そんなミルレインの視線に気付いたアロールは、静かに告げた。
「違う。僕が手慣れてるんじゃなくて、これはクーレの真似」
「クーレさんの?」
「そう。口で言ってもアレだから、こっちで明確に分量を決めて区切った方がマシなんだって」
「なるほど……。確かにレレイさん、決められた分量があったらそれには従うもんな」
「悪気はないからね。ここまでって言っておけば、意外と大人しく聞くんだよ」
問題は、彼女にそれを提示できる誰かがいないとダメだ、という話なのだが。何で今日はこのテーブルにいないのかな、とアロールとミルレインは視線を悠利に向けた。悠利の隣では、クーレッシュが静かな食事を満喫していたので。
「……クーレ、アロールとミリーがこっち見てるよ」
「俺は今日は休暇だ」
「確かにクーレ今日は休みだけど、ご飯にも休暇ってあるの……?」
「あいつと一緒のテーブルだと、何だかんだで仕切らなきゃいけなくなって、落ち着かねぇんだよ。たまには静かに食いたい」
「お疲れ様」
大変だねぇ、と他人事みたいなオーラを出している悠利。普段座席決めてるのお前だけどな、というクーレッシュの言葉は、聞かなかったフリをしておいた。なお、悠利は別にレレイの世話を焼いてくれという意味でクーレッシュと彼女を一緒にしているわけではない。全体のバランスで、食事量が良い感じになるようにしているだけだ。濡れ衣である。
そんな彼等の視線の先では、ヘルミーネとの口論を一時中断したレレイが、アロールに食べる分の説明をされて大人しく話を聞いていた。叫びすぎて疲れたらしいヘルミーネはぐったりしており、ミルレインが水を差し出している。お疲れ様である。
その後は、アロールの説明をちゃんと聞いたレレイが大人しくなり、普通に食事が再開された。レレイにだって、別に皆の分を食べ尽くすつもりはないのだ。ただちょっと、大皿にいっぱいあるなら貰っても良いかな、という気持ちになってしまうだけで。
「僕、思うんだけどさぁ」
「何だよ」
鮭の揚げ焼きを一口囓り、味を堪能して飲み込んでから悠利は言葉を続けた。
「レレイはこう、ご飯のときももうちょっと頭使うようにしなきゃダメなんじゃない?トラブルの元っていうか」
「……あー、それか」
「え、何クーレ、その反応」
外で食べるとき大丈夫なの?みたいな空気を出した悠利に、クーレッシュは渇いた笑いを零した。何でそんな反応をされるのか解らなかった悠利に、クーレッシュは大真面目な顔で言い放った。
「あいつな、よその人と飯食うときは、大人しいんだ」
「……え?」
「確かに大量に食うけど、あんな風にはならん」
「…………家で気を抜いてる的な?」
「的な」
「……そっかぁ」
外でちゃんと出来ているなら良いかと思うべきか、だったらアジトでももうちょっと考えて食べてほしいと言うべきか。しばらく考えて、面倒くさくなったので悠利もクーレッシュもそれ以上その話題に触れることはなかった。
美味しいご飯を食べているときに、面倒なことは考えたくないのは真理である。どちらからとなく美味しいと言いながら、鮭の揚げ焼きを食べる二人なのでした。
なお、鮭の揚げ焼きポン酢は美味しかったが、他の味でも美味しいのでは?という意見が出たので、また違う味でチャレンジしようという話になりました。味付けで可能性は無限大です。
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