肉巻きエノキのバター醤油焼き

 《真紅の山猫スカーレット・リンクス》の仲間達は、身体が資本の冒険者である。よって、魚や野菜よりも肉が人気であった。それはもう仕方ないと悠利も思っている。消費したエネルギー分を求めているのだろう、と。

 しかし、料理担当としてはそれではいけないと思った。肉を食べさせるのは構わない。けれど、同じくらい野菜やキノコなども食べてほしいのだ。一応野菜のおかずも用意しているし、そちらもちゃんと食べてくれている。だがやはり、食いつきが違う。


「うーん、今日はどうやって野菜も合わせようかなぁ……」


 やはり、美味しいと思って食べて貰いたい。自然と箸が伸びるような状況で、野菜もちゃんと食べて貰えるのが最高だ。そうなると、肉と合わせて作る料理が一番なのだが、なかなか良い案が思いつかない。

 単純に野菜炒めのようにしてしまうと、肉を食べている感じが薄れてしまう。かといって、付け合わせのように野菜を添えてしまうと、肉と野菜が別のおかずとして認識される。必然的に、肉の方が消費されていくのだ。その辺をどうにかしたいと悠利は一人唸っていた。


「ユーリ、今日は何悩んでるの?」

「あ、ヤック。お昼のおかずにね、肉と野菜を両方食べられるのが何かないかと思って……」

「あぁ、いつもの」

「うん、いつもの」


 こんなやりとりも慣れっこになってしまったので、ヤックの返答はあっさりしていた。悠利の方もあっさりしている。実際に食べる側としてヤックが意見を出すこともあるので。

 そのヤックはというと、確かに食べ盛りでお肉も好きだが、身体がそこまで育ちきっていないので食欲は普通。農家の出身なので野菜も気にせず食べるので、実は悠利はヤックのことはあんまり心配していない。心配なのは肉食派だ。

 うんうん唸っている悠利を横目に、ヤックは買い出してきた食材を冷蔵庫に片付けている。悠利が洗濯をしている間に、彼はひとまず足りない食材の買い出しに出掛けていたのだ。……ちなみに、夕飯の分で足りないなと思ったら、午後からまた買い出しに行く。そんな感じの生活が日常である。

 そこでヤックは、自分が買い込んできた食材を悠利に見せることにした。どんと作業台の上に置かれたのは、真っ白なキノコである。


「エノキ?」

「うん。何か安かったし、オマケもしてもらったから買ってきた。エノキなら炒め物にもスープにもなるよね」

「そうだね。使い勝手も良いし。……美味しそうなエノキだねぇ。凄く綺麗」

「オイラもそう思ったから買ったんだー」


 悠利の言葉に、ヤックは嬉しそうに笑った。実際そのエノキは、大きさも立派で、色も綺麗だった。実に美味しそうなエノキである。キノコは何にでも使えるので大変ありがたい。

 そこまで考えて、悠利はハッとした。この素晴らしいエノキを使えば良いのだ、と。


「ヤック、お昼は肉巻きエノキにしよう」

「肉巻き……?」

「エノキをお肉で巻いて焼くんだよ。味付けはバター醤油」

「それ絶対美味しいやつ!」

「美味しいと思う」


 説明を聞いたヤックは、顔を輝かせた。肉でエノキを巻くというのは食べてみないと味のバランスなどは解らないが、味付けがバター醤油ならば美味しいに違いないという結論だった。お肉もエノキもバター醤油との相性が良いのは知っているので。


「それじゃ、準備をしよう。使うお肉はオーク肉の薄切りだよ」

「解ったー!」


 ヤックが肉の準備をする間、悠利はエノキの下拵えにかかる。根元の汚れた部分だけを落とし、汚れやゴミがないかを確認する。その後は、エノキを三分の一にカットした。


「切っちゃうの?」

「お肉で巻くから、食べやすい大きさにしないと噛み切れないんだよね……」

「なるほど……。それは大事だね」

「大事だよ」


 大真面目な顔で悠利は呟いた。物凄く実感がこもっていた。

 それというのも、過去に実家で作ったときに、ボリュームがあって良いかと思って、エノキを長いまま巻いてみたのだ。そうしたら、食べるときに噛み切りにくいし、ナイフで切るにもぐちゃっとなってしまった。挙げ句の果てに、すぽーんと中のエノキだけ抜け落ちるようにもなった。とても悲しい思い出だ。

 その教訓を生かし、巻く前にエノキを短く切った方が良いという結論に達した悠利だった。三分の一ぐらいにしておけば、一口で口の中に入れることも可能だろう。これ以上短くすると今度は巻くのが大変なので、このぐらいが良い塩梅のはずだ。……ちなみに、半分ではちょっと長かったというのが悠利の体感である。

 そうこうしている間に肉の準備も整った。まな板の上に薄切りにしたオーク肉を広げ、そこに軽く塩胡椒をして下味を付けておく。その後、エノキを適量載せてくるくると巻くだけだ。


「注意点は、エノキを入れすぎないこと。端っこのお肉はしっかりくっつけること。この二つかな?」

「了解!破らないように気を付けて巻けば良いよね?」

「うん。……まぁ、ヤックなら具を入れすぎて卷けなくなる、なんてことはないと思うけどね」

「……オイラ、食べにくいのは嫌だから」

「だよね」


 エノキをたっぷり入れて巻いたら、それはもう一口で食べるのに適さない大きさになるのが目に見えている。ヤックはその辺は考えられるので、悠利もあまり気にしていない。二人で仲良く、くるくると肉巻きエノキを作っていく。

 ちなみに、彼等が脳裏に思い浮かべたのはウルグスであった。ウルグスは大柄なこともあって口も大きいので、沢山食べたい気持ちが逸って肉を大きく切りすぎたり、具材を詰めすぎたりすることがある。おにぎりもちょっと大きくなりがちだ。

 逆に、職人気質なところがあるマグが作ると、見本と同じ大きさ、分量になることが多い。こういうところにも各々の性格が出るものである。それもまた楽しいのだが。


「卷けたら、後はフライパンで焼いてバター醤油で味付けをするだけだよ」

「使う油は?」

「オリーブオイルにしておこうか」

「解ったー」


 フライパンにオリーブオイルを引いて、そこにエノキを巻いたオーク肉を並べる。このときの注意点は、巻き終わりの部分を下にすることだ。そうすることで、先に火が通ってくっついて、解けにくくなるので。

 そう説明を受けたヤックは、慣れた手つきで肉を並べていく。あまりぎっちり並べるとひっくり返すときに不便なので、隣とくっつかないように気を付けつつ、であるが。

 全て並べたら、焦がさないように注意してじっくりと焼いていく。エノキを巻いているので、肉の表面だけではなく中のエノキにも火が通るようにするのが重要だ。キノコの中には生食出来るものもあるようだが、少なくともエノキは加熱した方が良いので。


「焼けてきたらひっくり返して反対側も焼いて、それが出来たら横も焼いていくよ」

「すぐ横にするのは?」

「どっちでも良いよ。転がりにくい場所から焼けば良いかなってだけ」

「なるほど」

「転がっちゃうと面倒くさいからねー」

「あははは」


 これがブロック肉などであれば、どの面を焼くのも簡単だ。もしくは、中に巻いてるのが固い野菜などだった場合も、安定するだろう。エノキの場合はちょっとくにゃっとしているので、その都度転がらない場所を順番に焼く方が良い。

 また、徐々に火が通ってきたら、隣にもたれるようにして安定させるのも一つの手である。重要なのは、全ての面をきっちり焼くことだ。そうすることで、中のエノキにもしっかりと火が通るので。

 全ての面が焼けて中のエノキにも火が通ったのを確認したら、最後の仕上げだ。味付けである。


「きちんと火が通ったのを確認してからバターを入れて、バターが溶けたら全体に絡めて、最後に仕上げの醤油だよ」

「うん。でも、それならバターで焼くのでも良いんじゃないの?」

「それだと焦げやすかったり、バターが沢山必要になったりして、こってりしすぎるんだよねー」

「そういうもの?」

「個人的には、バターは最後の仕上げに入れる方が食べやすくて好きかな」

「そうなんだ」


 ヤックはバターがいっぱいでも美味しいじゃないかと思ったが、悠利の言い分を聞いてそれならと素直に聞き入れた。何故ならば、食べるのは自分だけじゃないからだ。こってり好きは薄味でも食べられるが、薄味好きはこってりだと胃もたれしてしんどくなってしまう可能性がある。合わせるならばそちらだろうなと判断したのである。

 なお、これはあくまでも悠利の体感なので、バターで炒めるのが悪いというわけではない。ただ、料理によって相性があると思うのだ。今回は肉をじっくり焼く必要があったので、焦げ付きやすいバターよりオリーブオイルの方が良いと思ったし、大量のバターではこってりしすぎるという判断である。ケースバイケースは大事だ。

 そんなわけで、フライパンに入れたバターが溶けたのを確認すると、悠利はころころと肉巻きエノキを転がしてバターを絡める。全体にバターが絡まったのを確認したら、ぐるっと醤油を回しかける。そしてまた混ぜて、全体に味がちゃんと馴染むようにする。

 フライパンの中で、熱されたバターと醤油の香りがぶわわっと広がった。先ほどまでの肉を焼いている匂いも食欲をそそったが、そこにバターと醤油が加わったことで何とも芳しい匂いになっている。フライパンの中身を見つめるヤックの眼差しも、心なしかキラキラしていた。


「はい、完成。それじゃ、味見してみようか」

「うん!」


 味見は大切だ。一つずつ小皿に肉巻きエノキを取って、少し冷ましてから口へと運ぶ。バター醤油の香ばしい香りが鼻腔をくすぐり、焼かれた肉とエノキの匂いがそこに加わる。頑張れば一口で食べられる大きさの肉巻きエノキは、丸ごと口の中だ。

 焼かれた肉の香ばしさと、薄切り肉ゆえの噛み切りやすさがあった。そこに、しんなりとしたエノキの弾力が加わる。口の中でホロホロと解けて肉とエノキが混ざりあい、バター醤油の風味と合わさって何とも言えない美味しさが広がる。噛めば噛むほどにエノキの旨味が滲み出るのも素晴らしい。


「美味しい……!」

「美味しく出来たね」

「バター醤油だから食べ応えもあるよ、ユーリ」

「中身は殆どエノキなんだけどねー」


 大成功だねと喜び合う二人は、残りの肉巻きエノキも作ってしまおうと作業に取りかかるのでした。




「ふむ、肉が少なくとも食べ応えがあるものだな」

「お口に合って何よりですー」


 感心したように告げるフラウに、悠利はにへっと笑った。身体が資本の冒険者の中でも、身体を鍛えて戦闘をメインにしているフラウのお墨付きがもらえるのは、大変ありがたい。それは、彼女以外の沢山食べる面々の口に合う可能性も高いということなのだから。

 オーク肉の肉巻きエノキは、薄切り肉を使っている。そして中身はほぼエノキ。つまりは、肉を食べているという満足感は少ないのだ。しかし、そこをカバーするのがバター醤油の濃厚な味付けである。悠利の作戦は成功していた。

 今日も上手くいって良かったなーとご機嫌で食事を続ける悠利に、フラウは優しい笑顔で告げた。


「ユーリの料理はいつでも美味しいぞ」

「ありがとうございます」


 日々、今日も美味しかったと仲間達は感想を告げてくれる。けれどその言葉は、何度聞いても嬉しいものだ。自分が少しでも皆のお役に立てていると思うのは、何だか胸がぽかぽかしてくるのである。

 なお、悠利は自分のやっていることを割と過小評価している。素人なりに栄養バランスや食べやすさを考慮して日々美味しいご飯を作ってくれるということが、仲間達にはどれほどありがたいのかイマイチ解っていないのだ。解っていないところが悠利だと皆も理解しているので、それならとこまめに感謝と感想を告げるのである。

 何せ、悠利が来るまでの《真紅の山猫スカーレット・リンクス》の食事は、こんな風に豪華ではなかった。勿論、別に質素なわけではない。身体が資本の冒険者が満足できるように、食材はきちんと用意されていた。しかし、それを使いこなせるだけの料理の腕を持ち合わせるものが少なかった。

 今でこそいっぱしの料理が作れるようになった見習い組の四人であるが、当初は小学生の家庭科レベルのご飯しか作れなかった。焼いた肉と茹でた野菜、みたいなノリである。当然各々が作れる料理のレパートリーも少なかった。それを思えば、今は大進歩である。


「これ、薄切り肉だから食べやすいな」

「エノキが噛み切りやすいように、小さめで作ってみたんだよね」

「え、何?前に失敗したこととかあるの?」

「……あります」


 アロールの素朴な疑問に、悠利は素直に答えた。失敗は成功の素である。失敗から学んで改良すれば良いのだ。


「ちなみにどんな失敗したの?」

「エノキが長い方が食べ応えあるかなって作ってみたら、噛み切れなかった……」

「……あぁ……」


 火の通ったエノキの、くにゃりとした食感を思い出したのかアロールはなるほどと言いたげに頷いた。エノキ単体で食べるなら噛み切るのも難しくはないのだが、肉巻きになっていたら難しいのだろうというのは理解できた。何せ、食べてみたらそんな感じだったので。


「口の中でバラバラになるのは構わないんだけど、噛み切れずにぐちゃってなるのとか、食べにくいでしょ?」

「それはそう」

「だから、最初からエノキを短く切った方が良いなってなったんだよね」

「分量がそこまで入ってないのもそういう理由?」

「そういう理由。このぐらいの方が食べやすいかなって」


 僕そんなに口大きくないしと続ける悠利に、アロールは同感だと言いたげに頷いた。彼女も子供らしく口が小さいので、これ以上大きいと一口で食べられないだろう。その辺りの配慮がされていることに感謝して、アロールは肉巻きエノキを再び口へと運んだ。

 バター醤油というしっかりとした味付けだが、食べてみてそこまでこってりしているという印象は受けない。肉の部分だけだと濃い味付けだと感じるが、エノキを噛むことで旨味を含んだ水分が口の中に広がり、混ざり合って程良い調和になるのだ。

 全体の半分以上がエノキという状態だが、肉の存在感は失われていない。それは、肉でエノキを巻いたことによって、エノキに肉の旨味が染みこんでいるのも理由だろう。エノキだけを噛んだとしても、そこに肉のエキスを感じるのだ。オーク肉の存在感がありながら後に引かない優しい味わいが何とも心地好い。

 今回は豚肉に似ているオーク肉で作ったが、バイソン系の肉、つまりは牛肉っぽい肉でも美味しく作れる。そちらはそちらで美味しいのだが、どうしてもバイソン肉はお高いのでオーク肉になったのだ。薄切りで肉巻きに出来そうな部位のバイソン肉は、ちょっぴり贅沢になってしまうので。

 それに、オーク肉が不味いわけではない。むしろ豚肉と考えるとかなり美味しいお肉だ。異世界の魔物肉は旨味がたっぷりで、元の世界で食べていた肉と似ている味が多いので助かっている。どういう味か解らないときも、【神の瞳】さんの鑑定結果ですぐに解るのが何よりありがたい。

 ……え?技能スキルの使い方としてどうなんだ?それはもう、今更中の今更です。そもそも食品の目利きに大活躍しているので。


「しかしこれは、作るのが手間だったんじゃないか?」

「まぁ、確かにくるくる巻くのはそこそこ手間ですけど、簡単なので」

「うん?」

「形が崩れないようにとか、細かいことは考えないでどうにかなるので、楽です」

「……なるほど」


 悠利の説明を聞いて、フラウは苦笑を浮かべた。綺麗な形にする必要はない。適量を肉に載せて巻くだけ。それも、何も考えずにくるくると巻いていくだけだ。確かに、そういう意味では簡単と言えるだろう。

 数を用意するのは手間ではあるが、調理自体は焼くだけなのでそこまで大変だとは思わない。それに、昼食は人数が少ないので困りはしないのだ。

 そんなことを思っていた悠利の耳に、アロールの言葉が届いた。


「あのさぁ、ユーリ」

「何?」

「多分これ、肉食組も喜ぶ味だと思うんだよ、僕は」

「まぁ、バター醤油だしねぇ」

「それでもって、今ここに、騒ぎそうな肉食組はいないんだよ」

「……そうだね」


 お肉大好きなレレイも、大柄な身体に相応しくもりもり食べるウルグスも、身体が資本を体現する前衛組のブルックも、ラジも、マリアも、いない。辛うじてリヒトはいるが、彼はそもそも自己主張や料理の取り合いに参戦するわけでもないし、食事量も年齢性別体格を考えれば無難な範囲である。

 アロールが何を言いたいのか、悠利は察した。察したが、すすーっと視線を逸らした。ちょっぴり現実逃避がしたかった。

 けれどアロールはそれを許さず、結論を口にした。


「今日の昼にこれを食べたって聞いたら、絶対に食べたがるよ」

「……うぅ、もうちょっとオブラートに包んでほしかった……」

「どんな言い方をしても現実は変わらないだろ」

「ソウデスネ……」


 十歳児は容赦がなかった。けれど確かにその通りだったので、悠利は棒読みの口調ながら素直に頷いた。

 自分から何を食べたか公言することはなくとも、聞かれれば答えるのが人の情というもの。そして《真紅の山猫スカーレット・リンクス》の面々は、自分が不在のときの献立が何であったのかを皆で確認し合ったりする。食べるのが大好きなレレイなどは特に。

 その彼等の耳に肉巻きエノキのバター醤油焼きが入ったら、どうなるか。名前だけでも美味しそうな料理だと判断されて、食べたいとリクエストが上がることだろう。そもそもバター醤油味は大人気なのだ。


「人数が多いときにリクエストされたら、見習い組総動員しよう……」

「まぁ、頑張って」

「アロール物凄く他人事!」

「実際他人事だしね」

「うぅ……」


 ドライなアロールの言葉に、悠利はしょんぼりと肩を落とした。腹ぺこを抱える大食いメンツの胃袋を満たす分量を考えると、結構な作業になるのが目に見えているからである。とはいえ、美味しく食べるためのお手伝いなら、見習い組の面々は頑張ってくれるだろう。

 そんな風に食事をしながらじゃれる悠利とアロールを見て、フラウは口元に笑みを浮かべた。アロールが他愛ない軽口を言えるのは良いことだった。彼女は他人との交流があまり得意ではないので。

 うちの子達は可愛いなと言いたげに二人を見守るフラウの視線に気付かぬまま、悠利とアロールはあーだこーだと会話を続けているのでありました。




 なお、アロールの考えは大当たりして、後日大量の肉巻きエノキのバター醤油焼きを作ることになった。皆で協力して頑張ったので何とかなりました。




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