伝手とコネは人脈の基本のようです


「と、いうわけで、識別用の文字列は調べてきたよ」

「なるほど。お手柄だな、ロイリス」

「お役に立てて良かったです」


 夕食後のリビング、訓練生の若手と見習い組が集まって進捗報告をしている場所に、勿論のことながら悠利もいた。というか、メインの報告は悠利とロイリスなので、皆の中心にいる。

 手掛かり皆無かと思われた金ボタンから個人を辿れる道筋が見えたので、報告を聞いた皆もご機嫌だ。やったね!と楽しそうに盛り上がっている。


「こっちはあんまり報告できる情報はないんだよなー」

「っていうか、クーレ達も何かやってたの?」

「ん?俺らは、聞き込み調査してた」

「へ?」


 昨日の話題にはまったく上がっていなかった話なので、悠利はぽかんとした。何してるの?と言いたげな顔になったのは仕方ない。

 そんな悠利に、クーレッシュは説明を続けた。


「白昼堂々の騒ぎだったし、慌てて逃げてったんだろ?だから、目撃者がいるかもしれないってことで、総出で聞き込みしてたんだよ。それらしい手掛かりはまだないけど」

「待って。そんなことして大丈夫なの?」


 気楽に言ってのけたクーレッシュの発言に、悠利は慌てて口を挟んだ。相手は多分お貴族様だ。それも、フレッドの襲撃を企てるような相手なので、話して解る可能性はあまり高くない。どう考えても相手を刺激して危険な気がした。

 第一に、《真紅の山猫スカーレット・リンクス》の面々が犯人を捜しているなんて言われたら、警戒されるに決まっている。それを踏まえての悠利の発言だったが、クーレッシュは楽しげににたりと笑った。


「問題ない。聞き込みをするときに、全員で『実際の依頼の練習になりそうだから、噂になってる事件の犯人っぽい人を探すゲームをしてる』って伝えてるから」

「……ゲームって……。いやでも、そんな前置きをしたって、不審がられる可能性が……」

「そこで、こいつの出番です」

「いえーい」

「レレイ?」


 何でそこでレレイが出てくるのかが全然解らなくて、悠利は真剣に首を傾げた。彼女は身体能力に優れているので戦闘面では大変頼りになるが、頭脳戦とか駆け引きみたいな方向になるとまったく役に立たない。バカ正直なお嬢さんである。

 しかし、続いたクーレッシュの説明に、物凄く納得してしまった。


「前置きを言う際に、レレイがこう言ったんだ」

「勝った人が皆に美味しいものを奢ってもらえるんだよ!楽しみ!」

「裏表のないこの言葉を聞いたら、どう考えてもゲームやってるとしか思われないだろ?」

「……わー、謎の説得力ぅ……」


 満面の笑みを浮かべて告げたレレイ。きっと本番でもこんな風に言ったのだろう。食べることが大好きなお嬢さんの、「頑張って勝って、美味しいものをいっぱい食べるの!」という願望がダダ漏れだった。裏も隠し事も何も見えない。


「更にそこに、一緒にいた私が『レレイが勝っちゃうとお財布が大変なことになるから、私たちも負けられないの!』って続けておいたのよ」

「ヘルミーネがめっちゃ良い仕事してる」

「ついでに、見習い組もわいわいやりながら同じ感じのやりとりをしてる。複数人で行動して、掛け合いでこういうのを皆に聞かせてきたからな。警戒はされてないと思う」

「なかなか策士だねぇ……」


 感心したように呟く悠利に、クーレッシュは楽しそうに笑った。そして、何故そんな手段に出たのかを告げる。


「そりゃ、少しは頭も使うさ。調査で俺達が危ない目に遭ったなんて知ったら、フレッドは悲しむだろ?」

「……クーレのそういうとこ、僕大好きだよ」

「俺もお前のすぐに察してくれるところ、大好きだぞ」


 さりげない気配りの出来るクーレッシュの優しさに、悠利はとても感謝している。口では何だかんだ言いつつも、皆のサポートに回って誰かが辛い思いや悲しい思いをしないように立ち回るのが彼だ。それは、学習では身につかない本来の気質である。


「でもね、一応聞き込み頑張ったんだけど、それっぽい人が見付からないのよねー」

「まぁ、相手の姿形がよく解ってないから仕方ないけど」

「当人を見たら解るけど、口で説明するの難しいのよね……」

「そこは今後、説明できるように色々磨こうな」

「はーい」


 見たものを、記憶にあるまま正確に言葉で伝えるのは難しい。絵心があれば実際に描くという手段が使えるが、そうでなければ言葉で説明するしかないのだ。その為には、語彙力や表現力もだし、当人の理解力も必要になる。なかなかに難しい技術なのだ。


「でも、聞き込み調査って本職の皆さんがやってるんじゃないの?」

「やってるだろうけど、相手がある程度の立場のある貴族だった場合、圧力かけられる可能性はあるからなぁ」

「あ……」

「あるだろうなぁって思うんだよ、俺でも」

「世の中世知辛いねぇ……」


 貴族と縁遠い庶民であるクーレッシュと悠利では実感は湧かないが、そういうことがあるらしいというのは知っている。偉いヒトというのは、自分の失敗を隠すために変に圧力をかけてくることがあるのだ。正しくは、色々とアレな偉いヒトだが。

 とにかく、クーレッシュ達が聞き込み調査をしていた理由は解った。あまり足しにならなくても、何かをしたかったのだろう。


「そんで、その識別用の文字列から誰の持ち物か調べるとっかかりって聞いてきたのか?」

「うん、聞いたよ。王宮の文官さんなら解るだろうって」

「王宮の文官……」

「なかなか難しいよねぇ……」


 カミールに問われた悠利は、昼間に聞いた説明を伝えた。職人側では識別用の文字列を模様に彫り込んだだけで、それが誰に割り振られたか知っているのは王宮の文官なのだ。つまりは、次は王宮の文官もしくはそこに繋がる誰かを探さなければならない。

 悠利の説明を聞いて、クーレッシュ達も顔を歪めた。いきなりハードルがどーんと上がった気分だった。庶民の彼等には王宮というだけで随分と遠い。

 そんな中、少し考え込んだ後に、カミールは満面の笑みを浮かべてウルグスの肩を掴んで引き寄せた。そして、告げる。


「よし、ウルグス仕事だ。頼んだ!」

「せめて説明しろ!」

「えー、この流れならウルグスの出番だろー。理解しろよー」

「解るかぁ!」


 何をどうしろとも言われていないので、ウルグスが怒鳴っても無理はなかった。今の会話の流れでどうして自分が引っ張り出されたのか解らないのだろう。そんなウルグスに皆は同調していた。

 しかし、カミールは一人だけ不服そうだった。唇を尖らせて、何で解らないんだよーと言っている。


「まったく、鈍いなぁ。お兄さんに聞いてくれってだけの話じゃん」

「……あ」

「「え……?」」


 カミールに言われて何かに思い至ったのか、ウルグスが間抜けな声を上げる。周囲は意味が解らずに首を傾げている。

 そんなウルグスを茶化すように、カミールが楽しそうに笑いながら告げた。


「頼むぜ、お坊ちゃま!」

「お坊ちゃま言うな!」


 容姿と普段の言動からうっかり忘れてしまうが、ウルグスは育ちの良いお坊ちゃまである。それこそ、お貴族様とも顔を合わせることがあるような、その気になれば礼儀作法もそれなりに出来るようなお家の子である。

 そして、今の今まで皆もうっかり忘れていたが、彼の兄は王宮で文官として勤めている。ちなみに父親も。代々王宮の文官を輩出してきたお家の子なのである。ただし貴族ではないが。

 とにかく、今の状態で見習い組や訓練生が使える、仮に使ったとしても相手方に警戒心を抱かれるほど大きな動きにならない伝手という意味では、最適だった。

 何せ、仮にウルグスが文官をしている兄に会いに行ったとしても、ただ単に弟が兄に会うだけである。むしろ実家に戻るだけというパターンの可能性もある。何も怪しくない。


「……該当する行事に兄貴が関わってたかは知らないからな?」

「でもウルグス前に、お兄さんは式典とか行事の雑務をしてるって言ってたじゃん」

「何でお前そんな話覚えてんだよ!?」

「情報はいつどこで使えるか解らないから、頑張って覚えてる!」

「逆に怖いわ!」


 イイ笑顔のカミールに、ウルグスは腹の底から叫んだ。カミールの記憶力はこういうことに関しては素晴らしく発揮される。言った本人が忘れていても、カミールはちゃんと覚えているのだ。情報の重要さを知る商人の息子、怖い。


「と、とりあえずウルグス、お兄さんに聞いてみてくれる?僕達じゃとっかかりも何もないし……」

「あぁ、うん。明日聞いてくる」

「ありがとう」


 改めて悠利に頼まれて、ウルグスは素直に答えた。彼も、フレッドの役に立つことに否やはないのだ。何せ、寝食を共にした仲なのだから。

 そんなわけで、悠利の次の動きはウルグスが情報を持ち帰ってくるまで保留だった。他の面々は、明日も引き続き聞き込み調査を頑張るぞー!と盛り上がっているのだった。




 そして、翌日の夕方。

 聞き込み調査組は相変わらず特に情報はなく、それでも騒ぎの現場を目撃した人たちなどには出会えているので、小さな情報は集めていた。肝心の犯人に繋がる情報はまだだが。

 出来ることを一つずつ。自分達に出来ることを一生懸命頑張る。そんな風に勝手に動いている悠利達を、アリーは特に咎めなかった。ただ一言「危ない真似はするなよ」と言っただけである。

 リーダー様が何を懸念しているのかは、皆にも解っている。なので、安全にはきっちりと気を配って動くことを約束していた。それに、クーレッシュ達の作戦が功を奏したのか、周囲には完全にゲームだとしか思われていなかったのだ。レレイの説得力が凄かったのかも知れない。

 そんな中、皆の視線が集中しているのはウルグスだった。あまりにも真剣に仲間達に見られているので、若干緊張しているらしい。居心地が悪そうに何度も座り直している。


「それじゃあウルグス、報告をお願いして良いかな?」


 一同を代表して悠利が水を向ける。ウルグスはこくりと頷いて、持ち帰った情報を口にした。


「兄貴に聞いて、持ち主が誰かは解った」


 その一言に、ぱぁっと皆の顔が輝く。犯人に繋がる決定的な手掛かりだ。しかし、これで大きく前進するぞ!と盛り上がる皆と裏腹に、ウルグスの表情は渋かった。


「ウルグス、どうしたの?」

「解ったは解ったんだけど、……相手は伯爵家なんだよ。仮に俺らが金ボタン持っていっても門前払いだろうし、どこかに呼び出すとか出来る相手でもないだろ」

「「……あ」」


 そこは考えてなかったと、何人かが間抜けな声を上げた。確かにその通りだった。相手の正体は解ったが、庶民の冒険者、それもまだ見習いとか駆け出しとかの若手が押しかけて行って、マトモに相手にしてもらえるとは思えなかった。


「ここまで解ったんだし、後はアリーさんにお任せするとかは……?」

「相手がリーダー達の動きを見張ってるなら、それした瞬間に証拠隠滅狙って動きそうだよなぁ……」

「えーん、カミールが苛めるー」

「苛めてないだろ!?」


 冷静に分析しただけなのに!と憤慨するカミール。泣き真似をしている悠利。一気に空気が砕けたいつものそれに戻るが、状況が全然よろしくないことは皆にも解っていた。なんてこったい。

 証拠は見つけた。多分その相手が犯人だと思う。しかし、会いに行っても門前払い、呼び出しに応じて貰うのも不可能。あげく、頼れそうなアリーを動かした瞬間に敵の警戒心が跳ね上がる。八方塞がりだった。

 若者たちが額を付き合わせてあーでもない、こーでもないと唸っていると、不意に上品な笑い声が聞こえた。冒険者の集まりである《真紅の山猫スカーレット・リンクス》でこんな風に笑う女性は二人だけだ。

 その一人、人魚族の吟遊詩人イレイシアは、自分じゃないと言うように首を左右に振った。彼女でないのならば、笑い声の主が誰なのかは簡単に解った。


「ティファーナさん、どうかしましたか?」


 一同を代表して問いかけたのは悠利だった。質問の通り、そこにいたのは今日も麗しい指導係のお姉様である。怒らせたら怖いが、普段の彼女はおっとりとした雰囲気の優しいお姉さんである。

 そのお姉さんは、穏やかな笑顔のままで口を開いた。


「皆さん随分と頑張ったようですからね。ここは私も一肌脱ぎましょう」

「「え?」」


 うふふ、と上品に微笑んで口元に人差し指を立てるお姉さん。内緒ですよ?みたいな仕草だった。何のことやらさっぱりである。

 困惑している一同を見渡して、ティファーナは表情を変えた。今度のそれは真剣なもの。真面目な話をするときの凜とした眼差しに見つめられて、皆は思わず居住まいを正した。


「この短期間でよくぞそこまで手掛かりを見つけました。その情報、私がしかるべき方にお伝えして、件の人物を誘き出していただきましょう」

「そんなこと、出来るんですか……?」

「えぇ。あまりお手を煩わせたくはありませんが、事が事です。きっと、閣下も喜んで協力してくださいます」


 迷惑をかけることを少しだけ申し訳なさそうにしながらも、ティファーナの言葉に迷いはなかった。その相手を信じているのだと解る言葉だ。いったい誰のことだろうと皆が首を傾げる。

 その中でただ一人悠利は、今の呼称で思い当たる人物がいたので、声を上げてしまった。


「閣下って、あのとっても素敵な紳士のお爺さんですか!」

「あら、ユーリは覚えていたんですね。えぇ、その閣下です。丁度王都に滞在していると連絡がありましたし、近々ご挨拶に伺おうと思っていたんです。渡りに船ですね」

「……わー、何というタイミングの良さ……」


 悠利は閣下がどういう人なのかは知らない。ティファーナと親しい、彼女と建国祭を一緒に回った老紳士という事以外は何一つ知らない。強いて言うなら、その物腰や立ち振る舞いから、やんごとなき身分のお方であろうなぁと思っていただけで。

 思わぬところから、思わぬ強力なカードが降ってきた。何という幸運!と大いに盛り上がる。手詰まりだと思っていたところからの、大逆転の目が見えてきたのだから、そりゃ大騒ぎだ。

 それを遠目に眺めながら、アリーとブルックが小声で呟いたことなんて、彼等は何一つ気付いていなかった。だって騒いでいたから。


「どう考えても悠利の幸運が仕事をしたやつだろ……」

「俺は直接会ったことはないが、ティファーナが言う閣下なら、あの方で間違いないんだな?」

「間違いない。他の相手をあいつは閣下とは呼ばない。……何で今いるんだってぐらいのタイミングの良さだ」

「ユーリの幸運はもはや、強運と呼んでしかるべきだな」

「まさかこんな方向で仕事するとはなぁ……」


 当人が危ない目に遭わない的な意味合いの幸運だと思っていたら、まさかの望んだ何かを引っ張り寄せる方向にも仕事していたという衝撃の事実である。勿論、確たる証拠はない。ないのだが、悠利の幸運体質を知っている二人としては、そうとしか思えないのだった。

 そもそも、ティファーナの言う閣下は、建国祭が終わったので領地に戻っていた筈だ。それがたまたま、本当にたまたま、何かの用事で王都にやって来ていたタイミングと今回の事件が重なるなんて、凄まじい確率である。普通は有り得ない。

 けれど、その有り得ないを引っ張り出すのが悠利の幸運だろうと二人は思っている。今までも、何だかんだと妙なところで凄まじい引きの良さを発揮しているのを見てきたので。

 そんな保護者の疲れなどまったく知らず、悠利は嬉々としてティファーナに手に入れた情報を伝えていた。そのまま、金ボタンも渡そうとする。

 しかし、それは他ならないティファーナの手で止められた。


「それは大切な証拠です。貴方が大切に保管して、当日に直接相手に渡してください」

「……そういうの、出来るんですか?」

「閣下でしたら、お膳立てを整えてくださる筈です。最後の見極めは、貴方とアリー、そして、相手の顔を覚えているヘルミーネで行うべきでしょうしね」

「了解です」

「解りました!」


 美人のお姉様に大役を仰せつかった悠利とヘルミーネは、二人でしゅぱっと敬礼みたいなポーズを取った。お子様な悠利と、ふわふわした愛らしい美少女のヘルミーネなので、そういうポーズを取ってもどこか可愛らしい。

 しかし、二人とも真剣だった。戯けて見せたものの、その瞳は真剣に輝いている。やっと犯人に手が届きそうになったのだ。やる気も出るというものである。

 今後についてはティファーナが閣下と相談してから日時などが決まるので、ひとまず悠利達の肩の荷は下りた。解決に近付いているとあって、わいわいがやがやと会話する皆の空気も明るい。

 その中で、悠利はふと思い出したようにウルグスを呼んだ。気になることが一つだけあったのだ。


「どうかしたか?」

「あのさ、お手伝いをお願いしたお兄さん、大丈夫?」

「大丈夫って、何が?」

「その、変に目を付けられたりとかしないかなって……」


 心配そうな悠利に、ウルグスはパチパチと瞬きを繰り返した。そう、悠利の心配事はそれだった。今回、ウルグスの伝手と言うことで彼の兄に情報を教えてくれるように頼ったが、そのことで悪目立ちなどをしていないか心配になったのだ。

 何しろ、自分達の騒動に巻き込んだようなものだ。これで貴族に睨まれて仕事に支障が出るとか、危ない目に遭うとかになってしまったら、目も当てられない。

 そんな悠利の心配を理解したのか、ウルグスはぽんぽんと悠利の肩を叩いた。大丈夫だと安心させるような行動だ。


「ウルグス?」

「心配してくれてありがとうな。でも、大丈夫だ。兄貴の話じゃ、今回教えてもらった情報は誰でも見られる程度の扱いだから、調べたところで目立つこともないってさ」

「本当?」

「本当。兄貴はその辺で嘘は吐かない」

「そっか。良かった」


 それなら安心だと、悠利はホッと息を吐いた。身内に危ない橋を渡らせるのは嫌だし、そんなことをしたと知ったらフレッドが悲しむことも解っている。そうでなくて良かったと思うのだ。

 後は、ティファーナが手はずを整えてくれるのを待つだけだ。自分達に出来ることは全部やった。残るは最後の仕上げのみ。賑やかに騒ぐ仲間達を見つめながら、悠利はそっと拳を握った。絶対に犯人を捕まえてみせると決意して。

 その決意に応えるように、悠利の足元にいつものように控えていたルークスが、真剣な顔でコクリと頷くのだった。……なお、誰にも気付かれていない。出来る従魔は一人で勝手に何かを決意したらしい。




 決戦の日に向けて、静かに闘志を燃やす悠利とルークスなのでありました。……何も起こりませんように。




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