ドラゴネットの肉で、タタキをどうぞ。
「ドラゴネット、ですか……?」
はて?と小首を傾げる
それは別に良い。出かけていた面々が食材を持ち帰ることも多々ある。悠利が首を傾げているのは、皆の言う「ドラゴネット」が何であるのかがさっぱり解らないからだ。聞いたことのない魔物だったので。
「あぁ、ユーリはドラゴネットを知らないか?小型のドラゴンのことだ」
「ドラゴン、倒しちゃったんですか……?」
リヒトの説明に、悠利は目をまん丸にして驚いた。この世界がファンタジーなのは知っていたし、何だかんだで皆が強いのも知っている。それでもやはり、ドラゴンを倒したと言われると驚いてしまうのだ。
いや、彼らが倒したのはドラゴネットなのだけれど。悠利にしてみればどちらも一緒である。ドラゴン=強いというイメージは鉄板だ。
「ドラゴネットは小型だから、そこまで強くはないからな。あと、アレは手負いだったし」
「あぁ。手負いで判断力が低下していたようだからな。それほど苦労せずに討ち取れた」
「せっかくなので、お肉にして持って帰ってきたんですよー」
「……はぁ」
謙遜するでなく、当たり前のことのようにリヒトが告げる。それに相槌を打つのはフラウとティファーナだ。大人組は平然とそんなことを言うけれど、悠利にはやっぱり、この人達強いなぁという感想を抱かせるだけだ。手負いだろうが何だろうが、あっさりドラゴンを倒してくるとかどういうことだろうか。
そんなことを思ったけれど、それでも渡された肉は美味しそうだった。皆怪我もなく無事に戻ってきた感じなので、細かいことを気にするのは止めた。悠利の仕事は、この美味しそうなお肉をきっちり料理することである。
「それじゃあ、この美味しそうなお肉はありがたく夕飯の材料にさせていただきますね」
「あぁ、楽しみにしてる」
「量だけはあるから、好きに使ってくれ」
「よろしくお願いしますね。今回は脂身が少ないお肉なので、皆が食べられると思いますから」
「了解ですー」
笑顔を残して去って行く大人組。残されたのは、食堂のテーブルの上にででーんと並ぶ大量のドラゴネットの赤身肉。
そして、微妙な顔をしてその肉を見ている訓練生二人と見習い組一人。大人組と共にこのドラゴネットに遭遇した、ヘルミーネとイレイシアとカミールの三人だった。何だか表情が微妙である。
「で、さっきから三人共ずーっと無言だったけど、何かあったの?」
「何かあったっていうかー」
「改めて、指導係の皆さんの凄さを痛感したと言いますか……」
「うちの大人組、割と修羅場くぐってるっつーか、ぶっ飛んでるなーと思っただけ」
「……本当に、何があったの……?」
遠い目をしながら呟く三人に、悠利は瞬きを繰り返す。一緒に任務を受けていた三人のこの反応。聞いた話では、ドラゴネットに遭遇したのは想定外だったらしい。その状況でもきっちり倒して帰ってくるのだから、確かに大人組は強いと思う。
「でも、三人も一緒にドラゴネットと戦ったんでしょ?」
「戦ったけど、もう完全にオマケだったもん」
「わたくしは、曲を奏でていただけですし……」
「俺も、とりあえず援護に使えそうな道具準備してただけだしなぁ……」
「……まぁ、怪我無かったんだし、それで良いんじゃないの?」
どうやら、一緒に戦ったことで、改めて大人組との彼我の差を痛感したらしい。別にそれで普通じゃないかなと思う悠利だった。彼らはまだ子供で、訓練生や見習いである。指導係の皆さんと同じ土俵に立てなくても当然だ。
そもそも、リヒトやヤクモは、訓練生という立場にいるけれども元々冒険者として仕事をしていた関係もあって、戦闘能力は低くないのだ。彼らを訓練生枠に分類する方が問題がある。
それでも色々と思うところがあるのか、微妙な顔でぼそぼそと何があったかを説明する三人。その話を悠利はとりあえず聞いていた。聞いていたが、同時に目の前の美味しそうな肉をどうやって食べようかなと考えてもいた。安定の悠利です。
「ユーリ、遅くなってごめんー。夕飯の準備手伝う……って、何その肉?」
「あ、ヤックお帰り。これね、ドラゴネットの肉なんだって。皆が倒してきたみたい」
「ドラゴネットの肉!?倒した!?」
「うん」
「……うわぁ。相変わらず凄いなぁ……」
自分の課題を終わらせたらしいヤックが、食堂にやってくる。そして、悠利の目の前にある大量の赤身肉を見て驚いていた。説明をされて、更に驚く。その程度には、ドラゴネットの肉は珍しい食材だ。まして、自分達で獲ってきたと言われると、驚きもひとしおだろう。
「綺麗な赤身だし、そこまで真剣に火を入れなくても食べられそうだから、タタキにしようかと思うんだけど、どうかな?」
「タタキってどんなの?」
「表面だけ焼いて、中身は半生の状態で食べるやつ。炙って食べるのに近いかなー?」
悠利のざっくりとした説明に、ヤックはしばらく考え込む。タタキ知らなかったのかーと悠利は脳天気に思っていた。地方によって肉の食べ方も様々だ。ちなみに、タタキは表面だけをさっと焼いて食べるので中は生だが、ローストビーフは低温調理で中まで火が通っている。似ているようでちょっと違う二つの料理である。どちらも大変美味しい。
考え込んでいたヤックは、悠利だけでなくその場にいたヘルミーネ達三人の視線も受けながら口を開いた。真剣な顔で。
「……美味しい?」
「ドラゴネットの肉、美味しいらしいから、美味しいと思うよ?」
「じゃあ、それで!」
悠利への謎の信頼のなせる技だった。悠利が美味しいと言う料理は美味しいと思っているヤックである。時々、好みに合わない料理が出てくることもあるけれど、そんなことは誤差の範囲内だ。大抵の場合、悠利が美味しいと言った料理はヤックにとっても美味しいので、それで結論が出る。
二人のやりとりを見ていた三人は、どんな風に仕上がるのだろうかと興味津々だ。自分達が獲ってきた――まぁ、オマケ扱いだったので、正確には獲ってきたのは大人組の三人なのだけれど――ドラゴネットの肉を、悠利がどんな風に仕上げるのかが気になるのは当然だろう。
「それじゃ、準備にかかろうっか」
「おー」
「皆はどうするの?見てるの?」
「「…………」」
悠利に視線を向けられた三人は、しばらく顔を見合わせて考え込む。そして、彼らが出した結論はというと。
「見てたらお腹減りそうだから、夕飯楽しみにしとくー」
「わたくしも、同じくですわ」
「俺もー」
「あははは。まぁ、お肉焼くからね。ここにいると匂いが気になるかもしれないよ」
「それ、ただの生殺しじゃないー」
「そうとも言うね」
悠利の発言に、ヘルミーネはぷぅと頬を膨らませて訴える。それをさらっと流す程度には慣れている悠利だった。基本的に、味見は料理をしている人間の特権である。その場にいたとしても、おこぼれをもらえる可能性はとても低い。
というのも、それを許可してしまうと、忙しく食事の支度をしている場所に腹ぺこ軍団が押しかける可能性があるからだ。つまみ食いと担当者以外の試食は厳禁と定められているのである。平和な生活のためには守らなければならないルールがあるのだ。
勿論、味見を頼まなければいけないときなどは別だ。誰かが苦手としているから味を確認して貰うとか、逆に誰かに頼まれて作っているからこそ、その人に確認をして貰うとか。けれど、そういう一部の例外を除いては、料理当番以外は試食が出来ないのである。
なお、このルールを決めたのはリーダー様である。悠利が来てから食事の水準が上がってしまい、調理中に空腹に誘われてついついおねだりしてしまう者が後を絶たなかったからだ。理由無き試食は厳禁というお達しを守らない人間はいない。破った場合の雷が大変怖いので。
そんなこんなで三人が去って行くのを見届けて、悠利とヤックは調理に取りかかる。一応、ドラゴネットの肉は【神の瞳】で鑑定して、生で食べても大丈夫なぐらいに鮮度が良いことも確認済みだ。変な寄生虫などもいない。そういうことが一瞬で解るという意味では、【神の瞳】を重宝している悠利である。
……そこ、本来の使い方と違うとか、チート
「タレで味を付けるのと、そのままシンプルに塩とか醤油で食べるのと、どっちが良いかなー?」
「……いっぱいあるから、両方やったら良いんじゃないかな?」
「それもそうだね。じゃあ、まずはタレを作ろうー」
「おー」
ででんと存在を主張する大量の肉を見て、悠利も納得した。同じ味ばかりでは飽きるかもしれないので、2種類作るのは悪いアイデアではないだろう。
そんなわけで、最初に取りかかるのは焼いた肉を漬け込むタレの準備だ。材料は、酒、みりん、醤油、すりおろした生姜とニンニク。それらを順番にボウルに入れて、丁寧に混ぜ合わせる。生姜とニンニクの配分は好みだが、とりあえず半々ぐらいにしておく悠利だった。どちらも肉との相性は抜群である。
「何か、見てるだけで肉に合うなーって思うタレ」
「確かにそうだね。普通の肉も、先にこういうタレに漬け込んでから焼いたら味が染みこんで美味しかったりするし」
「じゃ、今度それで」
「あははは。了解ー」
今日食べたいと言わない辺り、ヤックは学習していた。本日のメニューは本日のメニューである。それに、リクエストを出しておけば、ちゃんと後日作ってくれるのも解っている。他の食材のとの兼ね合いですぐにとはいかないが、それでも食べたいと伝えたら、そのうちそれを作ってくれるのが悠利なのだ。一緒に料理当番をしているヤックはそれをよく知っている。
タレの準備が出来たので、次は肉を焼く準備だ。コンロの上に網を置いて、念入りに焼く。網の色が赤く色づくまで、親の敵かと言うほどにひたすら空焼きである。その間に、焼きやすい大きさのブロックにカットしたドラゴネットの肉に、塩胡椒を振っておく。
網がしっかりと焼けたら、その上に塩胡椒をした肉を載せる。載せるときに火傷をしないように気をつけつつ、そっと置いた。途端に、ジュワーッという肉の焼ける音と美味しそうな匂いが充満する。
「匂いだけで美味そうなんだけど……」
「解るー。あ、表面だけ焼くから、そんなに長く焼かないんだよね。あと、くっつかないように時々トングで動かして……」
「熱っ!これ結構熱い……!」
「そうなんだよねー。火傷しないように注意してねー」
「解ったー」
肉が大量なので、二人並んでコンロの前でドラゴネットの肉を焼く。タタキとして食べるので、ブロックの表面部分が焼ければそれでオッケーなのだ。網にくっついてしまわないように注意しながら、コロコロと転がしながら全ての面を焼いてく。
焼き時間は、一つの面で一分か二分ぐらいだろうか。生焼けが怖いならば、もう少し焼いても良いかもしれない。とはいえ、目の前にある肉によって焼き加減が変わるので、その辺は焼きながら慣れるしかない。なお、箸を使うよりトングの方が安定しそうという理由でトングを使っている悠利達である。箸で掴むには、ブロックが少し大きかったので。
そうして全ての面を焼き終えたら、先ほど作ったタレの中へドボンと入れる。粗熱が取れたら、このまま冷蔵庫に入れて寝かせれば完璧だ。味を付けない方の肉は、粗熱を取ったら冷蔵庫に入れて冷やす。
「で、お肉だけ並べるのも寂しいから、タマネギのスライスも用意します」
「スライス……」
「頑張って切ろうね!」
「……おー」
笑顔の悠利に、ちょっと疲れたように返事をするヤックだった。タマネギを切ると目が痛くなるのだ。それに、スライスというのは薄切りのことなので、結構神経を使う。その上、人数分を用意すると考えると、まぁ、それなりに、労力がかかる。それを思ってちょっと遠い目になるのだった。頑張れ。
それでも、美味しく仕上がるだろうドラゴネットのタタキを楽しみに、他の準備も頑張る二人なのでした。
そして、夕飯の時間。
どーんと大皿に盛り付けられたのは、大量のタマネギスライスとドラゴネットのタタキだった。彩りが寂しいので、レタスも一緒に敷き詰められている。タレにつけ込んだ方と、何も味を付けていないので各々で味を付けて楽しむ方と二つが用意されている。見るからに美味しそうな赤身肉だった。
網焼きにした表面はしっかりと火が通っているのに、切り分けられた肉の表面は艶やかな赤身のままだ。それが、見た目だけでも食欲をそそる。まして、ニンニクと生姜の風味をきかせたタレにつけ込んである方は、匂いまでもが暴力的に腹の虫を刺激するのだ。
「お代わりはいっぱい用意してあるので、遠慮せずに食べてくださいね。あと、タマネギやレタスと一緒に食べても美味しいと思います。それでは、いただきます」
「「いただきます」」
悠利の説明の後に皆で唱和する。そこから、……まぁ、予想に違わぬドラゴネットのタタキ争奪戦が開始されるのだった。
一応、それぞれのテーブルに大皿を並べてあるので、争奪戦はテーブル単位で起きている。一番激しい取り合いをしているのは、やはり見習い組四人のテーブルだった。いずれも遠慮が無いので、美味しそうな肉料理と言うことで戦いは熾烈を極めていた。
大人組は比較的穏やかに食べているので、それほど騒動は起きていない。ただし、静かに黙々と食べているようで、健啖家の皆さんは箸が進むスピードが速い。うかうかしていると大皿の中身がどんどん減っていくというような状態だった。食べる量や速さが違うとこういうことが起こります。
「あー!レレイ、一人でいっぱい取らないでよ!私も食べるのー!」
「まだまだいっぱいあるから大丈夫だよー?」
「レレイの大丈夫はアテにならないの!クーレ、小皿もう一つ取って!自分の分確保しておくから」
「そう言うと思って、人数分持ってきた。イレイス、お前も食べたいなら皿に取っておけよ。レレイのやつ、気づいたら一人で食べ尽くすぞ」
「お気遣いありがとうございます。では、わたくしも……」
訓練生のテーブルも割と賑やかだった。というのも、レレイが肉に突撃するのはいつものことだが、今回は珍しくヘルミーネとイレイシアが争奪戦に参戦しているからだ。やはり、自分達が手に入れてきた肉というだけあって、気になっているのかもしれない。それに、ドラゴネットの肉でも赤身の部分ばかりを持ち帰っているので、食が細い面々でも食べられるというのがあるのだ。
そして、クーレッシュは色んな意味で手慣れていた。言われる前から人数分(自分とヘルミーネとイレイシアの分)の小皿を用意しているのだ。レレイの食欲を理解していると言えた。
「ひっどーい!いくらあたしだって、皆の分全部は食べたりしないもん!それに、お代わりあるって言ってたじゃん!」
「言ってたけど、お前の場合は調子乗って気づいたら箸が進んでるだろ!今までが今までだ!」
「そうよ!」
「二人のあたしの扱いがひどい!」
「「普通!」」
扱いがひどい!と叫ぶレレイであるが、この場合はクーレッシュとヘルミーネに軍配が上がる。レレイの大食漢は筋金入りなのだ。悪気は無いが、ついつい食べ過ぎてしまうこともあったので。
そんな風に賑やかなテーブルを眺めながら、悠利は平和に食事を楽しんでいた。というのも、同じテーブルにいるのがアリーとジェイクとブルックだからだ。アリーとブルックはよく食べるが、それでも周りに合わせて調整をする程度には大人である。ジェイクは言わずもがなそんなに食欲旺盛ではないので、悠利ものんびりと食べられているのだった。
作るのが大変だっただろうから、食べるときはこっちで食べろ、というアリーの判断だった。美味しく楽しく賑やかに食べる皆の中に放り込むと、悠利が負けると思ったのだろう。また、負けるというか、美味しそうに食べる皆に譲ってしまうこともあるので、それを危惧したのかもしれない。保護者は色々と見ているのだ。
「これ、タレの方も美味しいですけど、何も付いていない方を塩で頂くのも美味しいですね」
「大人の皆さんだったら、ワサビも良いと思いますよー。ワサビ醤油とか」
「おや、美味しそうですね」
もぐもぐと食べながら悠利が伝えた食べ方に、ジェイクは楽しそうに笑いながらいそいそとワサビ醤油を準備する。ワサビのピリリとした味が苦手で無ければ、消毒にもなるワサビ醤油は肉との相性は悪くない。ドラゴネットの肉は牛肉に似たところがあるので、特にそれが顕著である。
悠利はワサビは苦手なので、ポン酢や醤油で食べている。スライスしたタマネギをくるりとタタキで巻いて、そのまま味を付けて口の中へ運ぶのだ。タマネギスライスのシャキシャキした食感と、ドラゴネットに肉のとろけるような甘さが何とも言えず良い塩梅だ。半生なので柔らかいのだが、決してかみ切りにくいわけでは無いので、堪能できる。実に美味だった。
また、タレに漬け込んだ方も美味しい。ニンニクと生姜の風味が肉に染みこんで、タマネギスライスやレタスと一緒に食べるとさっぱりして大変美味なのである。中には、白米の上にタレ付きのタタキを載せて食べている面々もいる。タタキ丼も確かに美味しいだろうなと思う悠利だった。タタキの握りとかもあるぐらいなので、タタキと米の相性は決して悪くない。
「網焼きになっているせいか、香ばしいな」
「表面だけ焼いて色を付けてるんですけど、鮮度の良い肉でないとこの調理法は出来ないので」
「そうだな。生で食えるぐらいの肉、か」
「お店だとなかなか手に入らないので、一度試してみたかったんですよねー」
「お前は本当に、料理について話してるときは嬉しそうだな」
「そうですか?」
アリーの言葉に、悠利ははて?と小首を傾げた。確かに料理をするのは好きだし、料理について考えるのも好きだ。誰かが美味しく食べてくれるのもとても嬉しい。そんな悠利だから、料理の話題になると普段よりうきうきしているのだが、当人に自覚はなかった。彼にとってはそれが普通なので。
難しいことはよく解らなかったので、とりあえずドラゴネットのタタキを堪能する悠利。とても美味しい、と満面の笑みになっている。今度は、このタタキをサラダの上に載せてドレッシングをかけて食べるのも美味しいかもしれない、と色々と考える。どんな風に提供したら皆が喜んでくれるだろう。美味しく食べられるだろう。そんなことばかりを考える、安定の悠利なのでした。
そんなこんなで皆で美味しく食べたドラゴネットの肉であるが、大量に持ち帰ってきたので実はまだ残っていた。今度はそれで何を作ろうかと色々と考える悠利なのでした。美味しいは正義!
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