シンプル美味しい手羽のガーリック塩焼き。


「……えーっと、まだ調理出来てないんですけど?」

「見てる!」

「……そうですか。出来上がるまで、リビングにいた方が良いと思うんですけどね……」


 困惑顔で告げた悠利ゆうりに返されたのは、満面の笑みだった。一点の曇りも無い実に晴れやかな笑顔である。太陽のような笑顔だ。あまりにも無邪気な笑顔だったので、悠利もそれ以上何も言えなかった。

 その笑顔の持ち主にちょっと思うところがあるのは、彼が悠利より随分と年上だからだ。そこにいたのは、脳筋狼こと《真紅の山猫スカーレット・リンクス》の卒業生である狼獣人のバルロイだった。まるでそこが自分の居場所だと言いたげにカウンターに陣取って、悠利が作業をするのを見ている。

 何でこの人ここにいるのかな?と思いながら作業をするのは、悠利とウルグスだった。料理当番のウルグスは、バルロイがそこにいるのにツッコミたいようだが、悠利との会話を聞いて意味が無いと悟ったらしい。


「ユーリ、この大量の手羽って、この間の残りか?」

「うん。……ほら、レレイとバルロイさんが持って帰ってきてくれたやつだから、一緒にご飯と思って誘ったんだよ」

「誘ったけど、別に仕上がる前からここにいる意味は無いよな?」

「……そう思うんだけど、あの顔見たら何も言えなくなっちゃった……」

「……確かに」


 悠利の説明にウルグスが意見を口にした。けれど、遠い目をした悠利の説明で、二人揃って明後日の方を見るのだった。

 何しろ、バルロイは遠足前の子供か何かのようにうきうきわくわくという状態でそこにいる。顔をキラキラと輝かせて、何が出来るんだろうと期待に胸を膨らませているのが丸わかりだ。そんな無邪気な姿を見せられて、どっか行けと言えるほど二人は薄情ではない。

 いつもなら即座にツッコミを入れてくれそうなアルシェットは、生憎席を外していた。成人しても子供並みの体格しか有さないハーフリング族であるアルシェットだが、付き合いの長さからかバルロイへのツッコミ役が板についている。その彼女がいないので、放し飼いにされているような状態なのだった。


「キュウ……」


 そんな一同の耳に、しょんぼりしたようなルークスの鳴き声が聞こえた。力が無い、悲しそうな声である。慌てて悠利が視線を向けると、バルロイの腕の中のルークスと目が合った。


「……えーっと、ルーちゃん、大丈夫?」

「キュイ……」

「あのー、バルロイさん、そろそろルーちゃんを放してあげてください。ちょっと嫌そうです」

「お?そうか、悪かったな、ルークス!冷たくて気持ち良いからついつい」


 ぎゅーっとバルロイの腕の中に抱き込まれる形になっていたルークスは、自己主張をしてやっと解放された。来訪者を笑顔でお出迎えしたら確保されたという、実に可哀想な経緯である。外が暑かったらしい。

 確かにルークスはスライムなのでひんやりしているし、すべすべもちもちで肌触りも抜群だ。それは悠利も解っている。それでも、思わず苦言を口にしてしまうのだった。


「ルーちゃんはひんやりグッズじゃないんですけど……」

「でも気持ち良いぞ?」

「そうですけど」


 そうだけどそうじゃない、と思う悠利だった。バルロイの腕から解放されたルークスは、ぽよんぽよんと跳ねながら去って行ってしまった。どうやら、まだ掃除が終わっていない場所があるようだ。出来るスライムは今日もお仕事に勤しんでいる。

 それを笑顔で見送る程度には、バルロイは通常運転だった。この人本当に子供みたいだなぁと思う悠利だった。ちゃんと大人だと解っているのだが、悠利と接しているときのバルロイは気の良いお兄さんというよりは、大型犬という感じだった。

 とりあえず、気を取り直して調理に戻る悠利だった。バルロイにじっと見られているのでちょっと落ち着かないが、考えないことにした。やるべきことをやるのが大事なのです。


「手羽は色んな調理方法があるけど、今日はオーブンでこんがり焼こうと思ってるんだ」

「理由は?」

「それが一番手っ取り早いから」

「納得した」


 だってこんなにいっぱいあるんだよ?と告げる悠利に、ウルグスは真顔で頷いた。皆で盛大に焼き鳥パーティーを楽しめるほどにあった肉の残りである。手羽だけとはいっても、それなりに分量があった。一つずつ調理をしていては追いつかないので、オーブンで一気に焼く作戦だった。入らない分はコンロの魚焼きグリルに放り込めば良い。

 大量の手羽を、ウルグスと二人で丁寧に開いていく。手羽はそのまま焼くと丸々としているので火が通りにくい。均一に火を入れるには一度開いておくと良いのだ。


「これ、結構面倒くさいな」

「あはは。下拵えって基本的にそういうのだしねー。頑張ろう」

「おー。こうした方が美味くなるんだろ?」

「うん」


 悠利の言葉に、ウルグスはにかっと笑った。細かい作業はあまり得意ではないが、頑張れば頑張った分だけ美味しい料理になるのだと解っているならば頑張れるウルグスだった。悠利と共に料理をするうちに、面倒くさがらずに一手間かけると美味しくなることがよく解ったのである。

 皮を下にしてまな板の上に置き、骨に沿って縦に包丁を入れる。片方を入れて開いたら、もう片方も。このとき、あくまで身を開くだけだというのを忘れずに、切り落としてしまわないのがポイントだ。骨が見えるような感じで身が開くと、厚みが均一になる。

 え?うっかり切り落とした場合?その場合は諦めてそういう切り方になったと開き直れば良いのです。大丈夫。下味を付けて焼けば問題ありません。

 せっせと手羽を開いていく悠利とウルグスの手元を、バルロイは面白そうに見ていた。何が楽しいのか二人にはまったく解らないが、バルロイの頭の狼の耳がぴこぴこと揺れているので、多分楽しんでいるのだろう。

 もしかしたら、これがどんな美味しい料理になるのだろうかと、うきうきしているのかもしれない。バルロイは狼獣人というだけあって肉食だ。お肉大好きお兄さんなのである。今日も、誘われたら二つ返事でやってきたぐらいだ。


「味はどうするんだ?」

「今日はシンプルにニンニクと塩かなー」

「あー、それ絶対美味いやつだ……」

「いっぱいあるからいっぱい食べても大丈夫だけど、ちゃんと野菜も食べてね?」

「りょーかい」


 味を想像したのか、ウルグスはじゅるりと涎を飲み込んでいた。幸せそうな顔になるウルグスに、悠利はすかさずツッコミを入れる。育ち盛りなので肉をたくさん食べるのは別に問題ないのだけれど、それはそれとして栄養バランスを考えて野菜も食べてほしいのだ。

 勿論、日々悠利の作るご飯を食べてそれを何度も言われているウルグスは、ちゃんと解っている。返事も素直だ。……なお、肉食大食いのバルロイだが、大食いだけに野菜も気にせず何でも食べるので彼は問題ない。得てして、大食い組の方が満遍なく何でも食べる傾向にある《真紅の山猫スカーレット・リンクス》だった。多分、胃袋のサイズの違いだろう。

 とりあえず、宣告通りの味付けを実行する悠利だった。ボウルに開いた手羽をぽいぽいと放り込み、そこにすり下ろしたニンニクと塩を投入して混ぜる。揉み込むようにして全体に味を付けるのだ。


「……これ、醤油入れたら美味いやつでは……?」

「そっちも美味しいとは思うけど、お肉が美味しかったからシンプルに塩で」

「……そっか」

「醤油味はまた今度違う何かで作ろうよ」

「おー」


 のほほんと会話をする二人の前で、バルロイが百面相をしていた。美味しそうなアイデアが出てきたと思ったら、お流れになったので少ししょんぼりしている。そっちも美味しそうなのにとか言い出しそうなバルロイ。大人の威厳はどこにもなかった。安定のバルロイさんである。

 とにかく、しっかりと揉み込んで下味を付けるのが重要だ。味がちゃんと染みこむまで少しそのまま寝かせておく。

 その間に、悠利とウルグスは手早く付け合わせやスープの作成に取りかかる。そういった作業も慣れたもの。多少人数の増減はあるが、日々大人数の食事を作っているうちに、手際が良くなっている悠利と見習い組なのであった。

 他の準備が整ったので、昼食に間に合わせる為に手羽を焼き始める悠利とウルグス。オーブンの天板にくっつかないように並べた手羽は、ニンニクと塩が染みこんで良い香りだった。焼く前から美味しいのが解る感じだ。

 オーブンに入れて焼き上がりを待っている間も、じわじわと漂ってくる匂いにお腹が鳴りそうになる。そこでふと、悠利はカウンターに陣取っているバルロイに視線を向けた。レレイと同じく大食らいで腹ぺこキャラであるバルロイは大丈夫なのか心配になったのだ。

 なお、案の定というべきなのか、バルロイはその場に突っ伏していた。


「えーっと、バルロイさん……?」

「……食べたい」

「まだ出来てないです」

「美味そうな匂いがすごくする……」

「だから、出来上がるまでリビングにいた方が良いって言ったのに……」


 ぎゅるるると盛大に腹の虫を鳴かせながら呟くバルロイに、悠利は溜息をついた。この場合、悠利は悪くない。一応ちゃんと忠告しておいたのだ。肉の焼ける匂いは腹ぺこには凶器なのだから。

 なお、悠利があえて忠告していたのには理由がある。バルロイは確かに大食漢で肉好きだが、それだけではない。獣人である彼は、人間である悠利達よりも五感が鋭いのだ。オマケに、彼は狼だ。嗅覚に優れている種族である。そんな彼が、肉の焼ける匂いを前に待てをするのはさぞかし辛いだろうと思っていたのだ。

 とはいえ、悠利の忠告を無視して、わくわくしながら調理を見ていたのはバルロイである。自業自得なので仕方ない。

 それでも、今すぐ食べたいとか、味見をさせろとか言わない程度の分別は備えているバルロイだった。彼は食べることが大好きだが、ルールはちゃんと守れるのだ。

 ……まぁ、お代わりは遠慮無くするし、作ってくれとおねだりすることは多々あるのだけれど。そしてその度に相棒のアルシェットにツッコミをもらうのだけれど。ある意味様式美かもしれない。


「あっちで待ってる……」

「あ、はい……」


 まだ完成しないのが解っているのか、バルロイはしょんぼりと肩を落としながらテーブルの方へと移動していった。少しでも離れた場所の方がマシだと思ったのだろうか。それなら食堂から出て行けば良いのにと思ったが、何となく言えない悠利だった。

 そうこうしているうちに第一陣が焼き上がる。オーブンの扉を開けると、ふわりとニンニクと肉の匂いが広がった。これは間違いなく美味しい奴だと確信する悠利とウルグス。

 ぱしんぱしんと音がするので振り返ったら、テーブルに突っ伏しているバルロイの尻尾が、凄い勢いで床を叩いていた。別に急かしているつもりはないらしい。生理反応だろう。解りやすいなぁと呟く悠利とウルグスだった。バルロイさんは色々と解りやすいお兄さんです。


「焼き加減は大丈夫そう?」

「多分。……味見、どうすんだ?」

「一応するべきだから、こっそりで」

「了解」


 作り手としては味を確認するのは大事な仕事だ。だがしかし、そこに腹ぺこのお兄さんがいると解っている状態で自分達だけ食べるのはどうにも気が引けた。しかし、ここでバルロイに分け与えるとブレーキが利かなくなる可能性もあるので、止めておきたい二人なのだった。

 とりあえず、小さめの手羽を取って半分に切り分ける。熱い熱いと呟きながら両手に持ってぱくりと一口。皮はパリパリ、身の表面もカリッと仕上がっている。だが、内側の部分はしっとりふんわりなので、元の肉がよほど良いのだなと思う悠利だった。

 揉み込むようにして味付けをしたすりおろしニンニクと塩が、良い塩梅に肉の旨味を引き立てている。主張しすぎず、けれど薄味でもない。じゅわりと口の中に肉の旨味と油が広がると、ニンニクの香ばしさも同時に広がるのが何とも言えずに美味だった。


「完璧じゃね?」

「完璧だね」

「うっし、盛りつけるぞ」

「うん。僕は次のを焼くね」

「おー」


 上手に仕上がっているのを確認した悠利とウルグスは、全員分の昼食を仕上げるためにラストスパートを立てるのだった。

 なお、バルロイはその間ずっと、尻尾で床を叩いていた。美味しそうな匂いに必死に耐えていたのだ。……それでも食堂を出て行かないのは、ここにいる方が早く食べられるとでも思ったのだろうか。腹ぺこさんの考えることはよく解らない悠利だった。




 そんなこんなで昼食である。

 ちなみに、食事の前にバルロイはアルシェットにこっぴどく叱られていた。曰く、仕事をしている子達の邪魔をするんじゃない。曰く、何もしてなくてもそこにいるだけで邪魔になる。曰く、デカい図体でそこにいるだけで邪魔になる。……相棒は容赦が無かった。

 まぁまぁと悠利とウルグスが宥めにかかり、バルロイもしょんぼりしつつ謝ったので丸く収まった。なお、そんな彼等のやりとりを、周囲はイベントか何かのように眺めていた。バルロイとアルシェットの漫才めいたやりとりはいつものことなのだ。彼等が《真紅の山猫スカーレット・リンクス》にいた頃から何も変わっていなかった。


「……アルシェット姉さん、相変わらず大変そうだな」

「……クーレさんも将来的にあのポジションじゃないっすか?」

「止めろカミール。マジ止めろ。本気で止めろ」

「「三回も言った……」」


 遠い目で二人のやりとりを見ていたクーレッシュの呟きカミールがぼそりとツッコミを入れた。周囲にいた仲間達も同じような意見だった。そして、当人もそれが解っているのか、クーレッシュは必死に否定をした。真顔であった。

 なお、その話題の片割れになるであろうレレイは、何一つ知らないと言いたげに、笑顔でうきうきと料理を見ていた。まだ食べちゃ駄目なの?美味しそうなんだけなぁ?みたいな感じだった。安定のレレイ。


「それじゃ、皆さんどうぞ召し上がれ。いただきます」

「「いただきます」」


 笑顔の悠利に促され、一同手を合わせて唱和する。

 次の瞬間、待てから解き放たれたバルロイが凄い勢いで食事を始めた。向かいでそれを見ているアルシェットは、脱力している。大人しく待てが出来ただけ褒めてあげてください。作ってる最中から待っていたので。

 大きな口にばくばくと手羽を放り込むバルロイ。骨はどうしているのかと心配になった悠利が見るが、ちゃんと肉の部分だけ囓って骨は皿の片隅に置かれていた。単純に、囓るペースが速いので丸ごと放り込んでいるように見えただけだった。

 ニンニクと塩だけのシンプルな味付けだし、調理方法もオーブンで焼いただけ。手羽を一つ一つ開いたのだけは多少手間をかけたと言えるが、それ以外は実に単純で簡単な調理だ。それでも、元々の肉の旨味が上質なので、皆満足そうに笑っている。


「ユーリ、美味い!」

「お口に合って良かったです」

「匂いが美味そうだったから、絶対美味いと思ってたんだ!」

「お待たせしました。いっぱいありますからね」

「ありがとう!」


 ぱぁっと顔を輝かせるバルロイ。尻尾が床をぱしぱし叩いているし、耳は嬉しそうにぴこぴこ揺れている。大変解りやすい狼さんだった。

 勿論、バルロイ以外の面々も美味しい美味しいと言いながら食べてくれている。そうやって喜んで食べてもらえるのが大好きな悠利は、ご機嫌だった。


「ユーリ、ユーリ、これ、この間のお肉の残りだよね?」

「そうだよ。それがどうかした?」

「ううん。あの日食べられなかったの残念だったけど、今美味しいから凄く嬉しいなって!」

「そっか。良かった」

「いっぱい食べて良いの?」

「喧嘩にならない程度にどうぞ」

「うん!」


 はぐはぐと手羽に齧り付いていたレレイが、上目遣いで問いかける。キラキラと輝くその瞳に苦笑しながら悠利が答えれば、にぱっと満面の笑みが返った。相変わらず美味しそうに食べるし、美味しいものが食べられると解ると物凄く魅力的な笑顔をするレレイだった。

 その隣で、クーレッシュは溜息をついていた。レレイが美味しそうに食べるのは今更だし、彼女が食欲の権化みたいなのも今更だ。そんなことは解っている。

 解っているの、だが。


「……やべぇ。どう見てもレレイがバルロイさんに似てる……」

「クーレ、それ今更じゃないかな?」


 この世の終わりみたいに呟いたクーレッシュに、悠利はきょとんとしながら答えた。そう、今更だった。レレイがバルロイに似ているのは今更だ。腹ぺこキャラも、馬鹿力キャラも同じだ。もしかしたら血縁なのでは?と思うぐらいに彼等は行動が良く似ている。


「本人否定しようが今更だよな?似てるもんな?」

「うん。だから、クーレがアルシェットさんに立ち位置が似ていくのも仕方ないかなって思うんだ、僕」

「お前、笑顔でざっくりトドメ刺すの止めないか!?」

「現実は現実かなって……」


 友達だろ!?と訴えてくるクーレッシュに、悠利はそっと視線を逸らしながら呟いた。そう、現実を見るのは大事なことだ。バルロイとアルシェットが訓練生時代の同期で、同時期に卒業して、その後パーティーを組んで今の関係を構築しているという現実を踏まえれば、クーレッシュとレレイの未来も推して知るべしになりそうなのだ。当人だけが頑なに認めたくないと思っているだけで。

 ちなみに、レレイの方はあんまり気にしていなかった。彼女は《真紅の山猫スカーレット・リンクス》の仲間達が大好きなので、卒業してからも一緒に組めたら楽しいよね!ぐらいのノリだ。本能型は細かいことを考えない。感情で生きているので。


「とりあえず、食べたら?美味しく焼けてるよ」

「お前の料理が美味いのは知ってるよ……」


 馬鹿野郎と呻きながら食事を続けるクーレッシュ。その隣で悠利は、骨から外した肉をレタスに包んでもぐもぐと食べていた。肉の味でレタスが食べられて実にヘルシーだ。野菜と肉はバランス良く食べましょう。




 なお、今度来たときにはニンニク醤油の肉が食いたいと去り際に告げたバルロイが、アルシェットに後頭部をぶん殴られたのはもはや様式美としか言いようがなかった。卒業生コンビはいつも通りでした。




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