裏話

「とりあえず、蝶來が担当しているとこのチーターの妨害をさせて頂きます」


 ジルノールがそんなことを皆に知らせた。


「私もそれでいいと思います」

「……右に同じ」

「そりゃそうなるだろうな」


 ケリュセス、フェンジドラ、ベンドラがジルノールの行為に肯定的な意見を言った。


「あのままだと遊戯が崩壊して面白そうだったのに」

「もっと〜面白い展開になって欲しいのです〜」


 それに対し、バルドとクリフィナは否定的なようだ。


「わぁたくし、あぁの人にみぃ覚えがある気がすぅるのですが」

「同意見」


 ミネブルと蝶來は肯定的でも否定的でもなく、彼についての意見を述べだした。

 それを聞いた恭爾はあることを言った。


「あやつは昔からの奴なのではないか? そう思ったのだが! ガッハッハッ」


 恭爾の発言に、皆、合点がいったようだった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る