陽炎の森(現代偏)90 下まで来ると上にあがったら、手を頭の上に載せて決しておろしてはいけない分かったなというと、うなずいたので一人ずつ引き上げたのです、北朝鮮の工作員かと聞く


陽炎の森(現代偏)90


下まで来ると上にあがったら、手を頭の上に載せて決しておろしてはいけない分かったなというと、うなずいたので一人ずつ引き上げたのです、北朝鮮の工作員かと聞くと黙っています、

お前達はミッションに失敗した組織に抹殺されるだろうと笑うと、後ろに隠し持った拳銃を取ろうとしたので警棒でふくらはぎを叩くと二人前につんのめったので手を叩き拳銃を落とし、

たので足で蹴飛ばしたのですが、


一人の男が動くなと拳銃を構えるのでふん、撃ってみろと手を掴もうとすると引き金を引いたのです、パンと音がしましたが真一朗は倒れません、他の男達は足が痺れて立てないのです、

その男の手をねじり上げ銃口を向けると、引き金をひけばお前にあたるぞというと、どうせ死ぬ身だ構わんと引き金を引いたのですパンと音がして男が拳銃を放し前に倒れたのです、


本当に撃ちやがった、ヤッパリ死ぬきかと抱き起こし、残念ながら死なないのだよ、銃口は鎖骨と鎖骨の間に向けたから玉は貫通したが急所は外しておいた、全治3週間だよと笑い、

そいつらの持っていた手錠を3人にかけたのです、玉に当たった男の服をナイフで切り血止めの薬を振りかけてモルヒネを売ったのです、これで楽になるだろうというと、どうせ、

俺達は処刑されるのだというので、


アメリカに亡命すればいいだろうと言うと、家族が処刑されるというので、お前は家族がいるのかと聞くと本国に妻と子供がいるといい、もう二人も子供はいないが妻はいるという、

ので、場所と名前を教えろ今日中に韓国に脱北させてやるというと、そんな事が日本の自衛隊員にできるのかと聞くので、おれはアメリカの空軍少佐なのさというと、信用したみた、

で、住所と名前を言ったのです、


衛星電話で中佐傍に来ているのだろうと言うと、ああと返事するので、経過を説明しCIAにたのんでくれというと、了解した今日中に脱北させると返事したのです、それてはお前達が、

失敗したとわかればまずい、どこで連絡入れる事になっているのだと聞くと勿を手にいれてからだと言うので現場に行こう、あるけるかと聞くと大丈夫だというので、後ろ手の手錠、

を前にかけなおし、


待っているとレインジヤー小隊が到着したので、銃声が聞こえたかと聞くといいえというので、一発のライフル音と拳銃音はちいさいので大丈夫だ、お前達の仲間に聞かれるとまずいから、

なというと、レインジヤーの今井三尉であります、この山に入る道は封鎖しています、ここは森が多いのでこだまは起こりにくい地形です、地元に銃声が聞こえる事はありませんと、

報告したのです、


現場に到着するとへりは頭から突っ込んだとみえて前部が大きく窪んでいたのです、パイロットともう一人は機体にはさまれています、声をかけましたが応答はありません、首筋の血管、

に手を当てましたが、脈は二人とも有りません、残念ながら死亡しています、操縦席の下に挟まっていたアタッシュケースを取りだし、開けてみるとIPSは無事みたいです、遺体を二つ、

取り出して、


離れた場所に安置して顔に布をかぶせたのです、それではがけ崩れがあり迂回するので現場には後3時間かかると連絡しろ、今日はここで夜を明かすよというと、リーダの金がなぜだと、

聞くので、メイがあなた達の家族を脱北させる為に時間を稼ぐ為ですよというと、なぜお前を殺そうとした俺達に親切にするのだ北の情報を取る為かと聞くので、そんな事は旦那様は、

どうでもいいのですよ、


失敗したら処刑するなんて国に生まれたあなた達は気のどくです、そんな無体な国ではなく、みんなが平和に暮らせる国になればいいと思っているのですよと言うと、少佐ありがとう、

みんなそう思っているのだが、逆らえば殺されるので従うしかないのだよと瞑目したのです、貴方の国は独裁者が3代目です、そうそう続きませんよと真一朗が言ったのです、


メイ、マルのお乳を搾って頂戴そろそろ子犬にお乳を上げる時間だから張っているはずだというと、メイがマル子供達は房子さんが美味しいミルクを上げていますよ、明日まで我慢、

してねというと、分かったのか寝転んでお腹を見せたので、お乳を搾ったのです、今井三尉が設営の準備をしますといい、隊員がキヤンプの準備をしたのです、衛星電話で中佐物は、

無事回収した、


残念ながらパイロットと乗務員は死亡していたと言うと、そうかされは残念だ、北に連絡がついた、ミッション実行の家族だから監視されているようだがと言うので、彼らに勿は回収、

した夜になったので山でキャンプをはり明日下山すると連絡させれば監視を解くはずだといい、あと二時間後に連絡いれさせる夜中に脱北させてくれというと、さすが策士だと笑う、

ので、


今回の傭兵代は高いぞというとまいったな、米軍はケチなんだよといい、今日遭難は発表するが、朝を持って救助を行うとマスコミには流しておく、ありがとう助かったよと電話を、

切ったのです、二時間経ったので金に連絡を入れさせると、成功を祝する、米軍は明日の朝から救助を開始するらしい、その前に下山せよとの指令が来たのです、


大したものだ俺もあんたの部下になりたいというので、肩は大丈夫かと聞くとこれ位は鍛えているので大丈夫だというと、配下が金中尉私達の不甲斐なさ申し訳ありませんと謝ると、

この少佐に勝てる奴はいないよ、負けてよかったんだよ、これで皆も悪夢から解放されると笑ったのです、


一尉が三佐殿のミッションのお手伝いが出来て光栄ですと言うので、巻き込んでしまいすみません、これで一尉は国家の救世主です、総理から勲章をもらえますよというと、勲章なんて、

どうでもいいのです、このマルが敵の近づくのを教えてくれたからです、マルありがとうと頭をなでると寄り添って手をべろべろ舐めたのです、一尉谷川に行ってイワナを釣りましょう、

といい、


携帯の釣り竿を3本出し疑似餌もありますというと、三佐殿は遊びにきたんですかと笑うので、そうですよといい、三尉この者を頼みます、逃げようとすれば遠慮なく撃ち殺すのですよ、

というと、え~というので、金が用意周到な人だといい、逃げませんよ、私の分も釣って来てくださいと笑ったのです、


三尉がマルいくぞと声をかけ三人で谷川に向ったのです、谷川に着きマルの分も入れて13匹です一人5匹がノルマですと、それぞれにポイントに行き竿を入れたのです、人間になれて、

ないせいか入れ食いでかかりあっとい間に釣り上げたのです、メイと真一朗が5匹で一尉は8匹釣ったのです、さすが名人というと喜んでいます、


現場に帰りイワナをみせると皆がビックリしています、マキを並べ火をつけてイワナを裁き塩を振りかけて回りに刺したのです、隊員がカレーを作ると、今井三尉がボックスからビール、

を取り出し配ったのです、一尉がおい、おい、服務規程違反だろうというと、ハイと立ち上がり、中佐殿の命令で持参しましたというので、一尉私に気を使ったのですよというと、ハイ、

上官の命令ですと今井三尉が敬礼したのです、


金達の手錠を片方外し木に結んだので、金が念のいった事でというと、この服務規程は破らないのだよと言って、それではミッションの成功と失敗に乾杯というと、金が苦笑いをして、

いました、一尉が上手いというのでメイが笑ったのです、そうだマルにもと皿にドッグフードと塩の付いてない焼いたイワナと水を置くと、ぼり、ぼりと食べたのです、カレーも、

イワナも最高です、金がイワナを食べこれは美味いというと、皆が美味い、美味いと食べたので、メイがまるでハイキングみたいですねと喜んでいたのです、









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