陽炎の森(現代偏)89 翌朝起きるとフトンが綺麗にかたずけてあり、メイはもうおきて朝食の手伝いをしているようです、居間に行くと信一が朝風呂に入ってと言うので、風呂場に行くと太郎


陽炎の森(現代偏)89


翌朝起きるとフトンが綺麗にかたずけてあり、メイはもうおきて朝食の手伝いをしているようです、居間に行くと信一が朝風呂に入ってと言うので、風呂場に行くと太郎がおはよう、

昨夜はゆつくりやすめましたよと言うので、わたしもゆっくり眠れましたと風呂に入ったのです、朝寝、朝湯に入っていると庄助さんみたいにしんしょを潰しますねというと、

違いないですねと笑ったのです、


風呂を上がると朝食の用意が出来ています、房子がマルのご飯も出来ましたというので、見るとキヤベツ、人参、芋、にささみを煮たものです、ご馳走ですねというと、ヘルシーで、

犬の身体にはとてもいいんですよ3日おきにたべさせるのです、後はドッグフードですと言い、犬小屋にもって行きおくとおいしそうに食べたのです、犬小屋に入りねころぷと子犬、

が乳房をくわえごくごくとお乳をのんだのです、


運動させましょうとクサリを外すと外に出たのです、後をついて子犬が出て来て三匹でじゃれあっています、マルは庭の隅から庭の隅まで走り回っていたのです、居間に戻ると房子が、

さあ食べましょうというので、頂きますと朝食を食べたのです、食事がおわり一服していると携帯電話がなり見ると中佐です、いやな予感がして出ると、今会津にいるだろうと言う、

のでどうして知っているのと聞くと、


幹事長から聞いたのさというので何の用事と聞くと、今朝米軍の小型へりが磐梯山の南がわに墜落して連絡が取れなくなった、乗務員は死亡したかけがをしているのかは不明だと、

いうので、米軍の救助隊はと聞くと、付近の場所にへりの着陸できる場所はないし、事情があって上空に米軍のへりを飛ばすわけにはいかないのだよ、その事情とは何だと聞くと、


横須賀から小松基地にIPSという衛星軌道修正装置を運んでいたのたよ、この装置は地上から衛星を自由コントロールでき、これが他国の手に渡れば衛星をハッカーされる可能性が、

あり、日本の気象衛星もハッキングされるかもしれないと言うので、それなら緊急に回収すべきだろうというと、そうなのだがこの事故を北朝鮮、ロシア、中国が知れば必ず手に、

いれようと工作員を送り込むので、


おおやけには出来ないのだよ、しかも今回の事故はCIAの調査で北挑戦が係わっている可能性があるとの事で、必ず回収に工作員が向うだろう、先に回収する必要があるというので、

それを僕にやれという事と聞くと、その通りだよ、真一朗は大統領の命によりただ今現役復帰で空軍少佐だ、頼む引き受けてくれ、また自衛隊と共同作戦になるので総理が真一朗、

を航空自衛隊三佐として現役復帰させると言う事だというので、


この辺の地のりは私はないよというと、会津の東山温泉の近くに磐梯山を良く知っている、元航空自衛官で予備役一尉がいるとの事で彼にも召集をかけて真一朗の道案内をさせると、

いう事だよというので、勿論断れないのだろうというと、そのとおりだよ、僕も目立たないように援護に駆けつけるというと電話は切れたのです、続いて幹事長からの電話で、国家、

の大事だ引き受けてくれと頼むので、


しかたないので分かりましたというと、福島の陸上自衛隊のレインジヤー小隊に現場に急行させるので衛星電話で連絡を取ってくれ、IDは5825だと言うのでそれはと言うと、これが、

君のコードだ宜しくというと電話は切れたのです、どうしたんですかと信一がいうので、またもや災いに巻き込まれそうですと言うと、国家の大事ですかと聞くので幹事長がそう、

いっていますと答えると、


信一の家の電話がなり房子がでるとハイいますと返事し信一に貴方と電話を変わるると、ハイ、ハイと返事していて、今私の家におられますといい、真一朗に電話を代わったのです、

防衛副大臣の柳沢です、幹事長からお聞きになったと思いますが宜しくお願いしますと言うので、了解しました、しかし昨日の今日ですよ人使いが荒いと総理に言っておいてくだ、

さいと電話を切ったのです、


信一が私も今から航空自衛官一尉に復帰しました、磐梯山南が側まで三佐殿の道案内の命令を受けましたのでお供しますと敬礼したので、しかたないので答礼し、奥さん変な事に、

巻き込んですみませんと頭をさげると、いいんですよ、これでも元自衛官の妻です国家には忠誠をつくすのが当たり前ですと笑ったのです、


身内ですからと事情を話し、用意しましょう、猟銃をお持ちですよねそれを借ります、それで人殺しをするわけではありませんといい、猟銃と玉をもって来たので、雷管にリック、

サックから取り出したフラスチクを差し込んだのです、20発あればいいでしょうというと、信一がそれはと聞くので、訓練用のペンキ弾です当たると衝撃があり、敗れて赤いペンキ、

が飛び散り、殺傷はしませんと答えたのです、


モバイルを取り出し磐梯山地図を写して南がわは何処ですかと聞くと、真一がこの辺でしょうと指差し、ここに行くルートはここの沢の下から上り、ここから左に迂回すればいけます、

下から登って4時間というとこですかと話したので、そうするとここら当たりがいい隠れ場所になります、もし工作員が来るとすればここを通るはずです、ここで待ち伏せしましょうと、

いい、


衛星電話を取り出し福島レインジヤー小隊こちら5825応答せよというと、こちら福島レインジー小隊コードネーム777ですと応答があったので、777、2347地点までの時間を知らせよ、

というと現在地から2時間半に可能ですというので了解2347で合流する、敵工作員がいる可能性有り警戒せよというと了解と答え、無線を切ったのです、


信一がいい機会ですマルもつれていきましょう、房子、子犬を頼お腹がすいたらむ赤ちゃん用のミルクを飲ませてくれというと、わかりました大切に預かりますと言ったのです、太郎、

が二人とも気をつけて、ミッションの成功を祈っていますといったのです、それてではメイ準備してというと、信一がメイさんも行くのですかと聞くので、真一朗が私より山登りは、

得意なんですよと言うと、


それは頼もしいと笑ったのです、メイがプロテクターをつけて山岳用に着替えたのです、信一にプロテクターを渡しこれを下着の上につけて下さい、至近距離で撃たれても弾は貫通、

しせんし、軽いので普通の下着とかわりませんといい、サングラスと警棒も渡したのです、メイは望遠カメラで偵察を頼むというと了解と返事したのです、三人が無線機を身体に、

つけ耳にレシーパを耳にいれテストしたのです、


さあ行きましょうかと庭にでて信一がマルおいでというと尻尾を振ったのです、房子が子犬を抱きかかえマルに行っておいでというとくワンと泣き車に乗ったのです、沢の入り口の藪に、

車を隠して回りを探すと何もありません、まだ誰も来ていないようです、信一が合流地点までは二時間ですというので、沢を登り始めたのです、マルは沢は登れないので沢の横の雑木林、

を登っていつて、


時々上から沢を見て皆がいるか確認しています、信一が思った通り利口な犬だと喜んでいます、信一とメイは健脚です、メイが旦那様大丈夫ですかと笑っています、二時間かかり合流、

地点に行き少し広い空間の雑木林に着いたのです、マルが待っており岩の陰に隠れて暫くすると、マルがう~というので信一が頭をなでて、メイが望遠カメラで沢を見ると、迷彩服を、

着てライフルを持った男が3人沢を登ってきたのです、


メイに自衛隊員ならヘルメットに777と入っているはずたと言うと、入っていないわ敵ですと言うので、脅かしてやりますかといい距離を聞くと1キロチョッとですとメイがいうので、

真一朗は猟銃を構え先頭の男に狙いを定め、皆が崖を登ろうとした時引き金を引いたのです、すど~んと音がして先頭のヘルメットに当たり赤いペンキが顔にかかったのです、携帯の、

スピーカーで、


今のが実弾だったら頭が吹っ飛んでいたぞ、うごくな、いつでもお前達を撃ち殺す腕をもっている、次ぎは実弾だぞ武器を下に卸し下に蹴飛ばすのだというと、全員が手を挙げ左手、

でライフルを下に置き蹴飛ばしたのです、そのまま登ってこいというと沢を登って来たのです、やつらは拳銃を持っているので簡単にライフルを棄てたのですよ、失敗すれば処刑さ、

れるので死ぬまで抵抗はやめません、というと、まるで旧日本軍みたいですねと信一が言ったのです、












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