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2018年5月27日 09:19
謙信の辞世の句初めて知りました。
作者からの返信
永遠 ミツキ さまコメントありがとうございます✨謙信は、風流な和歌も残しています。この物語の題名にもなっている「祈恋」という和歌を謙信は詠んでいます。『つらかりし 人こそあらめ祈るとて 神にも尽くす わがこころかな』辛いと感じる人は心から祈りますが、恋する人を想うのと同じように神に尽くす、それこそが私の心のあり処なのです(今の私にとって祈りこそ恋の成就そのものなのです)研究者の中には、恋の歌を詠むことが当時の流行で謙信も意味なくこの歌を詠んだと主張する方もいますが、私は伊勢を思って詠んだ歌だと思っています。ちなみに、第二話の句は伊勢が詠んだと言われている句で、「謙信と2人で眺めた桜の美しさを想い出し、もう二度とあの日には戻れないのですね」と歌っています。
謙信の辞世の句初めて知りました。
作者からの返信
永遠 ミツキ さま
コメントありがとうございます✨
謙信は、風流な和歌も残しています。
この物語の題名にもなっている「祈恋」という和歌を謙信は詠んでいます。
『つらかりし 人こそあらめ祈るとて 神にも尽くす わがこころかな』
辛いと感じる人は心から祈りますが、恋する人を想うのと同じように神に尽くす、それこそが私の心のあり処なのです(今の私にとって祈りこそ恋の成就そのものなのです)
研究者の中には、恋の歌を詠むことが当時の流行で謙信も意味なくこの歌を詠んだと主張する方もいますが、私は伊勢を思って詠んだ歌だと思っています。
ちなみに、第二話の句は伊勢が詠んだと言われている句で、「謙信と2人で眺めた桜の美しさを想い出し、もう二度とあの日には戻れないのですね」と歌っています。