チャンネル10 呪いのアプリ

『皆さんこんにちは、ロコです』

『マオです』

『ところでマオ君、テストの結果はどうだった?』

『どうって、まあまあだったかな』

『まあまあ? 90点台連発が、まあまあ? マオ君は今、全視聴者を敵に回したね』


 動画を見ていた、来年高校受験を迎える少女はロコに全面的に同意した。思わず握ったシャーペンで、この新しく助手となったマオの顔を画面越しに叩くくらいには腹が立っていた。


『人の心を平気で傷つけるマオ君は置いておいて、今日のお題はこれ!』


 出てきたフリップに書かれていたのは、『呪いのアプリを試してみた』だった。

 ロコが見せたスマホ画面には、"呪い~復讐するは我にあり~"というタイトルが表示され、釘を打ち込まれた藁人形が暗い背景の中にぼんやりと浮かんでいた。


『恨み、ねたみ、そねみ、あなたの胸にたまったよどみ、人形が届けてくれましょうぞ……だって。なんかこのイラッとくるチュートリアル、覚えがあるなあ』

『恨んでる相手の名前を入力して、タップして五寸釘を打ち込むんだって』


 このアプリの存在を少女は知っていた。正式名称は友達と一緒になって、面白半分にムカつく教師の名前を入れて遊んだことがある。当の教師に何か起こった様子はなく、でもちょっとスッキリした。そんなアプリだった。


『じゃ、さっそくやってみよう』

『ちょっ、俺の本名入れるのやめてよ!』

『さっき私の恨みを買ったばかりでしょ。それに他に思い浮かばないし』


 スマホを奪い合う二人だったが、「呪いなんて信じてないんでしょ?」とロコに指摘され、マオは渋々引き下がった。

 オカルトの類はまったくといっていいほど信じていないのに助手に収まったマオという男は、ハラハラした表情でロコの一挙一動を見守っていた。少女もまた、オカルトや幽霊、超常現象など信じていなかった。でもいざ目の前で呪ってやると言われると、ちょっとビビってしまう気持ちはなんとなく分かる。


『よし、じゃあ五寸釘打ち込むよ』

『こ、来い!』

『よいしょっと』


 マオが画面をタップした。ドシュッ! という大げさな効果音とともに画面が揺れて、釘が藁人形に打ち込まれる。


『どう? どっか痛い?』

『全然』

『恨みが足りなかったのかな? オラァ! 95点なんか採りやがって! 範囲が狭かったからだよ……ていう謙遜けんそんがムカつくんだよ!』


 ドシュドシュ釘を打ち込むロコだったが、マオの体に異変はなかった。いや、心に若干のダメージを受けているのか、微妙な表情を浮かべていた。


『まったく効果ないじゃん。レビューに書いとこ。このアプリはクソです、と』


 動画を見終わった後、少女は自分のスマホにインストールしていた例のアプリを起動した。使ったことは一度だけだったが、動画を見て存在を思い出したのだ。

 けれど出てきたメッセージを見て驚いた。

『このアプリはサービスを終了しました』


***


 一学期の中間テストが終了した。結果は良いか悪いかと聞かれたら、良いほうだと思う。なぜなら赤点がひとつもなかったんだから、私にしては上出来だ。大神には志が低すぎると言われたが、当たり前のように90点台をとる人間に、私の気持ちは分かるまい。

 

「あーもーサイアク!」


 テストが終了し、通常授業が始まった初日。その日は朝から芙美が大荒れだった。珍しく遅刻してきたかと思うと、休み時間にワケを話してくれた。


「自転車盗まれた。入学祝いに買ってもらったばっかりなのに!」

 芙美の自転車は、スカイブルーのミニベロタイプだ。オシャレで可愛かったのを覚えている。


「買ってまだ二か月だよ? ありえない!」

 マンションの一階の駐輪場に停めていた自転車が、朝にはもう無くなっていたらしい。「可愛いっしょ!」と芙美が何度も自慢していたから、ショックだろうなあ。


「私も盗まれたことある。でも一応、戻ってきたよ」

 奈々香が慰めるように言った。


「放置自転車を管理しているところに、私の自転車があったの。千円とられたけど、取り返せたよ」

「うぅ、あとで行ってみる。でも腹立つぅ!」


 机をばんばん叩く芙美の頭を、奈々香がよしよしと撫でていた。私も何かせねばと考え、励ましの言葉をかけた。


「悪いヤツには、いつかバチが当たるよ」

「だといいけど! でも結局は悪いヤツってのうのうと生きてるんだよね。今頃、私の自転車を乗り回していると思うとマジで許せない!」


 火に油を注いだ結果となってしまった。

 奈々香と目が合い、首を横に振られる。しばらくは自転車に関する話題は避けたほうがよさそうだ。


 午前中の授業が終わり、昼休みになると芙美の様子が少し変わっていた。スマホを一心不乱に見つめ、操作している。奈々香と私がお弁当を持って近づくと、「見て見て!」と興奮した様子で手招きした。


「これ! どう思う?」

 スマホ画面には、"呪い~復讐するは我にあり~"というおどろおどろしいタイトルと藁人形が表示されていた。


「なにこれ、呪いのアプリ?」

「すごくない?」

「どうやってこんなの見つけたの?」

「"泥棒"、"復讐"でキーワード検索したの。そしたらこれが一番上にヒットしてさ」

 気持ちは分かるが落ち着いてほしい。見るからに怪しげなアプリに、私と奈々香はそろって困り顔だ。


「でもこれって、名前が分かんないと意味なくない?」

「こういうのは気持ちだって! 私の自転車を盗んだ泥棒って入れときゃオッケーっしょ」

 ショックで打ちひしがれていた芙美が、今はイキイキとしている。彼女の気が収まるならいいかなと思って、アプリを操作する友人を見守った。


 呪いの藁人形かあ。母の話では、ひと昔前に流行ったポピュラーな呪いのアイテムらしい。素人が使ってもほぼ効果はなく、ただ呪った気になって気持ちが落ち着くだけのものなんだとか。


「私の自転車返せ! 地獄に落ちろ! 不幸になれ!」

 嬉々ききとして五寸釘を打ち込む芙美は、次第に興奮してきたのか言葉が強くなっていった。


「ねえ芙美、もうよしなよ」

「止めないでよヒロ。なんかノってきた。犯人のヤツ、痛い目に合ってる気がする」

 タップする指を止めない芙美を見て、私は奈々香に助けを求めた。しかし中学からの友人、奈々香の声も届かない。容赦なく釘を打ち込む芙美をもう放っておこうと思った瞬間、あのニオイがして、体が勝手に動いていた。


「もうやめなって!」


 教室中に響くくらいの大声を出して、芙美からスマホを奪い取っていた。静まり返るクラスメイトの視線が私に突き刺さる。


「……なにムキになってんのよ。私のスマホ、返して」

 ムキになってたのはそっちだろう。言い返したいのをぐっと我慢して、芙美にスマホを返した。


「こんなのただのお遊びじゃん。ヒロって空気読めないね」

 芙美は立ち上がると教室を出て行った。奈々香は戸惑ったように教室の扉と私とを見比べる。行って、と言うと、奈々香は芙美を追いかけていった。


 教室に取り残された私は、集中する視線に恥ずかしさを感じながら、自分の席に戻っていった。

 しまった、お弁当がまだだった。

 教室でぼっち飯……やっぱり私も追いかければよかった。でも今さら教室を出て行くのも格好悪いし、何でもありませんよと一人でお弁当を食べるしかない。寂しいけど、恥ずかしいけど、私はその感情を見せたくない。


「あ、あの、大丈夫?」

 無言でお弁当の包みを開けていると、隣の席の宇野が話しかけてきた。


「大丈夫。なんでもないから」

 ぶっきらぼうに返事をして、お箸を取り出した。昨日の夕飯の残りが入ったいろどりに乏しいお弁当を開く。けれど、食欲は進まない。


「清見、さん。よかったら、その、俺たちと一緒に食べる?」

「え」


 お弁当から顔を上げると、私よりも宇野のほうが驚いた顔をしていた。なんでこんなこと言っちゃったんだろう。そんな顔をしていた。


「うぁっ、ごめん! 嫌だよね! な、なに言ってんだろう、俺」

 顔を真っ赤にして両手をパタパタ振る宇野の姿が、私には少し、本当に少しだけ、いいなと感じた。


「う、植草君たち、今いないし、だから、どうかなと思っただけで、あの、ごめんねぇ」

 どうして謝るんだろう。私は嬉しかったのに。


「ありがとう、宇野君」

 宇野は両手を下ろし、赤い顔をさらに赤くした。長い前髪の間に見える目がなぜだかぎゅっと閉じていて、私を誘うのに相当な勇気を使わせたのだと思うと申し訳なく思った。


「一緒に食べてみたいけど、今日はいいよ。宇野君たち、黙っちゃいそうだもん」

「あ、あー、うん、それはあるかも」

「だから遠慮えんりょしとく。でもありがとう。誘ってくれて嬉しかった」


***


「というわけで、このアプリをぶっ潰す」


 放課後、大神を化学室に呼び出した。次の動画のネタが決まったと聞いてやってきた大神は、殺気立つ私の様子に驚いていた。


「多田さんとケンカしたって聞いたけど、これが原因?」

「……どうだろ。私が空気読まなかったせいかも」

 昼休みのやりとりを説明すると、大神はあっけらかんと言い放った。


「なんだ、清見さんは悪くないじゃん」


 あまりにも自然に言われたので、私は面食らった。いや、でも芙美の言うとおり、あんなに大騒ぎすることじゃなかった。やんわり止めていたらよかったんだ。

 今になって言い訳していると、大神は整えられた眉を寄せた。


「清見さんは、このアプリにあのニオイを感じたんでしょ? 危険なものから友達を遠ざけたくてしたことなのに、なんで自分が悪いって思うの?」

「ニオイなんて、私にしか分かんないし、」

「そうだね。でも自分は間違ったことをしたって思ってる? 思ってないでしょ。だったらもっと堂々としてなよ」


 心のどこかでずっと言ってほしかった言葉というのは、実際に言われて初めて気が付くものなのだと、私は今日知った。

 鼻の奥がツーンとして、目に水分が集まっていくのが分かる。

 私は間違ってない。自分で思うのと、他人が思ってくれるのとでは、重みが全然違う。これも今日、初めて知ることになった。


「そ、それで、このアプリなんだけどね」

 私の声が震えていることに、大神は一切言及しなかった。ただいつもより優しい眼差しがくすぐったくて、私はそれに気づかないフリをした。


「呪いのアプリ?」

「うん。呪いたい相手の名前を入れて、タップで釘を打ち込むの。最初は気持ちをスッキリさせるだけのものだと思って、放っておいたんだけど」


 芙美が次第に興奮しだした辺りから、例のあのニオイがした。スマホを取り上げた瞬間、ふっと消えたけど。


「実際、名前も顔も分からない自転車泥棒が呪われてるとは思えない。相手の素性が分かっていたとしても、アプリで簡単に人を呪えるなんて」


 言いかけて、ふと引っかかるものを感じた。呪い、アプリ。少し前に共通する事件があったことを思い出す。

 スマホの画面を再度確認した。アプリ制作者の名前は、あの"運命の赤い糸"とは違っていた。けれどこの既視感。世の中に、アプリで呪いを振りまく人間が、何人もいるだろうか。


「清見さん、俺にも説明してくれる?」

「あ、ごめん」

 嫌な汗が背中を伝うのを感じていた。


 "運命の赤い糸"のアプリを潰して、私はすっかり終わった気になっていた。呪いを呪いで返し、制作者も反省しただろうと高をくくっていた。

 けれどまったく反省していなかったとしたら? むしろ一層の執念を燃やし、ろくでもないアプリをばらまいていたとしたら。


「あのさ、聞いてもいい?」

 大神は信じていない側の人間だ。私の憶測おくそくなんて、ファンタジーにしか聞こえないだろう。


「清見さんが前に言ってた"呪い返し"だっけ? それってもう一度できるの?」

 ありえないと否定されると思っていた私は、意外な質問に返事が遅れた。


「で、できない」

「どうして?」

「実際に呪いを受けた人がいないと、返せないから」

「そっか。じゃあ今の清見さんが、このアプリに対してできることって何もないよね」

 大神の言うとおりだ。呪いの被害者を探して見つけない限り、私は手も足も出せない。


「じゃあさ、まずは多田さんと話してみたら? そっちのほうが優先事項だと思うよ」

「それは、えーっと、」

「できない?」

「芙美、怒ってるし」


 帰宅部の私と違って、芙美と奈々香はそれぞれ部活に入っている。一年生だから早く行って準備をしなくちゃいけないのに、部活に行く前の五分だけ三人で喋るのだ。誰かがそうしようと言ったわけじゃない。たぶん、私のため。二人が自然とそうしようとしてくれたんじゃないかと思っている。


 でも今日は会話も、視線すらも合わなかった。芙美は授業が終わってすぐに部活に向かったし、奈々香は間に挟まれた格好になったけど、中学時代からの友人を優先した。


 ああ、終わったな。そう思った。

 だからもう、いいのだ。


「清見さんが意外とネガティブで驚いてる」

「なに、悪い?」

「ロコのときはあんなに傍若無人ぼうじゃくぶじんで怖いものなんてないって顔してるのに、学校にいるときの清見さんは臆病だ」

「……だって私、今まで友達とかろくにいなかったもん」


 小学校のときに一番仲が良かったのは幽霊の黒田君で、中学校のときは坪井君。坪井君は中学二年のときに成仏したから、ほとんど一人で過ごしていた。


「幽霊をカウントしなかったら、清見さん、友達ひとりもいないじゃん!」

「仕方ないでしょ。生身の人間って、どうにも付き合いづらくって」


 一度でも変な噂が流れると、潮が引いていくように周りから人がいなくなっていく。それは何も私だけに限ったことじゃない。あの子の親、離婚したらしいよとか。人とは違うことが起きただけで、簡単に輪の中からはじき出されていた。

 幽霊はそんなことしない。ゆえに幽霊はいいぞ、大神君!


「いや、いやいやいや。幽霊なんていないから」

「いい加減、認めろよー」

「いない!」

 あくまで己のスタンスを崩さない大神だったが、でもさ、と続けた。


「もし俺が同じ中学だったら、清見さんと友達になってたよ」

「嘘だあ」

「嘘じゃないよ。絶対、なってたよ」


 宇野といい大神といい、今日は一体どうしたっていうんだろう。二人とも思いもかけない瞬間に、私を喜ばせてくるなんて。いいな、と思わせてくるなんて。

 窓際に座る大神の姿を見て、久しぶりにドキドキしたのは内緒だ。


「仲直り、しにくいんなら俺も一緒に行くよ」

 大神をぼーっと見つめていた私は、我に返った。そして慌てて首を横に振った。

 仲直りなんて、とんでもない。


「どうして?」

「だ、だって、やり方分かんないもん」


 そもそも私は、友達と喧嘩したことすらないのだ。喧嘩というのはつまり、人間関係にヒビが入ることだろう。目に見えないヒビの修復って、どうやってやるんだ?


「難しく考えなくていいんだよ。ロコモードで考えよう!」

「ロコなら無神経だからいいだろ、みたいな言い方やめてくんない?」

 そう簡単に切り替えられたら、私だって悩んでいない。ふたつの顔があったとしても、私は一人だけだ。


「じゃあこのまま友達なくしてもいいの?」

「仕方ないよ。芙美がもう、私のこといらないって思ってるんなら、どうしようもないじゃん」


 大神のため息がやけに耳について、私は縮こまった。だってさだってさ、女の子との付き合い方なんて知らないもの。アパートの隣に住んでいる朝子さんは、友達というよりかはお姉さんという感じだし。


「これ見てもそう思う?」

 大神が見せたスマホには、メッセージアプリが開いていた。画面には奈々香や植草、木和田のコメントがいくつも投稿されていた。


『清見さんどこ?』

『まだ学校?』

『芙美が謝りたいって』

『いたら返事して』

『多田のこと、許してやってよ』

『教室で待ってる』


 慌てて自分のスマホを見ると、同じコメントがわんさと続いていた。でも芙美のコメントはひとつもない。


「ど、どうしたらいいの?」

「教室に行こう」

 手を引っ張られて、化学室を飛び出した。放課後、部活中の生徒が私たちを見て指をさす。けれど気にしていられなくて、二人で手を繋いだまま教室まで走った。


 教室には、いつものメンバーがそろっていた。芙美もいる。私は教室の手前で一旦立ち止まると、最初にかける言葉を考えた。空気読めなくてごめん? 頭の中でぐるぐる考えていると、大神に手を引っ張られて教室の中に入ってしまった。


「あ、来た来た」

 奈々香が駆け寄ってきて、一瞬、なんで大神と? という顔をした。しかしすぐに私だけを連れて、芙美のいる教室の中心に行った。


「芙美。ほら、ヒロが来たよ」

 芙美は体操着姿だった。まさか部活の途中で抜けてきたのだろうか。


「先輩の顔面に、ボールぶつけた」

「え」

「ぼーっとしてんなって怒られた。今日はもう帰れって」

「そ、そうですか」


 芙美の部活ってたしかバスケットボール部だったような。あの重いボールを顔面で受け止めた先輩に同情した。


「私、すぐカーッとしちゃうの。奈々香はもう慣れてるし、はいはいって感じで流してくるから、私もそれに慣れちゃってた。だからヒロが追いかけてこなくて、びびった」

 そこで仲直りしていれば、この件は終わっていたのだ。いや、喧嘩にすらなっていなかった。人付き合いの下手な私のせいで、喧嘩になってしまったことに気が付いた。


「あの、私、どうしたらいいのか分からなくて、私のほうこそごめん」

「先に謝らないでよ!」


 芙美に抱きしめられて、耳元でごめんと言われた。体がカッと熱くなる。私、友達に抱きしめられたの初めてだ。

 私も~と言いながら奈々香が覆いかぶさってくる。二人の女子のいい匂いに包まれて、私はどうにかなりそうだった。これが友達! 女同士の友情なのか!


 感動に浸っていると、植草が「俺も~」なんて言って両手を広げて近づいてきたので、大神にどつかれ、木和田に膝カックンされていた。それを見て、女子三人で笑った。


***


「あのアプリ、なくなってる」


 "呪いの藁人形アプリ"は、ある日突然にサービスを終了していた。

 動画ではこき下ろすことしかできなかったが、あれが原因とは思えない。しかし動画を投稿して一週間とたたずに終了したのは、ただの偶然とは思えなかった。


 胸にしこりを残したまま、この不可思議な現象は記憶の片隅へと押しやられていった。

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