めぐる

      おもう

      いのち

      こわれ


      きみの

      うえに

      ふるよ


      ひかる

      いたみ

      こらえ


      いつか

      ひびく

      なみだ



  伝えられなかった思いは

  僕の命と一緒に

  粉々に壊れて砕ける


  きみが見上げた空から

  きみの上へと

  それは降り積もるよ


  きらきらと光る最後の思いは

  痛みさえ伝え

  きみは悲しみを堪える


  でもそれはいつか

  淡く響き消えていく

  涙色の地球ほしに溶けて


  ひとつの詩となって



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