016:魚へん
「漢字成り立ちの理由は様々ありますが、魚へんに限ってはわかりやすいものがほとんどです」
「いつも君はいきなり始めるねえ」
「例えば『
「どストレートっすな」
「他にも『
「へえ、ためになる」
「でも特に多いのは旬の時期になぞらえたものですね。『
「なるほどね。じゃあ『
「その通りです。『
「そのようだね」
「ここで問題ですが、『
「そんなの簡単さ、鯖は青魚だからだろ。その青だよ」
「ふふ、でもよく見てください。鯖という文字を。実はこの漢字の右側、青とは微妙に違うんですよ」
「ほんとだ⁉︎」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます