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「先生、『/』ってなんて読むんですか?」
「スラッシュだよ」
「なかなか格好いい名前ですね」
「そうかな」
「突然ですが私、この『/』の面白い使い方を発見しました」
「君は本当にいつも突然だなぁ」
「やり方は簡単です。まず『/』を3本用意します」
「『/』の単位は本なんだね」
「そして用意できたら、あとは文末に3本並べるだけです」
「するとどうなるの?」
「照れてるように見えます///」
「見えないこともないかな」
「なんか微妙そうな反応ですね。いいでしょう。この使い方が最大限に発揮されるやり方を教えてあげましょう」
「ほう」
「好きです」
「いきなり何言ってるの? そんな平坦な口調で言われても、冗談にしか聞こえないよ」
「好きです///」
「一気に甘酸っぱい告白に!」
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