第24話 ダンジョンとレアアイテムの法則(2)


 今日もダンジョンの片隅。

 行き止まりの小部屋に拵えた、祭壇のようなオブジェの前で。


「これだよ、これ。宝箱ってのは、見た目からして豪華じゃないとな!」

 ハルト・リカードは、銀色の輝きを放つ盾を、見るからに豪華な宝箱に収める。

 これこそドラゴンの息吹すら防ぐ盾、ゾラシュの鍛えた『旋風堂・極上しろがね手打ち平盾』である。


「これでよし、だ」

 宝箱の蓋をきっちりと閉め、ハルトは両手を叩き合わせた。鍵はかけない。これを手にすべきソニアたちのパーティーには、そうした技術者がいないからだ。

 そして、振り返る。

「ジェリク! 宝箱は準備できたぞ。そっちはどうだ?」


「うむっ。我が新たなる脆弱防衛型ゴーレム・梅花78乙型——起動準備完了だ。いつでもいけるぞ!」

 ジェリクは白衣を翻し、部屋の中央にうずくまるゴーレムの肩を叩いて見せる。

 彼こそはゴーレム製作の専門家。この大陸における最高の技術者にして、かつての勇者の一人——ジェリク・イヴァンツァである。


「わかってるよな、ジェリク。そのゴーレム。前回みたいにクソふざけた悪質な兵器を搭載してたら、俺、マジで怒るからな!」

 ハルトはゴーレムを疑いのまなざしで見つめる。ずんぐりとした、黒い甲冑のような見た目。腕だけがやけに長い。


「任せておけ。今回こそは安全兵器だけを搭載した。それゆえに『脆弱防衛型』の名を与えている!」

 やけに自信ありげに、ジェリクは眼鏡の位置を直してみせた。

「そのやけに長い腕は、振り回すことで容易に己自身のバランスを崩す。攻撃をしかけただけで転倒間違いなし!」

「おおっ。真面目に弱そう! さすがジェリク、やればできるじゃん! ちなみに自爆装置は……?」


「……ついてない、ぞ!」

「よし、絶対ついてるな。外せ!」

「ああっ! 一瞬でバレただと! なぜっ?」

「その一秒以上に及ぶ沈黙が全てを物語ってんだよ! いますぐ外せ、シャレになってねえから!」

「くっ……、なんたる失態」

 ハルトはジェリクの首根っこを掴む。彼は渋々、といった様子でゴーレムの背面装甲を開き、ドクロマークのついた謎の箱を外し始める。


「あっさり見抜かれるとは、どうもうまくいかんな……。このところ不調続きだ、これがスランプというやつか? 結局、我が探索型ゴーレムたちもニコラを見つけられなかったし……」

「ああ。それなんだけどよ」

 ハルトは宝箱の横に腰を下ろし、ジェリクの手つきを見守る。余計なことをしないようにだ。


「たぶんニコラ、完全に姿を消すつもりだな。あいつが本気で森に隠れたら、いくらお前のゴーレムでも見つからねえよ。あいつの隠蔽術式プロトコル、気持ち悪いくらい完璧だし」

「ふむ? 姿を消す——なぜだ? さては、やつの被害を受けた女が追ってきたか?」

「近いけど違う。お前、あいつに姪がいるって聞いたことあるか?」

「ほう」

 ジェリクはそこで顔を上げた。


「初耳だな。しかし、わかったぞ。やつは姪から逃走したのだな」

「ああ。間違いない」

 ニコラはなんらかの方法で姪——つまり、リズ・ノスリングの接近を察知したのだろう。それで姿を消した。

「ふっ。理由は聞くまでもない、この天才たる私にはわかる」

 ジェリクは再び眼鏡の位置を直してみせる。

「やつのことだ。姪から蛇蝎のごとく嫌われているのだろうし、最悪、命を狙われている可能性すらある」

「その『最悪』の方まで当たってる。さすが天才」


 ハルトは昨日のミーティングの後、リズ・ノスリングに呼び止められたことを思い出す。

『あの男——ニコラ・ノスリングは、必ず私が追い詰める』

 そう語るリズの目つきは、どこまでも本気だった。

『長老会の連中は目が曇ってる。あんな男を族長にしたら、一族の恥。エルフの未来は真っ暗。そうなる前に、あの男には族長を辞退してもらう。断るなら——』

 リズは、背中の弓を掴んだ。魔法陣の術式プロトコルが刻まれた、エルフが使う独特の弓だ。

『この矢で射抜く』


「——って言ってた。だいたいニコラの自業自得だと思うんだよな、俺は」

「うむ。だが、あのニコラを射抜くとは、ずいぶん大きく出たな。彼女はそれほどの実力者なのか?」

「いや。さすがにニコラと比べると、レベルが三倍以上違う——と思う」

「それでも、大したものだろう。ユーロンの集めた『選抜勇者』……相応の能力があるとみていいようだな」


「おう。でもまあ、俺の妹には及ばないけどな! 特に、可愛さとメンタルの強さじゃ無敵だからな!」

「ふーむ……」

 ジェリクは少し考え込むように、腕を組んだ。

「だが、戦力はどうだ? その魔法の盾をめぐって競争するつもりなのだろう?」

「それも大丈夫。あいつらに地図は渡してあるし、何よりコレッタとナタリーもついてる! 負けることはないって!」

「ふーむ…………」


 先ほどより長めに唸り声をあげ、ジェリクは最後に首を傾げた。

「そうだろうか?」


———


「なるほど、これがダンジョン……『大深淵』か! 実に興味深いな!」

 ミアン・グローラスは、霊油エフトン式のランタンで入り口を照らし、感嘆の声をあげた。

「見事なダンジョンだ。魔力線が豊富に循環しているのがわかる。これほどのダンジョンを作るのは、一流のダンジョン建築家でも難しいだろう!」


「ふふん、そうでしょう……! なかなかすごいでしょう……!」

 その傍らでは、ソニアが額の汗をぬぐって息を整えようとしている。ここまで歩いてきた道のりで、すでにかなりの疲労が溜まっているのだ。

「私たちはここで日夜! 兄上の指導の下、鍛錬を積んでいるのです! あなたたちにはそう簡単に負けませんからね!」

「ハルト様の指導だと……! なるほどそれはご利益がありそうだ、相手にとって不足なし! この競争に勝った暁には、私もハルト様に指導を申し込む!」

「むっ……! あ、兄上に指導を……! この戦い、ぜ、絶対に負けられません……!」


 互いに燃やすミアンとソニアを横目に、ナタリーは深いため息をついた。

「ソニアのテンション、すごい上がってるけど……大丈夫かな。張り切りすぎて、一気に体力使い果たしちゃったりしないかな……」

「あら。あなたは乗り気ではないのですか? ナタリー・パースマーチ様」

 声をかけてきたのは、確か——ジェシカ・セルディといったか。王都の学院出身の魔力線技師。

 彼女は翡翠色の杖を、くるりと回してつきつけてくる。


「わたくしは、いつかこの日が来ると思っていましたわ。あなたとはいずれ決着をつけねばならない、と」

「え、あ、あたしと? 決着?」

「ええ。リフサル史上稀にみる、魔力線操作の才能を持った二人……こうして戦うのが宿命というもの。そう、わたくしが唯一認めたライバルとして!」

「あ……いや……ラ、ライバル?」

「……あらら?」


 ジェシカは意表をつかれたような顔をした。

「あの……もしかして、あなたはご存知ない? わたくしを?」

「まあ……うん。はい。知らなかった、かな」

 ナタリーの答えに、ジェシカは悲鳴のような声をあげている。

「そんな! あなたが魔力線技師試験の最優秀レコードを塗り替えた翌年、さらにその結果を上回った——このわたくしの名前を知らないと! わたくしたち、王都では『新たなる大魔女の二人』と呼ばれているのに!」

「あー、その……なんか、ごめん。この村って、王都の噂なんて王室絡みくらいしか入ってこないから……」


「そ……、そ、そ……」

 目を丸くして、ジェシカは口を開閉した。そして数秒。

「——そういうことなら、仕方がありませんね! わたくしの格が低いせいではなく、コンヴリー村の情報レベルの問題! ええ、そうでしょうとも!」

 どうやら彼女は、なんらかのメンタル的な努力で自尊心を保ったようだった。


「それでは、ナタリー様!」

 ジェシカは杖を持つ手に力をこめた。

「認めさせてあげましょう。あなたに匹敵する天才が、ここにいるということを!」

「うっ」

 なんだか面倒そうな展開になってきた——ナタリーはそう思った。

 助けを求めるようにコレッタを見ても、彼女はいつも通りのマイペースで戦槌の素振りをしているだけだ。


「あ、ナタリーちゃんたち、お話終わった? そろそろ行こうよ! わたし、新しい『奇蹟』使えるようになったんだ。早く使ってみたいなー!」

「……っていうかこの会話自体、明らかに時間の無駄ね」

 コレッタの横をすり抜けるように、小柄なリズが歩いていく。ダンジョンの入り口へ向かって。

「さっさと行くわ。ミアン、ジェシカ、遅れないで」


「ああ! さすがに素早いな、リズ。索敵は任せたぞ! ——それでは、ソニア・リカードと、その仲間たち!」

 ミアンはさわやかに片手をあげて、リズの後に続いた。

「互いにとって良いダンジョン探索となることを祈る! 競争開始だ!」

「お先に失礼します、ナタリー様」

 ジェシカは優雅に一礼までしてみせた。

「このダンジョンをすでに探索しているあなた方にアドバンテージがあるのは、そちらもご承知のはず。このくらいの先駆けはご容赦くださいな! さあ、勝負です!」


「むむぅっ」

 ソニアは頬を膨らませ、剣を振り上げた。

「私たちも負けていられません! コレッタ、ナタリー、行きましょう!」

「おおー。がんばろうね、ナタリーちゃん! コレッタお姉ちゃんがついてるよ!」

「コレッタはお姉ちゃんではありませんが、頼りにしています!」


 二人のいつものやり取りを聞きながら、ナタリーは膨れる不安を抑えきれない。

 ジェシカ・セルディ。

 あの言葉が本当なら、ジェシカは魔力線技師の試験を歴代トップの成績でパスしたことになる。それはもしかすると、ナタリー以上の使い手かもしれないことを意味していた。


「どうなんだろ、この競争……」

 外套の内側で、魔法の盾のある部屋までの地図を握りしめる。

 ショートカットを含めた最短経路を使えば、負ける可能性はまずない。ジェシカの言う通りこのダンジョンにおいては、すでに何度も探索しているこちらに圧倒的なアドバンテージがある——だが。

 不安要素があるとするなら、それは二つ。


————


「——ぜぇっ、ひゅーっ」

 案の定だ。

 ソニアの絶望的な呼吸が聞こえた——疲労のせいだ。これが不安要素の一つ目。当然のことだが、彼女の体力の無さである。

 ナタリーは首を振り、ダンジョンの通路の途中で立ち止まった。


「ソニア。そろそろ限界でしょ。次の『控室』で休憩しよう?」

「い、いえっ。この程度で音を上げていては、兄上に申し訳が立ちません……! それに、あのミアン・グローラスに負ける、わけ、に、ふぁ……っ」

「あー。やっぱりソニアちゃん限界だねー」

 力が抜け、倒れかけたソニアを、コレッタが支えた。


「次で休もうね。ナタリーちゃんも、おやつ食べよう! お菓子持ってきたから!」

「うーん……まあ、仕方ないか。正直、このペースだと追いつかれそうな気もするけど……」

「そ、それはまずいです……!」

 ソニアは蒼白な顔で、どうにか足に力を込めようとする。

「少しでも距離を稼いで……おかなければ……!」


「だから無理だって。もうふらふらしてるじゃん」

 ナタリーは知っている。この状態になったソニアは、もういつ倒れても不思議ではない。

(でもまあ、この感じなら大丈夫かな?)

 ハルトが手掛けたこのダンジョンは、地形的な一方通行を含むショートカット通路を使わなければ、かなりの時間をロスすることになる。初見の場合、移動効率はかなり落ちる——はずだ。


「ほら、ソニアちゃん! コレッタお姉ちゃんに捕まって! もう少し先までがんばって歩こうねー」

「うう……こんなはずでは。ま、まだまだ、ソニアはやれるふぁずでふ……!」

 もはや呂律の怪しい発音で、ソニアが一歩を踏み出そうとした。

 その足元に、ナタリーは奇妙な影がうごめくのを見た。ずんぐりとした、黒鉄色に光る影。

「あ!」


 この階層の、このエリアに入ってから何度も見かけているモンスター——これが不安要素の二つ目でもあった。

 カブトモグラ、と呼ばれている。

 魔力線を吸って異形進化したモグラで、その名の通り全身が甲殻に覆われており、かなりの速度で地中を移動する。その性質から、奇襲による狩りを得意とするモンスターだ。

 正直なところ、このモンスターにはずっと悩まされている。


「ソニア、コレッタ姉!」

 警告しながら、杖を構える。

「足元! またモグラっ」

「ふぁっ?」

 ソニアは慌てて剣と盾を構えようとして、転倒した。足元の地面が爆ぜて、大型犬のようなモグラが飛び出してくる。

『キィッ』

 という短い鳴き声とともに、鎌のような鉤爪が閃く。


「ソニアちゃん、下がっててねー」

 コレッタがぎりぎりのところで間に合い、戦槌でカブトモグラの爪を弾いた。

「ナタリーちゃん! 援護お願いね!」

「了解! ってか——うわ。数、多くない……?」

 ナタリーは霊油エフトン式のランタンを掲げ、顔をしかめた。

 土壁も地面もお構いなしに掘り進む、複数の影があった。次々に土を砕き、飛び出してくる。


「いつの間にこんなにいたの? コレッタ姉、逃げた方がいいかも!」

「うーん。逃げられるかなあ。囲まれてるよ? ほら、後ろも」

「だ、だよね……! もしかして、これ、結構ピンチなの? かなりヤバい?」

「そう——かもっ!」

 コレッタはモグラに反撃を加える。があん、と鈍い音が響いて吹き飛ばすが、仕留めるには至らない。すぐに飛び起きて距離を詰められる。

「ふぁっ?」

 ソニアがなんとか剣で応戦しようとする。無理だ、とナタリーは思う。コレッタと自分でカバーしなければ。

 だが、その瞬間。


「——邪魔」

 鋭く静かな声が、背後の通路から聞こえた。

 闇を貫いて、一筋の輝く矢が宙を飛ぶ。それは正確にカブトモグラの一匹の頭部に突き刺さり、火花を散らして爆発する。

 その一撃で、コレッタに飛びかかろうとしていたモグラは粉々になった。


(リズ・ノスリング?)

 ナタリーは信じられない思いで振り返った——まさか。もう追いつかれた。早すぎるが、どうやって?


「いいぞ、リズ! さすがの腕だ!」

 さらにその後ろから、ミアン・グローラスが駆けてくる。白い外套が翻り、片手剣が引き抜かれる。

「彼女らに追いついたようだ、ここは突っ切りたい。モグラは何匹だ?」

「あと十二——いや、十一」

 リズはどこか冷めた顔で、次の矢を放っている。輝く矢に貫かれ、また一匹減った。

「余裕でしょ」

「ああ!」

 ミアンは加速し、体を伸ばして剣を振るう。


「ジェシカ、術式プロトコルの支援を頼む!」

 ミアンの剣——その刃の輪郭が震えて、高速で振動しているのがわかった。そういう効果を持った魔法の剣なのだろう。

 見事な袈裟斬り。

 それはカブトモグラの甲殻を切り裂き、一太刀で両断する。


『キッ』

 と鳴き声をあげ、ミアンの突進から逃れようとした別のモグラは、より悲惨な目にあった。

「相手になりませんね」

 じゅるっ、と、奇妙な音がした。粘液のような青い液体だった。スライムのように動いたそれを、ナタリーはかろうじて視界の端にとらえている。

「実戦では初の披露になりますが! これこそわたくし、ジェシカ・セルディの開発した術式プロトコル——名付けて『翡翠の乱舞』! この美しい舞いをご覧ください!」

 まさに液体は意志を持ったように舞い、そのモグラの全身を包み込んだ。

 そこからは一瞬だ。モグラの体がばきばきと締め上げられ、そのまま床に崩れ落ちる。


 ナタリーは思わず呻いてしまう。

「うっわー……なにこれ、えぐい術式プロトコル……!」

「ううっ。確かに美しさという点では、いま一つのようですね。今後の課題にしますっ!」

 ジェシカもまた、若干己の術式プロトコルには疑問を抱いていたらしい。咳払いとともに杖を振ると、青い粘液は跳躍し、次のモグラに襲い掛かっている。


 それからついでのように、ジェシカは一礼してナタリーの横をすり抜けた。

「では、再びお先に失礼します! ナタリー様。あなたの術式プロトコル、意外と遅いのですね——この勝負はわたくしの勝ちということで! まずは一勝です!」

「あ、え、ちょっと!」

 ナタリーが呼び止める暇もない。

 ミアンたち三人は、モグラを掃討しながら通路を突き進んでいく。ミアンの剣が、リズの矢が、ジェシカの術式プロトコルが、あっという間にカブトモグラの群れを蹴散らしてしまう。


 ナタリーもその後を追おうとして、諦めた。

 地面に這いつくばるようにして呼吸する、ソニアの姿が見えてしまったからだ。コレッタがその肩を支え、介抱している。

「ほら、ソニアちゃん! 大丈夫? ゆっくり深呼吸だよ!」

「すみません、コレッタ……ナタリー……!」

 ソニアはぜえぜえと荒い息を繰り返した。


「早く……後を追わなければ……! 勝負が……!」

「あー、もう。それはいいから。とにかくいまは落ち着いて!」

 ナタリーもまた、ソニアの肩を支える。華奢な体だ。もう限界だったのだろう。間違いなく、あの三人には追い付けないだろうし、追いついても引き離される。


(この競争は負け確実ってわけね。でも——それにしても)

 ナタリーは疑問に思う。

 このカブトモグラの群れ。こんなに攻撃的にこちらを襲うのは初めてだ。やけに獰猛だったし、集団での戦術のようなものまであった。

(ハル兄がこういう危険なモンスターを配置したわけ? それはちょっと信じられないっていうか)

 ソニアが潜るダンジョンにおいて、こんな殺意の高いモンスターを、彼が野放しにしているだろうか?


 だが——

(なんか、変)

 このときのナタリーには、それ以上の答えは出せなかった。

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