第20話 ゴブリンの住処到着
ドラゴンの話によると、ゴブリンたちに変化が現れたのは2ヶ月ほど前だったらしい。
急に、ズブランダ山を荒らし始めたという事だった。
原因は不明で今もクイーンゴブリンを筆頭にズブランダ山を荒らしているという。ゴブリンくらいドラゴンが蹴散らせば?と思うだろうがドラゴンは、この山の魔物に手を出さないという盟約を結んでいるらしくなんせゴブリン自体の数もとてもじゃないが多いので1人でも多く人手が欲しかったとのことだった。
その時ちょうど勇人が来たため都合がよかったそうだ。
「わかった。妹も救えると言うならば協力しない手はない協力しよう!!」
そう言って勇人は協力することを決めたのだった。
リザードマンのディムとオーガのプレアと勇人の3人でゴブリンたちの住処へ向かっていた。
ほんとにメスゴブリンしか居ないらしく妹はただ攫われて捨てられてる可能性が高いという事らしい。
「着いたぞ。ここがゴブリンの住処だ」
ディムが言うととても広い集落のような場所が広がっていたのであった。
「ゴブリンは弱いがなんせ数が多い。相手にする時は確実に仕留めていくことが大事だよ勇人君」
「そおだな。よし妹救出して、大好きお兄ちゃんを言ってもらうぞー!!!!」
「なんつーかこいつは浅はかなやつだよな…」
ディムは呆れた口調でこういうのであった…
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます