XII; The Hanged Man
<逆位置; 無効になる 無意味な犠牲 報われない>
今年の夏はそれほど暑さが厳しくなくて、夜は窓を開けていれば寝苦しくはない気温なのだけれど、窓を開けたまま眠るのがなんだか怖くて、わたしは窓を閉めてカーテンも引いてエアコンをつけたまま眠る。明かりを消してしまうと部屋の中はほとんど真っ暗で、布団に潜り込んで本格的に眠り落ちるまでのわずかな時間に、ときどきリオンがやってきたりする。部屋は真っ暗だけれど、リオンがやってきたことがなんとなく気配で、わたしには分かる。
「ごめんね、むっちゃん。振り向かないで。見られたくないの」
リオンはわたしの部屋にやってくると、大抵そんな風に、顔を合わせられないことを詫びる。でも、わたしはそんなことは全然気にしてないし、リオンが部屋にきて、こうしてわたしに話しかけてくれるだけでも嬉しいし、毎日だってきて欲しいぐらいなのだから、謝ったりしないでほしいと思う。
それにどっちみち、リオンが部屋にやってくるときはいつも、わたしの身体は金縛りにあっていて、振り向こうと思ったところで振り向くことはできないのだ。
つまり、これはそういうルールなのだと、わたしは理解する。なにしろ、リオンはもう既に死んでしまっていて、わたしはまだ生きていて、死者と生者ではやっぱり生きている世界がすこし違うのだろうから、なにもかも、生きていたころとそのまま同じようにというわけにはいかないのだろう。たぶん。
だから、わたしはこれくらいの不自由は甘んじて受け入れる。暗闇の中で、金縛りにあいながら、リオンの話を聞く。
「邪悪なものが生まれ出でてしまったわ」と、リオンが悲しそうに言う。わたしは、邪悪なものってムルムクスのこと? と、問いかえす。馬鹿みたいだよね。中学生にもなって、妄想でそんな自己流のオリジナルの神様みたいなのを作り上げて、それを周りの子たちまで真に受けちゃって、ほんと、馬鹿みたい。そんなもの、本当にいるわけないのに。
「そうね、馬鹿みたいではあるのかもしれない。でも、馬鹿馬鹿しくても、一度そういう物語が始まってしまったら、みんなが物語に取り込まれてしまったら、途中でやめることはできないのよ。始まってしまった物語は、適切に終わらせるしかない」
始められた物語は、必ず終わらされなければならない。
リオンは以前と同じフレーズを、唄うよう口にする。
物語って、ムルムクスを巡るこの馬鹿げたお祭り騒ぎのこと? これを、終わらせるの? わたしだって、こんなのはもうたくさんだし、さっさと終わってほしいけれど、でも、そんなのどうやって?
わたしがそう訊ねると、リオンは「そうね」と言って、すこし黙り込む。わたしの疑問を受け止めて、考えている。たぶんいま、唇に指を当てて、すこし首を傾げているはずだ。
「物語の類型としては、ドラゴンスレイヤー譚になるのかしら」と、リオンが答える。ドラゴンスレイヤー? と、わたしは鸚鵡返しに訊く。なんだか、またちょっと突拍子もないフレーズって感じがする。ムルムクスとは、ドラゴンだったのか。
「別に怪物がドラゴンである必要はないわ。物語の類型としてのドラゴンスレイヤー譚というのは、1:英雄が、2:神の助けを得て、3:怪物を殺し、4:姫を得る、そういう構造の物語のこと」
怪物を殺し、というのは、まあ分かる。どうやればいいのかは分からないけれど、ムルムクスを殺してしまえば、この馬鹿げたお祭り騒ぎも収束する気はする。でも、神の助けってなんだろう? 英雄は? 姫は?
「神の助けは……わたしってことでどうにかならないかしらね?」と、リオンがすこし笑う。「まあ、わたしは神ではないのだけれど、でももう、人間というわけではないし、大きな分類では、どちらかと言えば神寄りって感じがしなくもないわ」
そこは、ちょっとぐらいの差異には目を瞑ってもらうってことでもいいんじゃないかしら? と、リオンは軽い調子で言う。別に物語の類型をまったく正しくなぞる必要はない。類型は、飽くまで類型に過ぎないのだから、ちょっとぐらいはズレていてもいいし、むしろズレていたほうがいいのだと。
え、でもリオンが助けてくれる神だとすると、英雄っていうのは?
「もちろん、むっちゃんよ。むっちゃんが怪物を殺し、英雄になるの。この物語を終わらせるために、むっちゃんは英雄にならなければならない」
英雄って……と、わたしも思わず笑ってしまう。わたしが笑うとリオンも笑う。
別にこれは、わたしが始めた物語じゃない。わたしがそう抗議をすると、さっきまで笑っていたはずのリオンが、また申し訳なさそうな口調に戻ってしまって、わたしはそのことをすこし悲しく感じる。リオンには、笑っていてほしいと思う。
「そう、これはむっちゃんが始めた物語じゃないし、むっちゃんになんの責任がある物語でもない。けれど、物語は始まってしまって、そして、物語が始まれば役割というのは与えられてしまうものなの。怪物が生まれ、神に選ばれてしまったむっちゃんは、竜殺しの英雄となり、姫を得なければならない。そうして、物語を終わらせなければならない」
暗闇の中で、リオンとそんな話をしていたと思ったら、次の瞬間には枕元でけたたましく鳴るスマートフォンの着信音に起こされて、わたしは目覚める。目覚めたことで、自分が眠っていたことを自覚する。
リオンに会って話しているあいだ、現実ではわたしは眠っていて、つまり、やっぱりこれはただのわたしが見ている夢だということなのだろう。
そんなことを少し思ったはずだけれど、寝ぼけ半分のままフリックして通話を繋ぐと開口一番に嶋中優子が震える声で「佐鳥さん……わたし、家が燃えちゃった」と言って、わたしの頭は一気に目覚める。
「え? 燃えちゃったって、どういうこと?」
「そのまま……いま、家が燃えてるの。目の前で」
「え? 嶋中さんは大丈夫なの!? 消防車とかは??」
「えっと……たぶん、消防車とかはもう呼んだと思う。わたしは、大丈夫。お父さんとお母さんも、生きてる。でも、家が燃えてて……あと、猫が」
「あ! えっと! え?? ちょっと待ってね!」と、叫んで、わたしはガバッ! と身を起こす。「とりあえず、嶋中さんは無事なのね!? ちょっと待ってて! すぐに行くから! すぐに! そっちに行くから!!」
電話だっていうのに、わたしはものすごい身振りを交えながら嶋中優子にそう伝えて、嶋中優子も「うん……うん、わかった。ありがとう。待ってる」って言ってるから、いったん電話を切る。えっと、わたしはなにをどうすればいいんだっけ? 嶋中優子の家に行かないといけなくて、そのためにはまず外に出ないといけなくてって、部屋の中をウロウロしながら、ジーンズを履いたり、ハーフパンツを脱がずにそのまま上からジーンズを履いちゃったから一度ジーンズを脱いでハーフパンツを脱いでまたジーンズを履いたり靴下を履いたりして、あとキミヤに電話をする。
「……うん?」
電話越しのキミヤの声は明らかに寝てたところを着信音で起こされた感じで、わたしは今さら、え? 今って何時なんだっけ? と、枕もとの目覚まし時計で時間を確認する。深夜の二時半を過ぎている。そりゃあ、キミヤも寝ているはずだ。
「わたし! 睦深!!」
「……ん? ……ああ、むっちゃん。どうしたんだ?」
深夜の突然の電話だというのに、キミヤは不平もなにも言わないし、わたしもそんなこといちいち気にしている余裕がない。「嶋中優子の! 家! 燃えたって!!!」と、叫ぶ。
「なんだって……?」
「だから! 嶋中優子の! 家が! 燃えてるらしいの!! わたし! 今から行くから!!」
わたしが単語単位でなんとかそう伝えると、キミヤも完全に目覚めたらしく「待て、俺もすぐに出る」と、答えて電話を切る。それからわたしはリヒトの番号を呼び出して、なぜか一瞬だけ迷って、けれどリヒトにも電話を掛ける。リヒトはすぐに電話に出る。キミヤと違って寝ていた様子でもない。
「むっちゃん、どうした?」
「あ! あ! リヒト! あのね! 嶋中優子の! 家が! 燃えてるって!!!」
「……分かった。すぐ行く」
リヒトも話が早くて、それだけ言って電話を切る。わたしはなんとなく、通話が切れたあとの電話を数秒見つめている。キミヤにはすぐに電話できたのに、どうしてリヒトに電話をするのは一瞬躊躇してしまったのだろう? と、そんなことをすこしだけ考える。でも、今はそれについてしっかり考えている時間がない。急ぐ。
Tシャツだけ着替えて靴を履いて外に出ると、キミヤもちょうど家から出てきたところで、挨拶もそこそこにふたりで嶋中優子の家の方向に自転車を走らせる。嶋中優子の家に着くずっと手前から消防のカンカンというサイレンが聞こえているし、空が炎で赤々と染まっているのが分かる。
嶋中優子の家の前にはすでに消防車が二台駆けつけて放水を開始していて、夜中だというのに、結構な数の野次馬が寝間着姿のままで集まってきている。わたしとキミヤはすこし離れたところに自転車を停めて、人垣をかき分けて進み、嶋中優子の姿を探す。
不意に目の前でパジャマ姿の女の子に「佐鳥さん……」と、声を掛けられて、わたしはようやく嶋中優子の姿を認識する。そういえば、わたしは嶋中優子を探していたにも関わらず、探すべき対象である嶋中優子がどんな顔だったかを全然イメージできていなかったなと思う。焦りが過ぎると、そういう根本的なところで抜かりがあったりする。
嶋中優子の顔を目の前にして改めて、なるほど、嶋中優子はこんな地味な顔をしていたのかと、ちょっと思う。こうして目の前で見てみれば、ああ嶋中優子だなとは思うから、この子が嶋中優子で間違いはないのだろうけれど、なんだか、またしばらくしたら思い出せなくなってしまいそうなタイプの本当に特徴に乏しい地味な顔だ。
「よかった! 嶋中さん、無事で! 大丈夫!?」
「うん……とりあえず」
たぶん雰囲気に流されてしまったのだろう。わたしは感極まって、思わず嶋中優子の肩を強く抱きしめる。
抱きしめてみると、細かく震えながら強張っていた嶋中優子の身体から力が抜けて、ふにゃりと柔らかくなっていくのを感じる。だんだん、嶋中優子の体温が伝わってくる。温かい。というか、暑い。夏の夜だし、目の前では大きな大きなたき火がごうごうと燃えているところなのだ。
生きてる。とりあえず生きてると思う。なんにせよ、嶋中優子が生きていれば、わたしたちの勝ちなんだと思う。木曜日が過ぎても嶋中優子が生きていて、他に誰も死んでいなければ、ムルムクスは標的を殺すことに失敗したっていうことだし、というか、やっぱりムルムクスなんて存在しなかったんだってことだし、これまでの不審死や事故や事件もただ不幸な偶然が重なってしまっただけで、木曜日のジンクスなんてわたしたちのただの思い込みで、勘違いで、そもそも存在していなかったんだってことになって、この馬鹿げたお祭り騒ぎも終わるはずだ。
じきにリヒトも自転車で駆けつけてきて、嶋中優子の無事を確認する。
「これも、あいつらの仕業なのか?」と、キミヤがリヒトに訊く。あいつら、というのは、遠藤正孝とその他の男子たちのことを指しているのだろう。リヒトは「いや、分からないけど。でもタイミングてきに、たぶんそうなんだろうな。くっそ……完全になにかがおかしくなってるだろ」と、後ろ頭をガシガシと掻きながら、吐き捨てるように言う。
昼間に男子六人でやってきて嶋中優子を家から連れ出そうとしたことは、遠藤正孝が言ってたみたいに「ただ遊びに誘いにきただけ」でも、ひょっとしたら通用するかもしれないし、仮にそれで嶋中優子が池で溺れ死んだりしても、居合わせた全員が口裏を合わせればひょっとしたら事故ってことでどうにかなったのかもしれないけれど、家に火をつけるなんていうのは、どう考えてもさらに一線を越えてしまっている。今回はたまたま嶋中優子も嶋中優子の両親も無事だったみたいだけれど、でも嶋中優子の家はいま目の前でゴウゴウと燃えているところだし、これだけ派手にやったら当然、消防だって出火原因とかを調べるだろうし、それで不審火ってことになれば警察だって捜査するだろうし、警察が本気で捜査をしたら、一介の中学生ごときが逃げ切れることだとも思えないし、放火は普通にヤバい。大犯罪だ。
というか、もうすでに木曜日は終わっていて、時計の上では今は金曜日の早朝なわけで、いまこの状況だということは、きっと火をつけた時点でもとっくに0時は回っていただろうから、もう木曜日は終わっていたはずなわけで。自分が死にたくないがために木曜日までに嶋中優子に死んでもらいたい、みたいな当初の目的はとっくに吹き飛んでいて、嶋中優子を殺すってことそのものが目的化してしまっていて、完全におかしい。
遠藤正孝たちは、完全におかしくなってしまっているのだと思う。
「もうあいつらにとって木曜日だとか金曜日だとかすらも関係ないのだとしたら、ひょっとしたらまだ全然、安心できないのかもしれない。嶋中は今こうして家から焼け出されて無防備な状態だから、ここをさらに狙われたらヤバいかもしれない」
リヒトがそんなことを言って、キミヤが嶋中優子に「なあ。とりあえず、嶋中は今夜はどうするんだ?」と訊く。
「どうなんだろう……ちょっと分からない。なにしろ……まだ家、燃えてるところで、あと猫が」
誰であろうと相手が男子だったら緊張してしまうのか、さっき抱きしめたときは一瞬、緊張が弛んでいたように見えた嶋中優子だったけれど、また細かく震えながら、つっかえつつ答える。
「まあ、そうだよな……。まだ家、燃えてるところだもんな。そんな、次のこととか考えてられないか」と、キミヤは自分のおでこをペチンと叩く。「でもなんにせよ、なるべく早く安全な場所は確保しておいたほうがいいだろ」と、腕を組んでリヒトが言う。
そんな感じだから、わたしは「あ、アレなら嶋中さん、今夜はうちに泊まる?」と、嶋中優子に訊いてみる。
「え? いいの?」と、嶋中優子が勢いよくわたしのほうを振り向いて、笑う。
嶋中優子が笑ったところを、はじめて見たような気がする。
地味な顔つきではあるけれど、こうして笑ってさえいれば、そんなに悪くもないんじゃないかなって気もする。なんとなく地味なだけで、目立った欠点があるわけでもないし、ひょっとしたらポテンシャル的にはそこそこ整った顔なのかもしれない。
「うん、別に大丈夫だと思うよ。事情が事情だから、お母さんもダメとは言わないだろうし。女の子同士なんだから、そんな気を遣うこともないし。それに嶋中さんなら、だいたい服のサイズもわたしと同じくらいだろうから、着替えとかもわたしのやつ使ってくれていいし」
わたしがそう言うと、嶋中優子は「え……じゃあ、お願いしようかな……。あ、いちおうわたしも、お母さんにそう言ってくるね」と、キョロキョロと周りを見回しながら、人垣の奥のほうに入っていく。その後ろ姿を見て、嶋中優子が裸足なことに今さら気が付く。寝ているところを火事で焼け出されてしまって、靴を履いている余裕もなかったのだろう。本当に、無事でよかったと思うし遠藤正孝は頭がおかしい。一歩間違えれば普通に死人が出ていただろう。
裸足なせいか、嶋中優子はチョコチョコとつま先だけを使うような歩き方をしていて、そのせいで嶋中優子の後ろ姿は若干はしゃいでスキップでもしているように見えてしまって、あまり、いま目の前でゴウゴウと自分の家が燃えているところだという悲壮感がない。
でもまあ、悲壮感なんてあまりないほうがいいのだと思う。たとえ、いま目の前でゴウゴウと自分の家が燃えているところなのだとしても。
嶋中優子が人垣の奥から嶋中優子によく似た地味な顔のおばさんを連れてきて、その人がたぶん嶋中優子のお母さんで、わたしは嶋中優子のお母さんに「すいません、そういうことならご厚意に甘えて、今夜は娘のことをお願いしてもよろしいでしょうか」と、頭を下げられる。「ええ、全然大丈夫ですよ。困ったときはお互い様ですから」と、わたしは快く引き受ける。
リヒトとキミヤが、ひょっとすると外にいるとまだ危ないのかもしれないから、そうと決まればなるべく早く家の中に入ったほうがいいって言って、まだ完全に鎮火もしないうちに、わたしは嶋中優子を自転車の後ろの荷台に乗せて家に向かう。
ふと思い出して、自転車を出す前に後ろを振り返って「あ、そういえば猫はいいの?」と訊いてみたら、嶋中優子は「……うん、猫は、いい。たぶん自力で逃げてどこかに隠れているだけだと思うから」って言ってて、まあ嶋中優子がそれでいいなら別にいいかと思う。正直なところ、今は猫のことまで気にしている余裕がない。わたしはペダルに足をかけて漕ぎ始める。嶋中優子がわたしの腰に手を回して、ギュッとしがみついてくる。背中に嶋中優子の頬の熱を感じる。
わたしの家の前までリヒトとキミヤもついてきてくれて、泥とか煤とかで汚れていた嶋中優子を家に入れて、新品の歯ブラシとバスタオルと適当なわたしの寝巻きを貸してお風呂に案内して、人心地ついたころにはもう空が白み始めていて、すっかり疲れ切ってしまって来客用の布団を出してくる元気もなかったわたしは「悪いけど、とりあえず今日は同じベッドで寝る感じでいい?」と、嶋中優子に訊く。
「え? あ、うん。わたしは全然、大丈夫だけど。あの、なんだったら床でも平気だし」
「まあ、床よりはふたりで半分ずつ布団使ったほうがマシじゃないかな。わたし、そんなに寝相悪くないと思うし、というか、もうとにかく眠くって、たぶんあんまりなにも気にならないと思うから」
いろんなことは、明日以降に改めて考えようって、わたしはバフンとベッドに倒れ込む。嶋中優子が遠慮がちに隣に潜り込んできたような覚えがなくもないけれど、その頃にはわたしはほとんど眠ってしまっている。
眠りに落ちる直前、なにはともあれ、これで誰も死なずに木曜日を終えることができたのだという確かな達成感を抱いていたのだけれど、翌日には二年C組の川端恵美とかいうあんまりよく知らない子が木曜日のうちに「誰か別の人が死ぬなんて耐えられないのでわたしが死にます(大意)」みたいな遺書を残して自殺していたということをキミヤから知らされて、わたしたちの苦労はすべてが徒労に終わってしまう。
木曜日のジンクスはまだ終わらない。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます