第25話配置ボード

10年間なかった、システムが、つぎ次に、発生していく。点呼のつぎは、配置ボード。 そのつぎは、休憩時間の時間確認。今度からあらたに、はじまった。6回くらいある、15分間休憩。ひとにより、ひとりずつ、交代制で行くから、時間はさまざま。15分が、16分のひとも。17分のひとも。18分のひとも、いちりつに、決まった制度だ。  この休憩ごとになんと配置ボードの、自分の顔の写真を、休憩室にいった、とか、またもどったとか、コマを、うごかす、という。異常だ。70人以上いるのに。異常だ。  しかも、その休憩ごとに、休憩にはいった分数と、休憩を終えた時間の分数単位まで、いっ・・・かい、いっかい、かきこむ、ことに なった  70人が、1日6回以上の休憩を、いっかい、一回、書きこむ。     この会社での、異変システムは、これだけでは・・・・終わらない 気がしている。   異変は、まだまだ、スタートだ。     3社以上の会社が、はいっているので、  このシステムを、決めていく1社、以外の会社は、寝耳に水だ。上層部も、ひいている。                    だれが? 何のために? 知りたいのか・・・・。                  わたしだ。 わたしの・・居どころを、つきとめたいからだ。わたしは、移動が2ヶ所あるため、どちらに行ってるのか、分からない・・・・・・・   誰にか?          わたしを、探している モノに とってだ・・・・。                  今、かけてもいいことが、ふたつほど、ある。 まず、ひとつ、今週末は、彼は、寮にこない・・・・。理由は、わたしが来てほしいと、思うときにだけ、きまってくるからだ。  今週はきてほしい・・と、おもっていない 記憶を消されたように いまは そう・・なんだ・・・・・ でも、わたしはきめている    もう、不安にはならない。彼は、・・・・大丈夫・・・・  。。             もう、ひとつ かけても いいこと。   それは、わたしは最近 お気に入りの、飲食店を見つけた。すばらしく、運命的に、大好きになりそうな。             そこの・・・・・イスとテーブルが、どっきりみたいに、高さが、あっていない。    かけても、いい。             このイスと、テーブルは、最近、すり替えられたものだ。もともと、きちんと、高さがあっているイスと・・・・・・・。        そして、イスをすり替えた犯人と、配置ボードシステムを、すすめていく、犯人とは、おなじ  ・・・・モノなのだ。       それはわたしの中にいて、広いセンターのなかの、どこに わたしがいるのか を  把握するひつようが、・・・・・ある     いつ、休憩に 行ったのかを        すべて   わたし なの        70人を 捲き込んだ壮大な・・・・・    ホラーえいが の タイトルは・・・・。                       『なにか  いる 』                             その彼は 松尾 という名字から      影井 に 戸籍を 変わっている。    待つ男  から   影にいる、                          へ。                                     

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る