眠ってしまおうよ。
ふと眼が覚める。
暗いが外の街灯の灯りが部屋をうっすらと照らしている。
体を起こそうとすると腕に違和感があった。
「あぁ、そういえば」
腕に抱きつく女の子の、幼いとすら思える無垢な寝顔を見て頭を撫でる。
「ん?」
女の子の眼が少し開く。
「あぁ、ごめんよ」
撫で続けると眼を閉じ、寝てしまった。
「大丈夫、此処にいるから安心して眠ってしまいなさい」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます