第7話

 一月二十日、快晴。

おだやかな気持ちいい朝。宅地開発も大分進んできているが、公園は三つ作られ、小学生がサッカーをしている。

正願寺の渡辺純子さんより老人会の会員になりたい、と言ってきた。


 三月十五日、ミニドック検診。保健が重要である。


 三月十七日(晴)、まだまだ冬の気候の気圧配置が続いている。

 川北先生のお葬式は明日十八日の午後一時半より市の斎場で行うようで、祖母の脳卒中を見守ってくれた川北先生だった。


 三月十八日(晴)、昨日よりは暖かい。

そんな中川北先生の告別式に出血し、焼香もして帰る。

郵便局へ寄り、大阪の山岸さんにお線香代を送金して帰る。わんちゃんを連れて散歩し、夕方四時から角力を観戦する。


 五月八日(曇)、昨日より気温は低い。

気温は十七度であった。起床五時半。草花に水をやり、午後三時ごろ山本医院に行き診断に行ったが、土曜日は三時までとの言。

前歯を取ってもらった。羽原町の田植えは、あらまし終了した様子。


 五月二十日(曇)、平成五年、長寿会の補助金を貰う。

午前中済生会病院へ行く。脳梗塞と前立腺の癌について話をして帰る。夕方の楽しみは角力を見る。血圧はいぜんとして高い。

180/70から200ある。降圧剤及び心臓の薬がなくなるので先生の検診を受けに行ってきた。相変わらず血圧が高いし、心臓は不整脈であった。


 七月九日(曇)、起床午前四時頃朝風呂へ入りゆっくりした後、ビールを一口飲み朝食七時三十分ごろにとる。


 七月十日(雨)、午後は長生堂薬局・スーパー塚本に買い物に行く。

菊植えの管理で一日が終わってしまった。この二日間は菊の手入れをして終わる。

管理をしないと、すごい勢いで伸びだしてしまって無観賞用にはならない。お天気のほうがあまり面白くないのでお天気のいい日にやりたい。

二日から三日中に定植することにしようと思う。文壇の最長老井伏さん死亡。原爆文学の最高峰で、「黒い雨」の著者であった。


 七月十一日(曇)、今日もまた小粒の霧雨が朝から降ってきた。

はっきりしないつゆ空だ。起床五時十五分聞くの手入れが忙しい。水遣りが終わり、気分は大分いい。

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