第4話続趣味続行(失敗した読む暇がない)
「こんにちわー」
「あら芝村さんこんにちは、毎週すみませんねぇ〜」
「趣味ですから気にしないで下さい、笑顔は宝です!」
「フフフ、いいご趣味ですねぇ〜」
「お、真人君今週も来てくれたのか患者さんが喜ぶよ」
「ここは私のパホーマンスの原点ですからね、蔑ろには出来ませんよ」
佐藤夫婦の個人病院に訪問実演に来たのである。
「月異変後からこの病院をしてるけど真人君が来てくれるから雑誌でテレビで取り扱ってくれるから何とかやってこれてるよ」
「いえいえ、お二人が頑張ってるからですよ」
【佐藤 弘】水の能力B級【佐藤 奈緒子】無の能力B級透視能力、2人で治療師である。奥さんの透視能力が希少で町医者としては2人は破格の存在なのだ、普通はMRIなどで患部を詳細に検査し水の能力で直すのが一般的なのだ。
「ピエロ姿で実演してますのでもう通報はしないで下さいよ」
「あれは最初の時だけじゃ無いかもう勘弁してくれ」
「フフフ、あの時は大変だったものねぇ〜」
「1時間ほどしてきますね」
「患者さんに笑顔をお願いしますよぉ〜」
さて何時もの蝶、妖精、各種エレメンタルに人魚の歌で行こうかな?
「こんにちは〜実演会を始めます。暫しのお付き合い下さい、通報はしないでね」
通報ネタは安定の笑いが取れた。蝶と妖精が空中を舞い各種エレメンタルが挨拶をしながら人魚の歌に乗りながら演劇をしている。
---------------------------------------------1時間後------------------------------------------------
「今日の患者さんは部位欠損が目立ってましたね」
「かなり凶悪な
「轟は何をやってるんだろうな」
「轟君も全ての
「それにしても多過ぎるような、私もパトロールして見ます」
「真人君、君の能力は戦闘向きでは無いのだからほどほどにね」
「はい、私も怪我はしたく無いですから見つけたらすぐ轟に連絡しますよ」
「このご時世ケガだけじゃ済まない事の方が多いいからね」
「ではそろそろ帰りますね」
「ぁぁ、来週もよろしくな」
「今日は有難うねぇ〜」
2人には能力の事を秘密にしているのを心苦しく感じながらパトロールをすることにした。2時間ほどブラブラしてみたが平和そのもので
「ゲートオープン」
私に移動能力は無い、無いのなら作れば良いと作った船だったがオーバースペックだったかもしれない。
「ま、久しぶりにヨーロッパ辺りに行くか」
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