第3話主人公は趣味を励む?(前2話設定だな。。。)
「なぁ、元同僚」
「なんだ元同僚」
「お前いい加減SEED入れよ」
「やだよ、お前だってブラックだって言ってたじゃなか」
「そんな事言いながら毎回、
「ま、趣味の一環だよ」
「変な趣味な事で」
場所は日本海海上、
「君が入ってくれたら楽になるんだけどな」
「だから嫌ですって」
轟のパートナー、水の【鈴木 拓真】が投げやりに勧誘して来た。
世界能力機構は能力値をC、B、A、Sとランク付けした。
戦力差はワンランク差では100対1である。Cランクを100万人でS級1人と釣り合いが取れる。鈴木の能力は水A級、轟も無A級である。私の能力もA級である。
「前から気になってるんだが確か幻想能力は手で触る事出来ないだよな?」
「確かそうだな、それがどうした?」
「お前が乗ってるそれは何だ?」
「魔法の絨毯だが、何か?」
「いや、だから触れない能力じゃないのかよ?!」
「気にするな、今の所友好関係だから」
「怖い事言うなよ」
轟と馬鹿話をしていると目的の
「数は500人程度かな?」
「そうだな、ちょっと何時もより多いな」
「多いですが、私のフィールドですから大丈夫ですよ」
「芝村、俺たちはこれで給料もらってるんだからあんまり倒すなよ?」
「ぇーストレス発散させてよー」
「ストレスなんて無いだろお前!」
「ま、無いな。レッツパーリー!!」
「あ!こら待て!」
「芝村さんは相変わらずですね」
「鈴木さんいるし今日は半魚人10匹、クラーケン3匹召喚!あとは見てて臨機応変に召喚するか」
-----------------------------------------------30分後----------------------------------------------
「芝村さんが居ると早いですね」
「いやいや鈴木さんの大渦作って沈んだ所を凍らせる死のコンボ強すぎでしょ」
「俺の天空落としも強いぞ!」
「それ上空にテレポートしての自由落下だろ?もっとひねれよ」
「芝村さんの召喚獣?も凄かったですけど途中の雷も芝村さんですか?」
「ぁぁ、風の能力者が逃げようとしたから一網打尽にしました」
「本当に規格外だな、SEED入って俺に楽をさせろ」
「いや、お前移動担当だから俺は入っても楽はできないだろ」
「くそー!!鈴木さんこんなバカ置いて帰りましょ!」
「轟さん?ダメですよバカ呼ばわりも置き去りも」
「ぁ、鈴木さん大丈夫ですよ?この後寄る所もありますし自前で帰ります」
「そうですか、今日は有難う御座いましたまた会えるの楽しみにしてますね」
「お疲れまさでしたー、さて俺も行くか佐藤さん元気にしてるかな?」
「ゲートオープン、能力強化は頭打ちしたけどこれも一種の趣味なんだろうなぁ〜」
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