第五話 今は、これで

 さようなら

 どこまでも 君は

 どこまでも 君だった

 ここに置いていってくれよ

 君がわかっていたものをさ




 日が変わり、約束してあったシェアハウス見学のために、パース駅から南へ下る電車に乗って〈アッシュフィールド〉へ向かった。


 待ち合わせ場所の幼稚園で待っていると、日本人女性が運転する白いコロナがやってきて、僕の前で停まった。


「初めまして。どうぞ乗ってください」


 彼女は優子といった。二十四、五にしか見えないほど幼い顔立ちをしているが、実年齢は三十二で、一歳になる赤ん坊がいるらしい。夫も日本人で、二人ともパースで知り合い、ここで結婚した日本人移住者ということだった。


 なだらかな坂の上にその家はあった。坂の上にあるので、二階に玄関が設置されている。


 白い家で、とても大きく、中に入ると、そこはちょっとしたホテルのようにシックだった。渡り廊下沿いに四つの部屋、その奥に夫婦の住んでいる部屋があり、天井についてあるシャンデリアには真鍮が細かく刻まれていて、階段を下りた先の一階には二つの部屋と、外国映画に出てくるようなリビングとカウンターキッチンが広がっている。もちろん、オーストラリアのどこの家にもあるような立派な庭もあった。


「どうやって稼いだんですか?」とは、言えるわけはない。

 代わりに、「すごいですね、まるでホテルですよ」と、おどけてみせた。


「まあ、ここは土地が有りあまってますからね。東京とは比べものにならないくらいの値段で、大きな家が建てられますよ」と、優子さんは照れながら言った。それはそうだろう。東京でオーストラリアにあるような家を建てようとしたら、軽く億は超してしまう。

 何にしろ、今の自分じゃ、家どころか、軽自動車さえ買えないけれど。


 とにかく、僕はこの家に住むことを決めた。入居は二週間後だ。


 週が明けてまた学校が始まると、僕のクラスにまた新しい生徒が入ってきた。

 百八十五センチの長身で、手足が長く、小さな頭にキャップ帽をかぶり、彫りの深い顔立ちを持つスイス出身の美しい少年だ。まだ十七歳で、名前はセバスといった。

 彼はさっそく、女子の注目の的になっていた。韓国のでしゃばり女チェや、陽気なメキシコ人ミナンダなんかは、しきりと彼に話しかけている。


 そんなセバス少年だが、初めのうちは、おとなしく授業を受けていたものの、二、三日経つと、本来やんちゃだったらしい性分を発揮しはじめていた。チェの鼻の低さを指摘したり、授業中に下品な(僕が言うのもなんだが)ジョークを言ってアナににらまれたりしていた。


 パソコンを使う授業の時間、そんなセバスと僕は隣同士の席になった。お互いパソコンの操作なんてよく分からなかったので、あれこれ言いながら、画面と向き合っていた。


「ゴスケ、パソコンってどう思う?」と、セバスは苦々しそうに言った。


ちょうど、僕がパソコン上で答えた問題にエラーが出た。僕は笑って言った。


「くそくらえだ」


 セバスも笑った。ちょっと、鼻水が出ている。まだ、少年なのだ。




 授業が終わった後、僕とカンナはキングスストリート沿いにあるカフェでコーヒーを飲むことにした。

 あと三十分もすれば剛と亮さん、由美も合流する予定だ。


 学校のことなどを話しているうちに、カンナは剛のことを話題に選ぶようになってきていた。

 以前から、彼女が剛のことを目で追っていることに、僕は気づいていた。


「俺が女だったら、あんないい奴ほっとかねえけどなあ」


 はたして、このしかけは効果を挙げた。


「そう? ねえ、彼ってどんなコが好きなんだろ? ……あたしみたいのだったりして!」


 このさっぱりした性格がカンナのいい所だ。カップの底にたまっているココアの小さな固まりを奥歯で噛むと、舌の付け根に甘いものが溶け落ちてきた。そのかたまりを呑みこむと、僕は言った。


「おい、いつからあいつのことが好きなんだ?」


「……いつからかな。出会ってからそんなに経ってないのにね」


 人の恋を見るのは好きだった。なぜなら、自分は傷つかないからだ。我ながら、なかなかの人間だとも思う。


「もう、今度の日曜だろ? あいつが帰るの。……言うのか?」


「わからないよ」


 剛は日曜に帰国する。カンナにとって時間の経過は悩みの種だろう。


 やがて、他の三人がやってきた。剛は相変わらず、無精ひげをいじくりながらタバコを吸っている。僕に打ち明けてしまった後なので、さすがのカンナもなんとなく気まずそうにしていた。


 パース駅の北側〈ノースブリッジ〉にみんなで行き、バーを兼ねたビリヤード場で玉撞きを楽しむことにした。このノースブリッジというエリアは、パース唯一の歓楽街で、夜遅くまで栄えている。


 一同はペアに別れてさっそく、ビリヤードをしはじめた。


束の間であるはずのこの出会いは、一体なにをもたらしていくのだろう。


そんな意味は考える必要もないかのように、僕たちは一つのテーブルを囲んでいた。人々の吐息と笑い声とを交えた薄い光が、埃と一緒に仲間達の顔を浮かばせている。


 カンナは一人、剛のことを見ていた。

 頬が赤いのは、酔っているのか、恋の証なのか、僕には分からなかった。




 カリステアスさんは六十三歳にも関わらず、ペンキ塗りの職人の親方として、週に三日は働きに出ている。


 そのカリステアスさん、自宅の庭に長梯子をたて、最上段で壁に白いペンキを塗っていた。とても老人とは思えないほどの身のこなしで彼は仕事をこなしてゆく。


「よう坊主、学校から帰ったか」


「あっはい。俺も手伝いましょうか?」


 老職人はにかっと笑った。「そうだな、そこにあるバケツをとってくれ」


 バケツは重かった。だがカリステアスさんは梯子の上からそれを軽々と持ち上げると、さっそく作業に取り組んでいった。僕は資材を運んだり、庭に置いてある仕事道具を片付けたりして、老職人の手伝いをこなした。


「ありがとうゴスケ! 今日はここまでだ。お茶にしよう」


 そう言うと彼はスルスルと梯子を降りて、家の中に入っていった。


 テーブルに座り、ハーブティーを飲んでいるカリステアスさんは上機嫌そうだった。陽に焼けて彼の顔は赤黒い。


「今日は家の塗装をしようと思ってな。若いのが手伝ってくれると助かるよ」


「なんで塗装を?」


「ああ、あそこのマヌケな部分が古くなっててな。俺と一緒で年代物の家さ。まあ、自分の家だから当然、ノーマネーの仕事だがね」


 僕はハーブティーの香りをかぎながら、質問をつづけた。「ペイントの仕事は好きですか?」


 カリステアスさんは、目尻のしわをぎゅっと寄せて微笑んだ。


「そうさな。俺がこの仕事を始めたのはオーストラリアに渡ってきてからだから……もう三十年前からになるな。家族を守るためにこの仕事をやってきた」


「カリステアスさんは、ギリシャ出身ですよね?」


「ああ。祖国のことはいつも気にしている。だがな、この国で家族と暮らし、仕事をこなしているうちに、どっちも俺の祖国になっちまった」


 いったんお茶をすすってから、彼は話を続けた。


「毎日夢中だったよ。とにかく、生きていくためにこの仕事を懸命にやってきた。そうするとな、次第に自分の仕事に誇りを持つようになったのさ。辛いとき、辞めたいときももちろんあったが、まあよかったよ。じゅうぶん楽しんできたと思う。必死だったからな」


 僕は小さくうなずいた。彼の英語を十分に聞き取ることは出来なかったけれど、勘で話の要綱はつかめていた。この人は、必死でやってきたのだ。色々なものを抱えながら。自分の国を離れてしまっても。


 ああそうか、一生懸命やってきたからカリステアスさんはいい顔しているんだな。


僕は、こうなれるだろうか――


 目尻に寄せられた皺の刻みは、彼の青い眼の延長線上にある彫刻の線のようで、僕にはそれが気高く、年季のかかった一種の芸術品のように感じられた。


 やがて、エヴァさんとイリニーがお出かけから帰ってくると、いつものカリステアス家の日常に戻っていった。


 家族や友達は、元気だろうか――


 ここでは日本よりも一時間遅れで時が進んでいる。




 学校でセバス達とじゃれながらも、僕はカンナのことを気にしていた。いつも元気な彼女が、今日は誰にも話しかけず、大きなパッチリとした目が、ぎょうざのような形になってしまっているのだ。


 今夜は、入国同期の仲間で、キングスパークで剛のためにお別れパーティーをすることになっている。

 そして、剛が出発する前夜になる明日は、男だけで剛の家に泊まることになっていた。剛のホームステイ先のイタリア人オーナーはちょっと厳しい人で、異性を家に連れ込んで泊まってはいけない掟がある。なので、今夜はみんなが揃う最後の夜となるのだ。


 学校が終わり、カンナと食材を買いにウールワースへ向かう途中、僕はあえて普通の話題を選びながら歩いていた。


「でもさ、この学校に入ってよかったよな。セバスとかチャンとかさ、ちょいと変な連中だけど、授業を一緒に受けてるときは本当に楽しい」


「セバスはふざけすぎだよ。せっかく女子に人気あったのに、今じゃただのわんぱく小僧としか思われてないわ。まあ、護助君も同じようなもんだけどね。でも何かさ、護助君といい感じだよね」


「おいおい、何だよそりゃ。俺はそっちの気はねえぞ」


「いいんじゃない、そういう世界も。あたし応援するよ」


「世界で一番不快な応援だな」


 カンナはいたずらっぽく笑うと、右足をぽかん、と前になげだして言った。


「昨日さ、剛君と会ったんだ。学校帰りに二人で。ずっと一緒だった」


「どこ行ったんだよ? 好きって言ったのか?」


「ううん」


 カンナは首をふった。


「何もね、言えなかった……彼ね、日本に好きな人がいるんだって。うまくいってて、帰ったらデートするんだって」


 そうか、とも言わずにうつむく僕。カンナの恋を面白半分に扱って、白い歯を見せながら、ちゃちをいれてきた自分が一気に恥ずかしくなった。

 出会いの期間が短いとはいえ、カンナが剛のことを本気で好きでいたことは、十分に知っている。


 それでも、カンナは前を向いていた。


「でもね、今日言いたいんだ、彼に。好きだって、伝えたい」


「そうか……」


 マレーストリートには、何組かのカップルが笑いながら歩いていた。


「うまくいくといいな、おまえら」


 ウールワースで食材やお菓子を買い、五人揃ってから、車体に猫のペイントのしてある〈キャットバス〉に乗ってキングスパークに向かった。


 キャットバスとは、パース市が運営する無料バスで、市内の主な場所を巡回してくれる便利な乗り物だ。

 けれど、困ったところもある。オーストラリア人は昼間からビールを飲んでいるような連中が多いので、全員がそうではないとしても、のんびりと仕事をこなす。一般のバスや電車が遅れるのはいつものことだし、僕がキャットバスを使った二回目の時なんて、乗客が僕一人だけだったからなのか、運転手は突如バスを停め、「ブレーキンタイム(ひと休み)だ」と言って、外に出てタバコを吸い出したこともあった。これには、さすがの僕も閉口した。

 まあ、結局は僕も外にでて、一緒に煙を吐き出したのだが。


「なあ、剛。どうだったよ、パースは?」


 太陽が月へと代わり、風が冷たくなっても僕たちはキングスパークに残っていた。

涙もろい剛は、目を潤ませていた。


「最高だったよ。みんなと……みんなと会えたから、最高だった。最後までありがとう!」


 これまで職人として忙しい日々を送ってきた剛にとって、この三週間の間の出来事は夢のようだったのだろう。

 けれど、ひとつの物語が、もうすぐ終わろうとしている。


 やがて、僕らは揃ってキングスパークを下っていった。確実に近づいてくる仲間との別れに、五人の背中には、共有の淋しさが漂っていた。


 バスが剛を運んで去ってしまった後、僕たちは言葉少なめにそれぞれの帰路へと向かった。僕とカンナは同じバスを使っていたので、途中から二人きりになり、肩を並べて夜のパースをゆっくりと歩いていた。酒が入っているせいか、急にもよおしてきたので、「すまん。ちょいと股間から酒を抜いてくる」と言って、僕は脇道にあるフェンスに向かった。


 すっきりして戻ってくると、チャックを閉めきらないまま、僕は立ち止まった。カンナがコンクリートの縁に座り込んで、泣いてしまっているのだ。


「おいおい、どうした。酔ってんのか?」


 なぜカンナが泣いているのか、容易に想像できたが、率直に言ってしまうほどバカじゃない。彼女は絶望と闘っているのだ。そして、今はうちのめされている。


「こんなにね、好きになれるなんて、思わなかった……でも、ね、どうしようもないの。もう、会えないのかな?」


 カンナの顔は、涙とかでくしゃくしゃになってしまっている。鼻水まで出てしまうなんて、人体は罪なやつだ。


「明後日、飛行場で会えるさ。でも、やっぱ、つらいよな?」


「さっきね、キングスパークで剛君と私を二人にしてくれたよね?」


「ああ」


「ありがとうね……気いつかってくれたんだね、アホなのに」


「ひと言余計だよ」


 カンナはなんとか立ち上がり、歩き始めた。が、酒が入っているせいもあって足元がおぼつかない。おまけに口元までおぼつかなくなっている。


「やれやれだな」


 カンナの肩に手をまわして、支えてやった。我ながら、らしくない行為だ。


「護助くん、なんかくさい」


「うるせえよ、このままほっとくわけにもいかねえだろ。学校で何言われるか分かんねえからな」


 と軽口をたたきつつ、彼女の涙の量に驚く僕。


「あたしね、言ったよ、彼に……私、あなたのことが好きだよって」


「そうか」


 と無関心そうに装ったものの――おいおいマジか、と思った。


「剛君はね、ありがとうって。それだけだったよ。後は、ふつうの会話になっちゃった」


「よくやったよ、カンナちゃん」


 僕はさっきよりも強く、カンナの肩をぎゅうっと、抱いてやった。友情ってやつが、パースの夜にぽつん、と広がっていくような気がした。


 好きだけど、うまくいかない……こんな当たり前なようで深刻な悩みを持つ奴はこの世にごまんと溢れているのだろう。けど、そんなんで割り切れるほど人間は賢くない。


 僕だって、あいつに一度は想いを告げた。そして、ダメだった。でも、まだ好きでいる。


 どうしたらいいのかなんて、分からない。あれからずっとだ。心が渇く。そんな瞬間が何回もある。恋をしている時の自分が嫌いだ。何もかもが不器用に輪をかけているようで、自分が自分じゃない気がする。


「あとね、護助君、前がおろそかになってるよ」


 下を見た。やあ、相棒。ジッパーを上げた後、あえてその手でカンナの涙を拭こうとしたが、「護助君、ほんとサイテー」と言われてしまった。当然だよな。でも、カンナは笑っている。きっと、これでいいのだ。


そう、今はこれで。




 いよいよ、剛が帰る前夜となった。剛のホームステイ先のイタリア人のおじさんは、近所からたくさんの友人を呼んで彼のためにパーティーを開いてくれた。


 剛と僕、亮さんの三人はイタリア産の強烈な酒を飲んだり、ワインとビールもしこたま飲んで、いい気分になっていた。


 本来なら出会うはずもない人々の温かさに剛は目に涙を浮かべ、ついには、こぼれる涙を両手では覆い隠せなくなるほど、号泣しはじめた。


(なんか、昨日今日と、やたらと涙を見るな)


 剛の肩に手をまわしながら、僕は思いを巡らす。


(俺もいつか、ここで泣く時が来るだろうか)


 もう、しばらく泣いた記憶がない。


 パーティーも終わり、剛の部屋で雑魚寝すると、あとは修学旅行の夜のようになった。

 剛は高校までは野球少年だったこと、いつか今の仕事で独立したいこと、日本にいる好きな女のことを語り、亮さんは仕事にひと段落ついた時のことや、七年付き合って婚約までした彼女と別れた時の辛さを語り、僕はミナとのこと、夢破れたサッカーでの思い出、そのサッカーに代わる好きなものを手に入れたいことを語った。


 酒と眠気が目を閉じてしまうまで、僕たちは語りつづけた。




「泣くなよ。スチュワーデスさん困らしたらあかんで」


 亮さんは、いつものように軽口をたたいている。

 パース空港にて、五人の若者が最後の別れを惜しんでいた。今朝、家を出るときにも剛は少し泣いていた。そんな彼は、イタリア人オーナーがくれたアボリジニブーメランを手に持っている。


 カンナは涙をこらえながら、好きな人に精一杯の言葉をかけていた。


「元気でね。たまには連絡、ちょうだいね」


「ああ。カンナも元気でな。残りのオーストラリア生活、目一杯楽しめよ」


「うん……!」


 いよいよチェックインの時間になると、剛は一人一人と抱き合い、荷物を検査器の上に置いて税関の向こうまで歩いていった。由美がつぶやいた。


「いよいよ行っちゃうね」


 と、その時だった。税関の職員が剛のブーメランを取り上げて彼を注意しだしたのだ。ブーメランが大きすぎるらしく、どうやら空港内に持ち込む事が出来ないらしい。まぬけな奴だ。


 剛はそのブーメランを奪うように再び手に取ると、こっちに寄ってきて、一番近くにいた僕に言った。税関の職員は、けげんな表情をしている。


「護助、受け取ってくれ」


「まじか」


 しかたなく剛の方に寄り、そのブーメランを受け取った。

 剛は力強くこう言った。


「必ず見つかるよ。おまえなら必ず見つかる。またな!」


 そして、彼はエスカレーターを上がっていった。


「みんなありがとう! ほんとに、ありがとう!」


 彼の大きな声に、僕たちは同じように応えた。


『元気でな! またな!』


 剛の姿が見えなくなるまで、僕らは手をふっていた。


 今まで耐えていた感情の綱がぷつりと切れたのだろう。カンナは涙に支配されはじめていた。亮さんは「また会えるやろ」と声をかけ、由美はカンナを抱きながら歩いた。僕はというと、ただ、無言で歩いていた。


 剛の残した言葉が、胸に残っている。

 ――必ず見つかる、か。今のとこ、俺がまぬけだってことだけだな、はっきりしてるのは。本当に、ここで好きなことなんか、見つかるだろうか。


 空を見上げた。大きな雲と青い空がとても近くに感じた。


 なに、やってやるさ――

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