第3話先生を利用しましょう。

独学寄りだったせいか、あまり成績が上がらなく、平均80くらいを維持している。正直家に帰ってからの勉強だけでは辛いのだ。実際授業は寝ているので。だからインフルエンザや風邪などにかかっても成績は変わらなかったのでよく驚かれていた。今学年最後のテストとなると、やはりいい成績を残したい。そう思って、先生に事情を話した。流石は自称進学校。先生の対応がいい。あまりにもよすぎたせいか、嬉しさとともに後悔が募る。何でもっと前から相談しなかったのだろうと。先生のアドバイスは結局自分がやらなければいけないと思っていたことと同じだった。やっぱり自分に足りないのはやる気であった。また、忙しいときは何故かやる気が出るのが不思議である。そのことを生かして、模試対策のプリントなどを毎日少しずつ貰うことにした。日に日に量はあげていくつもりである。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

中途半端な自分の感性。勉強編 @Hyohyoii

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ