十二番番目の志士(第二部)
十二番番目の志士(第二部)12 警視庁着き川路に会うと、もうしわけなかこつになりもしたと言うので、全ての区域に羅卒をはり付けていくわけにはいかないので川路さんのせいではありません、犯人
十二番番目の志士(第二部)12 警視庁着き川路に会うと、もうしわけなかこつになりもしたと言うので、全ての区域に羅卒をはり付けていくわけにはいかないので川路さんのせいではありません、犯人
十二番番目の志士(第二部)12
警視庁着き川路に会うと、もうしわけなかこつになりもしたと言うので、全ての区域に羅卒をはり付けていくわけにはいかないので川路さんのせいではありません、犯人の、
目星はと聞くと自首して来ましたので今取り調べていますというので、どこの士族だと聞くと石川士族の長連豪(ちょうつらひで)が頭で、島根の士族を含めの合計5人です、
と言うのでなぜ石川と島根の士族がと聞くと、国賊に天誅を加えたとしか言わないのですと言うのでそれでは会わせろといい、取調べ室に行き座り、石川士族という事だ、
がと聞くと、ええ、お久振りですと言うので、私を知っているのかと聞くと、鹿児島で何回かお会いしましたと言うので、そうか、鹿児島にいた事があるのか、ところで、
何の為の天誅なんだと聞くと、
西郷さんを陰謀で追い落とし、しかも刺殺命令を出した大久保に天誅を加えたのですと言うので、それではなぜ西南の役に加わわらなったのかと聞くと、桐野さんに詰問に、
いくのであるので、石川士族は一緒にはつれて行くわけには行かないと断られたのです、しかたないので金沢で兵を挙げるつもりでしたが兵が集らず断念したのですと答え、
のです、
それならなぜ僕を狙わなかったのだと聞くと貴方は西郷さんと最後まで一緒に戦ったと聞いています、貴方は西郷さんの盟友です狙う理由などありません、斬首の覚悟は、
出来ていますと言ったのです、こんな事しても西郷さんは喜ばないよ、あの世に行って西郷さんに謝るのだと言ったのです、取調べ室を出て応接に座ると、あのもの達は、
なぜおいどんを狙わんかったのごわすかと聞くので、
大久保さんが鎮圧の責任者だから全ては大久保さんの命令と思っているのだよと言ったのです、まさか西郷さんの信望者が襲うとは思いもしなかった迂闊だったといい本当、
は、この者達の不穏な動きは知っていたのだろうと聞くと、まさか石川士族が行動を起こすとは思いませんでしたと言うので、何もしていないのに検挙するわけにはいかな、
かったのでしょうといい、
しかたなかったのです、これも天命だったのでしょうといい、お通夜の席にもどったのです、岩倉、三条など政府の幹部が弔問に訪れたのです、お通夜、葬式が従道の段取、
りでつつがなく終ったのです、西郷従道、黒田、大山、松方と今後の事について話すと、大久保さんの変わりには従道さんにやってもらおうと黒田、大山、松方が言うと、
従道が反乱軍の首魁の弟がやるわけにはいきもうはんと言ので、
それれはそうだね、ここは黒田さんに引き受けてもらおうというと、おいどんはまだ北海道の開拓が残っていますというので、大久保さんが仕組みをしつかり作ったので、
後は選挙制度を確立し国会を開き、議会制民主主義に移行すればいいんだよ、それでは松方君にやつてもらおうと言ったのです、内務省は伊藤、大蔵省は松方が就任した、
のです
しかし国会の開催はようとしてならず10年後の明治22年までまたなければならなかったのです、この年にまたもや韓国で邦人が殺害される事件がおきたのです、前回の事件、
は征台の時に清国に圧力をかけて韓国に賠償させたのです、今回も犯人の処罰と賠償金を要求したのだがまたもや拒否したのです、今回は放置するわけには行かず、政府、
の高官が詰問に行く事になったのです、
会議の結果伊藤が行く意見が出たのですが、現内務卿であり何かの場合は戦争になると会議は紛糾したのです、岩倉が新之助に意見を聞くので、今回は放置できないので、
海軍の軍艦二隻に陸戦隊200人を乗せて釜山に赴き実力で開港させ、このような事がおこらないように領事館を開設すべきです、清国は前回の台湾事件で日本が本気だと、
思うでしょうから手は出しませんよといい、
閣僚でない私が適任ですと言っうと全員が一致で賛成したのです、会議が終了したので海軍省に行き従道に会い巡洋艦二隻と200人の兵を選ぶように言うと、東郷をよぴ今、
巡洋艦吉野の艦長をしていますと言ったのです、東郷に煙幕弾を多数積み込むように指示してそれを乗せる小型ボートを用意するように言うと、何をするのですかと聞く、
ので、
清国は釜山海域に二隻の巡洋艦を派遣している、我々が韓国に行けば必ず進路を遮り、強行突破すれば砲撃してくるだろう、そこでボートに乗せた煙幕をはり、大きく迂回、
して敵の横はらから砲撃すれば不意をつかれた清国の巡洋艦は慌てふためいて釜山に逃げ帰るだろう、港内に進出して武装解除するのさと言うと、それでは清国と戦争に、
なるのでは言うので、
撃沈しなければいいんだよ、清国が先に砲撃したのだから自衛の為だと言えば列強は静観するし、清国は列強の支援なくわが国に戦争はしかけないと言ったのです、この話、
はだれにもしてはいけない、偶発事故だとする事が大事だといったのです、準備が出来しだい出航するというと、2人が了承したのです、3日後に準備が出来たというので、
巡洋艦吉野と海陽丸に兵員200名を載せ一路釜山に向かったのです、
長崎で補給を受けて出航し釜山海域に入ると見張り員が前方10kmに清国の巡洋艦が二隻こちらに向かってきますというので、風向きを聞くとこちらが風下ですというので、
全速前進で突き切るのだと言ったのです、停船命令の信号旗を揚げているので、公海上であり従えないと信号旗を掲げて横をつつ切ったのです、風上にまわると清国の、
巡洋艦が追撃したので、
釜山に向かって航行するといきなり砲撃して来たのです、こんな距離で砲撃しても当たるはずはありません、スピードを緩め距離8000になると一せいに砲撃したのです、
小型ボートに煙幕弾を乗せて海に下ろし着火するとモクモクと黒い煙幕が出て日本の巡洋艦は煙幕に包まれたのです、全速力で進み一斉に面舵をきり敵の側面にまわり、
全速前進して砲撃すると不意に現れた敵にビックリしたのか慌てて回頭したので一斉砲撃を加えると次々と清国の二隻の巡洋艦に命中したのです、この辺でいいだろうと、
砲撃を中止し、停船命令の信号旗を揚げると、敵は一斉に釜山港めがけて逃げたので、全速前進で砲撃しながら追尾したのです、砲撃はわざと照準を外したのです、
釜山港に入り二隻で清国巡洋艦に狙いを定め降伏勧告すると相当ダメージを受けているらしく、砲撃はして来ません、マストに白旗がひるがえったので、新之助は陸戦隊、
員を引き連れて清国の巡洋艦に乗り移り艦長に公海上で攻撃するとは不当行為であると言うと、釜山港に向かったからであると言うので、あそこは公海上である違法行為、
であるので二隻を拿捕すると言うと、
承服できないというので、1時間待つ、船を放棄し全員武装解除して上陸すべし、しないなら1時間後に一斉砲撃するといいボートに乗り吉野に戻ったのです、一時間待つ、
ていると観念したのか、二隻の巡洋艦から多くの乗員が上陸したのです、陸戦隊と拿捕要員を連れて二隻の清国巡洋艦に要員を載せ、のこりは岡に上陸したのです、韓国、
の役人に事情を話し、
捕虜を収容する建物を用意するように言うと韓国政府の建物に案内したのでそこに収容し、ケガ人はは病院に収容したのです、清国の二隻の艦長に貴国と交渉するので暫、
くまたれよ話したのです、
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