十二番番目の志士(第二部)
十二番番目の志士(第二部)13 清国の駐留司令官と韓国の外交責任者を連れてくるようにいうと、暫くして清国の駐留司令官の少将と韓国の役人が現れたので、公海上で攻撃するとは言語道断であると
十二番番目の志士(第二部)13 清国の駐留司令官と韓国の外交責任者を連れてくるようにいうと、暫くして清国の駐留司令官の少将と韓国の役人が現れたので、公海上で攻撃するとは言語道断であると
十二番番目の志士(第二部)13
清国の駐留司令官と韓国の外交責任者を連れてくるようにいうと、暫くして清国の駐留司令官の少将と韓国の役人が現れたので、公海上で攻撃するとは言語道断であるという、
と、違法行為を認め本国政府に報告して、関係者は処罰するというので念書をかかせたのです、それでは全員解放するといい、連絡に行かせ船を返し全員解放したのです、
東郷にいつでも撃沈できるようにするように命令して、このような事があったのでソウルには巡洋艦で行くので連絡するようにいい船に戻り、釜山港を出航して一路仁川へ、
向かったのです、仁川に上陸してソウルに向かったのです、ソウルの寺に陸戦隊200人を配置して韓国との交渉に入ったのです、清国側からは外務高官、韓国からは外務大臣、
が出席したのです、
新之助は今回の邦人殺害について犯人の処罰と賠償金を改めて要求すると、今回の件で驚いたのかすんなり応じると言ったのです、釜山と仁川を開港し通商条約を結び、日本、
の領事館を置く事を要求すると、これも認めたのです、清国には今回の違法行為の賠償金を要求すると、賠償金の要求には応じられないと言うので、それなら安全確保のため、
陸戦隊200人づつ釜山とソウルに駐留させ、
日本の軍艦の釜山、仁川への自由入港を認める事を要求するというと、本国政府に問い合わせるというので、一時会談は中断したのです、船に戻ると東郷がえらくすんなり、
了解しましたねと言うので、敵さんは君の腕にビックリしたのさ、よく訓練されている、一斉回頭も一部のずれもなく命令どうり実行出来たではないか、清国はあんまり、
訓練してないとみえる、
10kmで砲撃しても当たるわけがないのにめくらめっぽう砲撃してきただろう、あれではいくら性能のいい軍艦大砲をもっていても宝の持ち腐れだねと笑ったのです、清国、
韓国は列強に比べて日本の力を侮っていたのさ、これで思い知った事だろう、あくまでも軍紀を正しくして陸戦隊が韓国人を痛めつける事などあってはならない、駐留は、
邦人の生命、財産を守る為だと言うと、清国、韓国が認めますかねと聞くので、海戦に負けた賠償金を払うという事は戦争に負けた事を認める事だよ、それより軍艦の入港、
と陸戦隊の駐留は韓国の問題だから了承するよ、清国は韓国に兵を駐留させ、軍艦も自由に入港している、それと同じ事を日本に認めるわけだから、列強の干渉もうけない、
よと言うと、
なるほどあそこで清国の軍艦にわざと砲撃させたのは腕を見る為と領事館を開設させるためだったんですねと言うので、国交が開かれていなければ邦人を守る事はできず、
こんな事件は頻発するので、通商条約と領事館と警備兵の常駐は必要な事なのだよと言ったのです、二日後に本国からの回答が来たというので会談に臨むと、賠償金には、
応じられないが、
他の条件には応じるという事なので確認書にサインして会談を終了したのです、その夜には国王の晩餐会が開かれたのです、国王に今回の日本との友好が保たれた事に感謝、
すると、朕も満足であると答えたのです、国王が新之助は日本の剣の達人と聞く、わが国の者と立ち会って欲しいというので、わかりましたと言うと、李将軍が立ち会うと、
言うので、
韓国剣を受け取り真ん中に行き峰に持ち構えると、李はばかにしているのかとムッとした顔をしたのです、間合いをを詰めようと回ろうとするので動かないと不審な顔をし、
ています、いきなり踏み込んで剣を振り下ろすと剣で受け止めたので、右手で相手の剣の柄を掴み足で腹を蹴ると、剣をはずしもんど打って尻餅をついたので、刀を体スレ、
スレに投げると、
床にグサッとつき刺さったのです、踏み込んで上段から振り下ろし頭の上でピタっと止めて、これまでですなと右手を出し手を握り起こしたのです、これが戦いの実践剣で、
すと、国王に頭を下げると、国王がビックリして成る程達人だなと言うとそばにいた侍従に剣をといい、国王が剣を受け取り、友好の印にこれを与えるというので、おし、
つつんで受け取ったのです、
外務大臣が韓国と日本の友好を祝してと乾杯して宴席に入ったのです、沢山の韓国の宮廷料理が並んでいます、李が傍にやってきて、完敗でしたと盃を上げるので盃をあげ、
油断しましたね、間合いを縮めずいきなり切りかかって来たので驚いたでしょう、しかも剣の柄を握って足で蹴飛ばすとは随分汚い奴だと思った事とおもいますと言うと、
実践ではああいう戦い方は普通ですが、まさか国王の前ではやれませんよと笑ったのです、しかし、負けても全然悔しくありません、国王の前で遠慮なくあの手を使った、
高杉さんに敬服しますと笑ったのです、なるべく貴方とは戦いたくないですよと言うので、いつまでも中国の言う事を聞いていてもしかたないでしょう、軍備を整え自分、
の国は、
自分で守るようにしたらどうですか、中国を押さえる為に日本を利用する事ですと言うと、その通りなんですが何百年も中国の影響かにあるので中々抜け切れないのですよ、
と言ったのです、清国の王外務次官が傍に来て我が海軍が簡単に降伏したそうですがどういう作戦だったのですかと聞くので、貴方の国の海軍は訓練がなっていないですよ、
10kmから砲撃しても当たるわけが有りません、友好射程を見極める事です、ちゃんと訓練しなければどんなに優れた軍艦大砲をもっていても意味がありませんと言うと、
なるほど、兵の質ですか色々改革しょうとしているのですが中々上手く行かないのですと言うので、門閥が幹部でいるようではダメですよと言うと、そんな事言うと命、
が危ないのですと言うので、
それでも早く改革しないと列強のいい餌食になるだけですよというと、そうなんです、我々も日本を見習わなければならないのですというので、若者を日本に留学させな、
さい、そしていい所を吸収するのですと言うと、ひとつ、考えてみましょうと頷いたのです、宴席もお開きとなり、国王が高杉には剣を渡したので友達だいつでも尋ねて、
くるようにと言い退出したのです、
李将軍が傍に来てこの後つき合うように言うので承知したのです、警護の兵も連れて来てもいいと言うので、いいですといい、兵は全て返らせ通訳と2人でついて行った、
のです、李将軍の家に行くと多くの兵隊が警護していたのです、テーブルに座ると奥方が挨拶するので、お招きいただいてありがとう御座いますと言うと、日本の方は、
初めてですと言ったのです、
李が警護なしで来るとは大した度胸ですねと言うので、国王の友達に危害は加えないでしょうと笑うと、それはそうですといい、改めて乾杯したのです、是非日本にも来て、
下さいと言うと、機会があれば行きましょうといったのです、李将軍の海戦戦術は素晴らしいと聞きましたがと言うと、わが国は貧乏なので大きな海軍は作れないのですと、
言ったのです、
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