第2話 勉強会なう

やっべ、明日テストや~ん♪そう思っていた時期が私にもありました。

 「いや、バカなの?バカだね。バカだったわ。」

 「やめろ、龍神りゅうじ。こいつに理解力などない。煽るだけ無駄だ。」

 「ペペロンチーノ~♪ペペロンチーノ~♪」

 「こいつ殴りたい。」

 「ステイステイ。落ち着け暴行罪で捕まるぞ。」

そんなことより、私の自己紹介1話の終わりに無くあるの気にくわないからもう一回やっても良いだろうか。

 「水愛あくあ。脳に直接語りかけないで、頭おかしくなる。」

ごめんな。気を付ける。

 「もう、出来てないよ!?有言実行してよ!!」

 「うるせぇよ。トミー朝から耳が痛いわ。」

そうだよ。

 「何で、みんなには聞こえないんだぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」

 「「「「うるせぇ!」」」」

バキッ嫌な音が早朝の通学路に響き渡る。テスト明日か~。あっ、ペペロンチーノって美味しいよね。

私の名前は、内山 ak………。

 「本編スタート!」

 「始まってすらなかったのか……。」

私の自己紹介が……。

            ∗


            ∗


            ∗


            ∗


            ∗



 「大変だ。テスト勉強してない。」

 「そんなことより、そろそろ誰が誰だか分かりやすく表示しようぜ。」

 天空「じゃあ、こんな感じで。」

 龍神「うわぁ~、ワカリヤスーイ。」

 輝音「小説って何だろう。」

 水愛「もう、何でもいいよ。というか、私普通に喋るのこれがはじめてじゃね?」

 澄海「それな。」

というか、早くそうしろよ。とは、あえて言わないでおこう。

 龍神「鍵カッコに入れなければ言ってないことにとかならないからね?」

え~。

 水愛「はよ話進めろ。」

 天空「ウィッス。」


         ~15分後~


 天空「というかくかくしかじかな訳でして~」

 輝音「なるほど、わからん。」

 澄海「いや、わかってやって!」

めんどくさいし、マンガ読も。

 輝音「いや、てめぇも手伝えや。」

 龍神「ぐぅー(棒)」

 水愛「じゃあ、うちで勉強会でもする?」

しかし、その後まともに勉強したのは一分だけになるとは誰も思ってはいなかった。


 天空「あっ、テスト勉強忘れてた」

テスト用紙にアンパ○マンを描いてテストは終わったのだった。

あっ、所でアンパンマンの中身ってこし餡かな?つぶ餡かな?

 「「「「どっちでも良いわ!」」」」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る