第3話 上級編
どうもこんにちは。
今回からは上級編の方へとやっていきたいと思います。
上級編ではより面白いTCGを作るための方法を載せていこうと思います。前回はテニスのカードゲームと異世界もののカードゲームを載せていきましたね。今回はガードゲームの王道、モンスターカードをメインとするカードゲームを考えていこうと思います。今まではモンスターカードは簡単なステータスだけ書かれたノーマルカードのみを考えてきましたが、今回は細かいステータスや効果、能力を考慮しながら考えていきます。まずはモンスターカードですが、今回も何を題材としたゲームにするかを考えようと思います。モンスターを操るといえばドラゴンクエストモンスターズジョーカーが思い浮かびます。他にもポケモンやテイルズオブシンフォニアラタトクスの騎士など。ポケモンはすでにTCGが存在しますよね。ドラゴンクエストライバルズというカードゲームはありますがジョーカーズを意識したカードゲームはありませんので、今回はドラゴンクエストジョーカーを基盤としたカードゲームを作りたいと思います。まずはフィールドですが、初老利条件によって考えていく必要があると思います。勝利条件といえば…一定数のモンスターを倒す、ライフを削るなどがあり、一番しっくりくるのが一定数のモンスターを倒すですね。上級編でより高みを目指すなら、勝利条件をよりひねったものにするのがいいでしょう。例えば山札を0枚にしたら勝ちとか相手の陣地を制圧したら勝ちなどでですね。ではますば定番の一定数のモンスターを倒すの条件から…。
モンスター同士で戦わせるゲームで大切なのはモンスター召喚の条件です。序盤からりゅうおうをポイと投げて攻撃ができたら単なるパワーゲームで終わります。ではどのようにしたら面白くなるのか。ドラクエといえば魔法や特技を使って相手にダメージを与え、モンスターを倒す。それをどのように表現するか。勝利条件が決まったので、次に考えるのはモンスターカードと特技や魔法カードの仕様ですね。このゲームをどのように面白くするかは人によってたくさんあるので、その全てを載せることはできませんが、僕が思いつくのはジョーカーシリーズで存在するスキルの書です。例えば「武闘家」「魔法使い」「旅芸人」など。スキルの書を装備してモンスターに特技を覚えさせるのが面白いと思います。またスキルの書に色というルールをつけてこのスキルの書はこの色のモンスターにしか装着できない。というようなルールがあれば、いろんなモンスターに役割を与えることができると思います。スキルの書にはゲームバランスを考えると、2つまで特技や魔法を使えることにして1ターンにどちらかを発動できるようにするのがいいと思います。次はモンスターカードですね。魔法や特技カードを攻撃手段とするので、最低限必要なステータスはHPですね。ドラクエらしさを表現するならMPも必要になります。フィールドは前列にモンスター1たいを置き、ベンチに4たいまでカードを置けるというシステムがいいと思います。これでモンスター、スキルの書カード、勝利条件、フィールドが決まりましたね。それらの基盤が揃えば、あとはモンスター効果をどのようなものにするかを考えますか。モンスターには色が設定されていて、その色にあったスキルの書をつけなければならない。強いモンスターには1色だけでなく2色に設定するのもありですね。モンスター効果は例えば青色のスキルの書を装備してる時、魔法の威力+10みたいな効果ですね。また技には体技、物理、魔法、踊り、ブレスがあります。なので踊りを使用時、HP20回復などの効果もありですね。これでゲームはほぼ完成しました。あとはテストプレイをするだけですね。
次は相手の陣地を制圧するというルールから。相手の陣地を制圧するということは陣地マスを設定する必要があります。3×3・2×3・3×2・4×4いろいろありますが正直どれでもいいと思います。陣地を制圧するということは当然自分の陣地が必要です。ここでは縦×2横×3の2×3のマスを自分の陣地とし、相手も同様にし、それをくっつけた4×3のマスでゲームを進めようと思います。自分のマスは6マスですね。勝利条件はますの制圧なので、相手の6マスを制圧すればいいですね。さらに細かく考えるとゲームバランスを考えると、その6マス全てにモンスターカードを載せるというのはワンマンショーになるのでダメですね。しかもモンスターの移動は2マス以上にすると1ターンでどのマスにも進めることになるので、モンスターカードは1マス移動が安定ですね。陣地に山札から6枚のカードをマスにおいて、そのマスに相手モンスターが止まった時、そのマスのカードを制圧したというのでどうでしょうか。次はモンスターの召喚方法。1ターンでモンスターを何体も召喚するとゲームバランスが崩壊します。モンスターカードだけでなく、魔法カードや特技カードを使用するとすると手札が足りません。なのでここで上級編の発想ですが、皆さんならこの陣地取りゲームでより面白くモンスターカードと特技カード、魔法カードを使用するにはどうすればいいでしょうか。
2つデッキを作ります。片方のデッキはモンスターだけで構成されたデッキ、もう一方は魔法、ブレス、踊り、物理、体技、あとはモンスター召喚を行えるオリジナル要素の召喚石です。モンスターを召喚するには一定数の召喚石が必要となれば、ゲームバランスが保たれます。モンスターデッキは通常のデュエルマスターズや遊戯王のように1ターンに1枚ドローする仕組みにします。もう片方の特技デッキは5枚フィールドに展開し1ターンごとに5枚になるように補充します。モンスター召喚は後列の3マスに置けるようにします。モンスターカードは必要なステータスが少なくともHPですね。移動力は1と決まりましたし、これならHPだけのノーマルカードだけで楽しめると思います。そしてゲームをさらに面白くするにはモンスター効果ですね。特技や魔法を使わなくとも攻撃ができたり、魔法カードの範囲マスが増えたりなどですね。これで2つめのゲームはほぼ完成しました。
そして最後にデッキの枚数を0枚にした方の勝ちというゲームですね。このゲームを作る時にまず考えるべきなのはモンスターのステータズですね。モンスターのステータスとして最低限必要なのは攻撃で何枚山札を削れるのか?もしくは倒された時何枚山札を削られるのかですね。そして戦闘力、つまりはパワーですが、このゲームだとただパワーが高ければ勝ちを一番崩さなければならないので、ガードというステータスを加えます。パワーは攻撃する側のステータスでガードが攻撃を受ける側のステータスですね。そして山札を削れる枚数(ブレイク)と倒された時山札が削られる枚数(デリート)を設定します。そしてモンスタージョーカーでのメインといえばスカウトアタックですね。スカウトアタックとは攻撃してスカウトゲージを貯めて成功したら相手モンスターが仲間になるというシステムです。今回はそれを採用してみましょう。デッキのカードはモンスターカードと特技カードで分かれると思いますがモンスターカードと特技カードの割合が75:25の割合ならスカウト成功率は25%になりゲームの面白さがさらに上がります。このゲームでモンスターにHPをつけるとグダグダになるのでHPは設定しません。これで勝利条件、モンスターカード、が決まりました。次は召喚条件ですが、今回はデュエルマスターズやマジックギャザリング、ライバルズと同様のマナのシステムを採用します。理由は序盤から後半にかけて強力なモンスターが出る仕組みは、このゲームの勝利条件とうまくマッチしているからです。特技カードは例えば「メラゾーマ・指定したマスのモンスターに50ダメージなど。これでこのゲームも完成です。
今回はこれで終わります。僕はオリジナルTCGについてメインで載せました。感想お待ちしてます。
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