第59話 じゅんと真美の家

車でじゅんの家に向かってた♪


「俺、真美まみちゃんに

会うの初めてやけど

緊張してきたわ。」


「そんな緊張しないで大丈夫だよ。私は真美まみのテンションが心配(笑)今から行くって電話しておくよ。」


電話をかける。


トゥルルルル…ガチャ


「おはよう♪もも♪」


「おはよう~♪今からいくけど

大丈夫?」


「大丈夫だよ~♪まい

ご機嫌だし♪旦那さんも来るの?」


「そうだよ。今、隣にいるけど

電話変わるかい?(笑)」


「え~♪ほんとに来てくれるんだ~。 うわっ~♪どうしよう。きゃ~~♪」


隣にいる颯大そうた


「テンションめっちゃ高いな~(笑)こっちまで聞こえとる(笑)」


真美まみテンション(笑)

そうちゃんに笑われてるよ。少し話せばいいよ。」


「もしもし 真美まみちゃん初めまして。いつも ももちゃんと仲良くしてくれてありがとう。」


「初めまして。こちらこそ仲良くさせてもらっています。ほんとに家なんかに来てくれるんですか?」


「家なんかって(笑)今向かってるよ♪ももちゃんに変わるからな。」


真美まみ落ち着いた?(笑)

そうちゃん、笑いをこらえてるよ(笑)」


「ちょっとは落ちついたよ(笑)

旦那さんって好き嫌いは?」


「ないよ♪残さずに食べるから

大丈夫だよ、じゃね。」


電話を切った。


真美まみちゃん、おもろいな~(笑)まだ、まっすぐでいいの?」


「もう少し行って左折して

すぐの白い壁の家だよ。」


「了解♪」


5分後…じゅんの家に着き

車を降りた。


「お土産持った?そうちゃんから

渡してあげて。」


「その方がええな♪」


玄関チャイムを押した


(ピンポ~ン♪)


ドアが開いた瞬間……


「きゃ~ほんとだ~♪

あっ!どうぞ あがって下さい。」


「おじゃまします。」


「おじゃまします。

これお土産だよ♪」


「ありがとうございます♪

こちらにどうぞ。」


リビングに入ると。まいちゃんが ご機嫌で遊んでいてた♪


「ええ~匂いやね~。この子がまいちゃん?こんにちは♪かわええ~な♪」


「うん、こんにちは♪」


「じゅんから聞いたんだけど 毎日、まいちゃんにそうちゃんって言ってるんだってね♪」


颯大そうたさんだけではないよ(笑)キズナのメンバーの名前を言ってる…あまり変わりないか(笑)まいも そうちゃんって言うんだよ。」


「かわいい~♪俺、歌っても

だいじょうぶ?」


「え~~♪生歌が聞けるなんて~♪まい。そうちゃん》が歌をうたうって♪」


「そうちゃ」


「そうちゃだって。かわいいな♪」


笑顔で抱っこし 颯大そうたが唄いだした♪


「もしかして 未発売の歌ですか?」


「未発売だよ。」


「え~♪唄っても大丈夫ですか?」 


「趣味で作っているのだから

大丈夫だよ♪」


颯大そうたさん 

ありがとうございました。

まいもご機嫌で安心しました。お腹空きましたね♪今用意するから座ってて下さい。」


「あっ 手伝うよ♪ そうちゃんはまいちゃんと遊んでていいよ。」


颯大そうたさん すみません。よかった~♪人見知りおさまってて(笑)」


「そういえば人みしりしてたんだよね。」


まいちゃ~ん♪

これでは じゅんはかわいいやろな~♪つぶらな目で俺をみてるし。めっちゃかわええ~♪」


「はい!おまたせしました。

お口に合うかわからないけどどうぞ♪」


まいよかったね~♪

抱っこまでしてもらえて~♪」

「ご飯だよ。こっちにおいで」


「美味しそうやね♪いただきます。あっ♪うまっ♪」


笑顔で言ったら


「ほんとよかったです♪

 笑顔が…きゃ~ヤバイよ~♪」


真美まみ。テンションが(笑)」


「いただきます。美味しいよ。」 


「さっきの電話を切って。テンションをさげてたんだけど…

抑えられなかった(笑)」


「やっぱり抑え切れなかったね(笑)」


「やっぱりって…その通りだよ(笑)」


「あ~美味かったわ。

ごちそうさまでした。」


「ごちそうさまでした。」


「私、まいちゃん見てて

あげるから食べて。」


「ありがとう。お腹

気をつけてね。」


真美まみちゃんも ももちゃんの幼馴染みなんやろ?よく、ももちゃん転んでたって聞いたけどほんま?」


「なんにもないとこでつまずいたり転んだりしてました。(笑)」


「だから妊娠したって聞いたとき

大丈夫かい?って心配になりました(笑)」


「そうやったんや~。」


真美まみも転んでたでしょう(笑)あっ!二人で大胆に

転んだの覚えてる?」


「もちろん(笑)あれは、

恥ずかしかったね(笑)」


「なんなん?教えて?」


「中学生の頃 私と真美まみで当時、流行ってたローラースケート場に遊びに行って 大勢の前で二人で転んだの(笑)」


「でね…恥ずかしくて 

さっさと帰ったんだよ(笑)」


「そうだったんだ(笑)」


「もも まいのこと

ありがとう♪」 


「ベビーカーと布団だったよね。

今持ってくるから待ってて。

これなんだ。それから買ったのは

いいけど1回も着てないマタニティドレスもあるから使ってね。」


「ありがとう~。

パステル系の色で可愛いね。」


「ほんまに ありがとう。」


「いえいえ」「颯大そうたさんは男の子と女の子どっちがいいんですか?」


「元気に生まれてきてくれたら

どっちでもいいで♪」


「うん そうだね。」


「名前は考えてるの?」


「考えてるけど難しいね。」


「うん」


「確かに。あっまい

眠くなってきたみたい。」


「私…食器洗うからまいちゃんのこと寝かしてて。そうちゃんは車に荷物積んでて。」


「分かったよ♪ほんまに

ありがとうございました。」


「助かるよ。ももありがとう♪ 

寝かしてくるから終わったら待ってて♪」


隣の部屋に移動し

まいちゃんを寝かしつけ

戻ってきた 。


「もも♪片付けてくれてありがとう♪颯大そうたお会いできて嬉しかったです。これからも応援しますので頑張って下さい。」


「こちらこそ お昼まで、ごちそうさまでした。ベビー用品とマタニティドレスまでありがとう、お邪魔しました♪」


「こちらこそお会いできてよかったです。ベビー用品ありがとうございました。お邪魔しました。」


車に乗り、じゅんと真美まみ家をあとにした。

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