第60話 自宅に到着

少しドライブしながら 


真美まみちゃんって

ゆかちゃんに性格似てるな♪」


「そうでしょう♪テンションは上がってたけど 颯大そうたと話す時は敬語だったよね。」


「そうだね。今度 会う時は

リラックスして もらえばいいな。」


自宅に到着した。


「運転、お疲れさま。」


車を降り、玄関をあけて

荷物を家の中へ運んだ。


「ももちゃん 疲れてへん?

大丈夫?」


「うん 大丈夫だよ。」


「もりちゃん 元気か~♪

聞こえとるか~♪」


お腹に手をあてて笑顔の颯大そうた


「荷物、とりあえず寝室に

置いておくね。」


荷物を運ぼうとすると


「重いのはダメやで。

俺が運ぶから、ももちゃんは

軽いの 運ぶんやで。」


重い荷物を持ってくれた。


「 ありがとう♪」


荷物を寝室に全部運んで 

マタニティー服と赤ちゃんの服を

タンスにしまった。


まいちゃん かわいかったな~♪あれではじゅんも親ばかになるわな~♪」


「可愛かったね♪」


「もも♪こっちおいで」


傍に行き颯大そうたが、

お腹に手をあてて…


「この子はどっちやろうな~♪

あと半年。楽しみやな~♪」


「うん どっちだろうね♪」


颯大そうたの肩にもたれるもも


「愛してる♪」


ハグしてきた


「私もだよ♪」


「眠そうな顔してるな。

俺も眠いわ。」 


「朝、早かったからな。

昼ねしよ~。」


「うん。」


その後 1時間くらい 

二人で昼ねをした。


「あ~寝たらスッキリしたけど

まだ眠い。」


「運転してもらったし疲れたんだよ。きっと」


「赤ちゃんの性別ってもう少ししたらわかるんやろ?」


「そうみたいだね。分かるようになったら聞いてみる?」


「聞きたいけどさ 生まれてからの楽しみでいいわ♪」


「夕ご飯の支度してくるね。」


今日はカレーライスとサラダ♪


「そうちゃん ご飯できたよ~。」


返事がないから寝室に行ってみると

颯大そうたは寝ていた。しばらく寝顔を観察…こんな長い時間 

颯大そうたの寝顔をみるのは久しぶりだった。


「う~ん…」


「起きて。ご飯だよ♪」


「眠ってたわ。」


「運転してもらったし 

疲れたんだよ。」


「お腹 空いたな。おっ!カレー♪」


テーブルに座り


「いただきます。 ん~美味しい♪」


「いただきます。」


会話も弾んで…


「ごちそうさまでした。」


「おそまつさまでした。」


食器の片付け終わって


ももは颯大そうたと二人で

DVD鑑賞


「何回観ても 感動するな。」


「うん」


二人で号泣


DVDを観終わり お風呂に入って眠りについた。


    

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