第46話 社長の家…出発
明朝…時間は4時…
ももが 目覚めた。。布団をあげ顔を洗い身支度をして台所に向かった。
「おはよう~。よく眠れた。」
「おばちゃん おはようございます。何か手伝います。」
「ありがとう。おかず作って
もらえる?」
ゆかもゆりも起きてきて
手伝い始める。
ご飯の炊けるにおいに…
「ごめん…気持ちわるい。」
「え~大丈夫?」
「もも 大丈夫?」
「ももちゃん。。どうしたの?」
「ご飯の炊けるにおいをかいだら
気持ち悪くなちゃって前はこんなことなかったのに…」
「ももちゃん…妊娠したんじゃない?ちょっと待って…これで調べて…」
妊娠検査薬を渡された。
トイレに行き検査をしてみると…
陽性だった…
そこに社長が 起きてきた。
「おはよう~どうした?
お~♪よかったな~♪おめでとう。そうだ。帰りどうする?」
「朝にでも産婦人科行って紹介状書いてもらった方がいいと思うけど…」
「旦那に少し遅れて帰るってメールします。」妊娠したことは病院に行ってからつげたほうがいいと思うし。」
「あっそうだね。私達、仕事も休みだし大丈夫です。」
朝食を食べ終わり、ももは奥さんの車で早めに病院に向かった。
名前を呼ばれ診察を受けた。
「きちんと子宮のなかにはいってるので正常妊娠です。」
「おめでとうございます。妊娠3ヶ月に入ってますよ。予定日は来年の2月7日です。」
「今はつわりで辛い時期なので無理して食べようとせずに食べられるものだけ食べて下さい。」
「エコー写真、差し上げます。」
「はい、わかりました。それから私、東京に住んでいるので
病院紹介していただけますか?」
「東京なら うちの系列の個人病院紹介しますね。。次は一ヵ月後ですので紹介状を持って受付に
だして下さい。」
「あと妊娠証明書だすので区役所にいって母子手帳をもらってきて下さい。お大事にどうぞ。」
会計をすませて家に帰った。
「ただいま~帰ってきたよ。」
「おかえり~どうやった?」
「妊娠3ヶ月で予定日が2月7日だって。」
「ももちゃん 久しぶり~
この度はおめでとう~。」
「あっ
「大丈夫だよ。娘もゆかちゃんとゆりちゃんに懐いて遊んでもらってるよ。」
「もも~ おめでとう~。今3ヶ月なんだ。。
「もも~よかったね♪
「ん?
キズナの?」
「そうだよ。」
「ほんとに?え~知らなかったよ~!ちょっと~ じいちゃん?」
「何言ってんの?毎日。
「
こんな身近な人とは…びっくりした。」
「帰り、車だよねどうしよう。」
「ねぇ。私も行きたい。旦那。
今日、出張でいないから。」
「いいよ。じゃ俺の車でな。」
「そうだな…
どうだろう。電話してみる。。。
大丈夫だって」 すぐ来るわ。
5分後。
「ようちゃん久しぶり♪」
「久しぶりだな。
この度はおめでとうな。」
「
ももちゃんの旦那わかる?」
「知ってるよ。とうさんから聞いた。そろそろ出発しないとな。」
「え~~!わかんなかったのは
私だけ??」
「
もう出発しよう。」
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