第30話 スローライフ…撮影開始

ジャージに着替え 

現場に移動した。


「今から撮影を始めたいと思います。それではよろしくお願い

致します。」

並び順は女性、AB、CD、キズナの順に並んで撮影スタート♪


今回のルールの説明をAが言った後…いよいよ運命のくじ引きが始まった…。


「皆さんいっせいにくじをひいて下さい。」


くじをひくと…Aが各自ひいたくじの絵柄とペアになるメンバーの名前を発表した。


隼人はやと担当、はな)

有馬ありまさんと西野にしのさんが丸です。


しょう担当、ゆり)

上岡かみおかさんと佐藤さとうさんは三角です。


しん担当、ゆか)

田辺たなべさんと鈴木すずきさんは四角です。


いさむ担当、かな)

山崎やまざきさんと渡辺わたなべさんは星です。


たけし担当、かおり)

渡瀬わたせさんと安藤さんは犬です。


じゅん担当、りか)

宗方むなかたさんと野口のぐちさんは猫です。


颯大そうた担当、もも)

佐藤さとうさんと結城ゆうきさんはウサギです。


「女性の皆さんはペアになった

メンバーの横に並んで下さい。」


しんの隣に並んだ。


結城ゆうきです。

宜しくお願いします。」


会釈した。


「こちらこそよろしくお願いします。」


「それではスローライフ スタートです。」


「それじゃ行きましょうか。」


「はい。」


カメラがいない場所まで

移動すると…


「ももちゃん。さっきテレビ局で

会ったよな。。すれ違う時。

大丈夫だった?」


「はなが一緒だったから。」


「あっあの子か。友達になったんだ。」


「うん 全員と友達になりました。」


「よかったな。あっカメラきた。。家、探そうな。」


しばらく歩いてたら洞窟があり中に入ってみると…


「広さもいいし。ここにしようか?」


「そうですね。」


「敬語だと疲れるからタメ口でええよ。 俺もタメ口使うから。」


「やっぱり…しんは優しいんだね。颯大そうた

言ってた通りだよ。」


「そうか~。でも颯大そうた

優しいで。それはわかってるやろ?」


「うん♪出入り口のところになにかほしいよね。探しに行こうよ。」


「そやな。。他にもいろいろ

探してこよう。」


洞窟に荷物をおき使えそうなものを探しにでた。


「足場が悪いから気をつけてな~。」


「うん。~しんちゃん

この葉っぱどうだろうね。」


「大きさもええし 5枚ぐらい

持って帰ろ。」


「トランシーバー持ってるよね?私、葉っぱ持ち帰って、またくるからいろいろ探しててくれる?」


「そやな。。そのほうが効率あがるよね。気をつけて行くんやで。」


「うん。」


私は家に葉っぱを運んでる途中、ゆかが一人でいたから


「ゆか~♪」


「あっ!ももじゃん、

あれ1人?」


「うん 今この葉っぱ運んだら 

またしんちゃんのとこ戻るよ。」


しんとだったよね。

どう?」


「気をつかってくれるし優しいよ。

颯大そうたはどう?」


「優しいし 気を使ってくれてるよ。」


「よかったね。」


「これが逆だったらよかったね。ももが颯大そうたで私がしんで。」


「うん。。うまくいかないもんだね。そういえば颯大そうたは?」


「今、向こうのほうに家ないか

探してるよ。危ないから待ってな言われたんだ。家みつかったの?」


「うん わりとはやくね。 

じゃ行くね。」


「うん」


ゆかと別れ洞窟の方向に

向かった。

 

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る