第31話 スローライフ…洞窟から戻る途中
ゆかと別れ 洞窟に葉っぱを置いて、
「今、洞窟に着いた。
これから戻るから。」
「うん 気をつけて戻って
くるんやで~。」
戻る途中。一人でいる
周辺を確かめ傍によってきた。
「さっき、ゆかに会って
「そうなん?家きまった?」
「うん 向こうにある洞窟に
きまったよ。じゃいくね。」
「気をつけてな。」
「ももちゃん 大丈夫やった?
心配してたよ。」
「心配かけてごめんね。
あっ すごい!
これ
「そうやで♪食べられるか
わからへんよ(笑)」
「向こうに海があるみたいやから
行こう。」
「そうなんだね。行ってみよう。」
しばらく歩くと海が
見えてきた。
ウエットスーツに着替えた
「じゃ行ってくるから
ここにいるんやで。」
「うん 気をつけて。」
(ジャボン)
「こんにちは。魚釣れた?
あれ
「こんにちは。魚はまだです。
潜っていきました。」
「お~やるな~」
「奥さん。可愛いやん」
ささやき声で言ってきた。
そこに
あがってきて
「
駄目じゃん。あっちに行き!」
「分かったわ。俺とペアの子
見失ってしもうた!」
慌てて
探しにいった。
「大丈夫やった?何か言われた?」
「奥さん可愛いやんって言われたけど
あがってきてくれたから
大丈夫だったよ。ありがとう。」
「よかったわ…こんなに採れたで♪こんなに採れるなんて思わなかったわ。」
「大漁だね。
ありがとう♪」
「じゃ~戻って
夕飯の支度をしよな。」
「うん。」
洞窟に戻る途中…
「お~
「うん みつかったよ。そっちは?」
「みつけたで~。」
「今から戻って夕飯作るんよ。」
「お~早いな~。俺らこれから
魚とるねん。じゃな。」
洞窟につき…
「
さっきは
守ってくれてありがとう。
嬉しかったよ。」
「
「ありがとう。
あっ!コーヒー飲む?
砂糖とミルク入りだけど
朝、作ってきたんだ。」
「うん 飲む。コーヒー飲めると
思わなかったわ~。ありがとう。」
コーヒーを飲みボーとしていると…
「
昨日、家に行ったときそう思ったんだ。」
「そうだね。あっ!
この葉っぱどう使う?」
「これは。組あわせると中が丸見えにならへんよ。ほら?」
「あっ ほんとだね。
出るときも簡単でいいね。」
「そやろ?さて夕ご飯作ろうか~」
「何にしようか?」
外にでて、
二人で夕ご飯を作り終えた。
「うまそうにできたな♪
いただきます。美味しいな。」
「いただきます。あっ。おいしい♪」
会話も弾みながら…
「あ~美味しかった~。
ごちそうさまでした。」
「ごちそうさまでした。」
時間もちょうど18時半。
「ギター弾いていい?リクエストある(笑)」
「ん?何でもいいよ。」
「OK!」
アコギを奏でて唄う
そこに。。
歩いてきた。
「生で聴けてええね~♪」
「もも~いいな~。」
「あっ!ももちゃんって言うん?
俺も ももちゃんって呼んでいい?」
他人のふりして言ってるのを聞いて 笑いをこらえるのに必死な
私も、笑いをこらえながら
「はい、いいですよ。」
「敬語やめてや~」
ゆか爆笑!!
「あれ、家は決まった?」
「うん 隣だよ。」
「あら~ 隣が
ももだったとは思いも
しなかったね」
「そうだね♪」
「あれ、もう夕飯作って食べたん?」
「うん 」
「はやいね♪うちらこれからだよ」
「まっ 頑張ってや。」
「うん ありがとうな。」
隣の洞窟に入っていった。
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