第11話 到着…いつもの店

しばらくして東京駅に着いた。

時間は1 6時半だった。

時間があったから近くの公園を散歩しながら待ち合わせ場所に向かった。


待ち合わせのカフェに着き

入店すると


「久しぶりだね~。元気だった? 

今日は休みなの?わざわざ俺に会いにきてくれた?」


「休みだけど じゅん君に会いにきたんじゃなくて 、コーヒーを飲みにきた(笑)ここのコーヒーは忘れられない味だから美味しいのいれてほしいな♪」


「なんだ~わざわざありがとう。

嬉しいからケーキサービスするわ♪」


「ありがとう~♪いつもの席に

座ってるよ。」


ここの店長は私の幼馴染おさななじみ風間かざまじゅん君。

颯大そうたとも友達だ。


まだ時間はあるけど、いつもの席は、くつろげて落ち着ける場所だった。


「お待ちどうさま。

モンブランはサービスだよ。」


「ありがとう。いただきます。」


しばらくして颯大そうたが店内に入ってきた。


「おつかれ~♪ ももは、いつもの席にいるからな。」


「じゅん いつもの2つね。」


ももが座っている 

いつもの席に向かった。


「ももちゃん、又、来てもらって

ありがとう 会いたかった♪」


「今日はこっちに泊るから

ゆっくりできるよ♪」


「そうか~。まだじゅんに

言ってないよな?」


「うん まだ。」


そこに じゅんが注文品を

運んできた。


「じゅん。話があるねん。

俺達、入籍したんだ♪」


「お~そうか…おめでとう~。

あの泣き虫だった ももが結婚か~」


「そういう じゅん君こそ

泣き虫だったじゃん。

ちょっとぶつかっただけで

泣いてたよね(笑)」


「そうか~ 二人は幼馴染おさななじみだったからな…

なんかおもろいな♪」


「うん。」


「それじゃ ごゆっくり…」


じゅんが 席を離れてから…


「ひとつ聞いていい?じゅんとは

なんもなかったよね?」


「子供の頃に手をつないだだけでなんにもないよ。やきもちやいてる?」


「ちょっとな…子供の頃の

ももちゃんを知ってるし…」


「私だって子供の頃の颯大そうたを知らないよ。」


「あっ!そうやね(笑)

こんなこと聞いてごめんな。」


「大丈夫だよ。誰だって過去は

気にするもんだよ。」


「ありがとな。ところで

あのソファーはどしたん?」


「リサイクルには出さなかったよ。気に入ってるから。」


「そうやね~色が綺麗やもんな。」


ご飯を食べ終わって

いろいろ話をした。


「そろそろ行こうな♪」


「うん。」


「じゅん君 ごちそうさま♪

美味しかったよ♪」


「じゅん ごちそうさまでした。」


「幸せになれよ♪♪

ありがとうございました。」


会計をして


(カラ~ン♪♪)


店をでた。

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