第3話 入籍…サプライズ

車中で…


「ももちゃん 

ほんまにありがとう♪」


涙ぐむ 颯大そうた


「ずっとプロポーズを

待ってたよ。ありがとう♪」


「幸せにするし守ってやるから。」


それから ドライブしたり 

買い物をしたり夕ご飯を食べたり

夜景を見にいったり満喫し 

颯大そうたの自宅に着いた。


「はい。到着。今、お風呂いれるから

 一緒に入ろうな♪」


「うん♪」


ピピピ…お湯がたまり 

髪と体を洗い湯船につかりながら

お互いの体中にキスをして我慢できなくなった颯大そうたともも


「もも…我慢できない。」


颯大そうた…私もだけど

髪の毛だけ乾かそう。」


体にバスタオルだけ巻き

颯大そうたが髪を乾かしてる間に、ももはタオルドライしながら水分をとり化粧水をつけた。

颯大そうたの髪が乾き、

ももが髪を乾かし終わると…


「もも…愛してるよ。」


抱っこされ ベッドに運ばれて…

優しく 愛し合った。


次の日、区役所に行き婚姻届を提出して夫婦になった。


「夫婦になったな♪」


「うん♪」


颯大そうたが運転の車に乗り

区役所を後にした。


「絶対に幸せにするし

一生守ってやるから。」


「ありがとう。」


「今日はホテル予約してあるの

知ってるよね。

その前にちょっと寄りたいとこが

あるから今から向かうよ♪」


「うん。」


しばらく 車を走らせていくと

綺麗な建物が建っていた。


「さっ着いた♪降りるよ。」


「綺麗な建物♪中にも入れるのかな?」


「中にも入れるから行こうな♪」


手をつなぎ 中に入っていくと

神父さんと写真屋さんが待っていた。


「え…?」


「実は…ここで2人だけの結婚式を

やろうと考えてて予約いれて

おいたんだ♪」


「嬉しい…」


涙があふれてとまらない もも

神父さんに前へ出るように促うながさ颯大そうたの腕を組んだ。


誓いの言葉…


「はい、誓います…」


「はい、誓います…」


指輪の交換…誓いのキス…

ちょっと長くて優しいキスだった…


写真を何枚か撮影し、

神父さんと写真屋さんに

お礼を言い教会を後にした…


「素敵なサプライズありがとう…

嬉しかったよ。」


「実はな、交換した指輪は

前に一緒に選んだので 俺が買いに

行ってサイズも直してもらって

神父さんに預かっててもらったんだ。」


「私 幸せだよ。」


颯大そうたにハグした。

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