第53話 追vs援

 ドッドッドッ、というまるで心臓が脈打つような音がトキとツチノコの緊張感を高まらせる。


「邪魔だ、退け」


 橋の上では。

 バイクに跨ったアルトが立ち止まっていた。理由は簡単だ、目の前にいる、紅白の鳥と茶色の蛇のフレンズが立ち塞がっているのだ、このまま発進すれば跳ねてしまう。跳ねることに関してはどうでもいいが、それこそ罪に問われるものだ。


(クソッ、なんだこいつら・・・!?急に空から降りてきやがって、このままフェネックに逃げ切られたら・・・!)

「飼育員としての仕事がある。もう一度言う、退け」


 飼育員、という言葉にフレンズ二人はハッとする。


(ツチノコ、今飼育員って・・・!)


(ああ、間違いなくアルトとやらだな。止めたはいいけどどうするか)


「早く退いてくれ、フレンズが脱走してるんだ」


 ヘルメットの下でアルトが言葉を吐く。


「いや、パークパトロールとして怪しい人は放っておけないんでな。いくらでも嘘は言えるし」


 そういうツチノコ自身、特別怪しいと思ったわけではない。彼を引き止めてフェネック達の時間稼ぎをするこじつけだ。


 そう、二人の目的は時間稼ぎ。

 フェネックが上手いこと逃げ切るのが一番優先すべきこと、この男の非行に対する処分はあとからいくらでも可能だ。なんなら逃げ切ったフェネックを証人にパークへ訴えたほうがいいだろう。


 そういう訳で、パークパトロールの権限を使いひたすらに時間を稼ぐ。実際、スピードを出してバイクを乗り回す様子は怪しくも見えるし、結果的にパークの治安向上に努める行為であるのに変わりはないのでパトロールとしての仕事と胸を張って言い張れる。


「持ち物検査させてください。それで怪しいものが見つからなければここは通します」


「そんなことしてる暇は・・・」


「ダメです、私たちも仕事でしているので。飼育員さんなら、パークの平和に協力してください」


 トキの口から、少々理不尽な言葉が出る。普通ならもっと物腰柔らかに対応し、持ち物検査やらなにやらに誘導するのだが、今のトキにそうする余裕はなかった。そうやって出す言葉すら震えていた。


「・・・早く済ませろ」


 一方のアルトも、こうするうちにもフェネックが自分の手の届かないところまで逃げてしまうのではないかと危惧していた。ここで彼女を捕まえることができるかに人生がかかっている、こんな所で時間をくってしまうのはごめんだ。

 とはいえ、無視してこの場を逃げ出すこともできなそうだ。大人しく従い、相手が満足した所を追う・・・フェネックを逃がすリスクはあれど、ここで無理に拒否をするとそれはそれで怪しまれるだろう。従う方が安全だ。

 しかし、問題はもうひとつある。


(こいつをどうするか・・・)


 ズボンのポケットに入っている黒いビニール袋。中に入っている物を見られてしまってはイヤでも怪しまれるだろう。


「では、検査させていただきます。まず、そのかばんから・・・」


 アルトが思考を巡らせているうちに、トキが距離を詰める。さっきまで10メートルほど離れていたのを、少しずつ歩いて近づく。ツチノコを置いて。


(トキ!)


(大丈夫です、任せてください。二人で近づいて、逃げ出されたらたまりませんから)


 ツチノコが小声で呼び止めて、自分もついて行こうとしてもトキがニコリと微笑んでそれを拒否してしまった。ツチノコだってトキが心配だ、しかしトキが一人で行こうとする理由に反論ができなくてそこで口が止まってしまう。

 ただ、男に近づこうとするトキとその震える手を見ていることしか出来なかった。





 ガサガサ、と目の前の少女はかばんを漁る。


 かばんに問題は無い、怪しいものは入れていない。しかし、やがてこのポケットも調べられるのかと思うとまともな思考ができなくなる。


「特にかばんに怪しいものは・・・あれ、これは?」


 なんだ、何を見つけた。

 そう思って彼女がかばんの中からつまみ上げたのは、一枚のカード。免許証のような、顔写真の入った硬いやつだ。


「アニマルガール飼育員証明証・・・古谷歩人、現在担当フェネックギツネ・・・」


 まじまじとそれを見つめながら、読み上げる彼女。そういえば、どこかで見た事のあるフレンズだ。白くて長めの髪、同じように白い服と赤のスカート。金色の瞳。記憶の中からこの特徴に照合する人物を探す。そして、ハッとする。


(こいつ、戸田井が探してたトキのフレンズだ・・・!あの女は俺に虐待疑惑をかけている、そしてその担当のフレンズ。おれの噂を聞いていてもおかしくない!)


 そのことの問題はなにか。もし既にこのフレンズ達が自分がフェネックに対して行ったことを知っているのだとしたら。

 自分は「フレンズが逃げ出した」と言ってしまった、このまま簡単に通してはくれないだろう。そうなっては逃げ切られて一巻の終わり、確実な証拠、証言が出てしまえば親の名前を盾にすることすらできない。


 気が動転する。ただでさえ平静を保つのが難しかったのを、思い切りかき混ぜられたようだ。まともなことを考えられなくなり、なんとか目の前のフレンズ二人を黙らせて逃げなければ。


 ふと自分の手を見ると、黒いビニール袋が握られていた。





(トキ・・・大丈夫か?)


 さっき再開したばかりの愛する彼女が、危険人物に一人で立ち向かっている。自分にはどうもできない、男・・・アルトが怪しい行動を見せないか見張っているだけだ。

 ピット器官があれば服で隠れた部分の動きもある程度感知できる、怪しい行動を見逃すわけがない。しかしそれとこれとは別だ、「だから心配はない」という単純な話ではない。


 ドクドクと自分の心臓が鳴る音を聞きながら、かばんの中を検査するトキを見る。やがて彼女は、なにか見つけたのか小さな平たいものを取り出した。


 真剣な表情でそれを見つめる彼女・・・その横顔に、おもわず見惚れてしまう。可愛らしいその顔が、何よりも美しく愛おしく感じる。ぼーっとそれを見つめていると、自分の頬が熱を持つのを感じるのだ。



 それが、いけなかった。



 自分はなんて馬鹿なのだろう、その直後にツチノコは実感する。彼女に目がいっている間に、男の行動に気が付かなかったのだ。


 気がつけば男の手に、黒いビニール袋が握られていた。脚が勝手に地面を蹴る。二人の方に走り出す。


 その袋が地面にパサリと落ち、中のものがあらわになる。夕日に当てられキラキラと光る、透明なそれ。

 ガラスの筒と、その先端に金属製の細い棒がついている。そして、中には少し黄色がかかった液体。


 トキはその様子に気がついていないようだ。


「離れろトキ!そいつ、何か持ってる!」


 駆けながら声を張る。

 トキはハッとした顔をして、こちらを振り向く。

 あと3メートル・・・2メートル・・・1メートル・・・ゼロ。


 私は大好きな彼女を思い切り跳ね飛ばし。


 腕に何か、細いものがチクリと刺さる感触を覚えた。





 何が起きているのか、私には理解出来なかった。

 急にツチノコに声をかけられ、振り向いた瞬間に力強く跳ね飛ばされて。地面に打ち付けられて痛みを感じている。


「・・・ーーーーーッ!」


 耳に轟音が響いている。なんの音だろう、身体を起こして前を見るとその正体が理解出来た。


 それは、目の前で腕を抑えうずくまっているツチノコから発せられる叫びだった。獣のような、苦しみを含んだ叫び声をあげている。


「ツチノコ!大丈夫ですか!?返事してください!」


 彼女のそばに近づき、背中を撫でると続いていた悲鳴が止まる。ゲホゲホと咳き込み、身をよじっている。


「ツチノコ!わかりますか!?私です、何か言ってください!」


 さっきまで叫んでいた彼女に喋れというのも馬鹿な話だが、うまく物事を考えられなくて思いついた言葉を投げかける。しかし、彼女から返事は返ってこず、「痛い、痛い」と繰り返すだけだった。


「・・・あなた一体なにをしたんですか!」


 立ち上がって、古谷歩人、彼に言葉をぶつける。

 目の前に立っている男は、手に注射器を握っていた。中は空だ、そのことから今何が起きたのか想像するのは容易だった。


「何って?薬を打った・・・安心しろ、何も後遺症が残ったりするわけじゃない。簡単に言えば、激痛が身体の中を駆け回るような薬だ・・・」


 アルトも息を荒くしていた。映画などで、人を殺した人間が動揺しているのと同じようなものだろう。


「・・・いいか、今すぐそこをどけ・・・じゃないともう二本そいつに打ち込む、いいな?」


 ポケットから同じように注射器を取り出し、ちらつかせるアルト。


「もうひとつ、お前らの居場所なんて特定しようと思えばいくらでもできる。俺のことを言い振らせばどうなるか・・・わかるな?」


「卑怯者・・・!」


「そうだな・・・お前達はもちろんだが。そう、お前らの担当!戸田井奈羽だよなぁ?あの女からだ・・・」


「ナウさん・・・?いや、やめてください・・・!」


「イヤだろ?じゃあ今すぐ退くんだ、それでこのことは黙っていろ。そうすればもう何もしない」


 トキは今にも泣き出しそうな顔をしていた。アルトの言葉から、想像するのすら苦痛な惨劇が脳裏に浮かぶ。


 そして、「退けば何もしない」という彼の言葉。

 思わず、首を縦に振りそうになる・・・振りそうになった、その時。


 カリ、と弱く足首を引っ掻かれる。

 その方を向くと、ツチノコの手が弱々しく自分の足に触れていた。


「駄目だトキ、退いたら駄目だ・・・!私が薬を打たれるのは・・・全然、大丈夫だから!退くな・・・逃がすな・・・!」


 途切れ途切れでツチノコが放つ。その様子を感じ取って、自分の愚かさに気がつく。その上で改めてアルトに向き合い、声を張り上げる。


「私は・・・ここを退いたりしません!フェネックにも、ツチノコにも酷いことして・・・!」


 トキの金色の瞳が、火の灯ったかのようにぼんやりと発光する。いつかライオンが説明してくれた、野生解放と呼ばれるものだ。


「絶対に、絶対に許しませんっ!!」


 言い放った瞬間、トキの眼の灯りが強くなる。爆発したように、線香の弱々しい火を酸素いっぱいの瓶に挿したように。急に、激しく。


 アルトも流石に驚いた。そういう現象の存在は知っていたが非常に希なケースであるとされ、肉眼で確認したことは無い。どのフレンズにも理論上可能であるとされるため、いつかは目にしてもおかしくはないのだがそれが今になるとは思わなかったのだ。


 そして、この現象はまだ未知な部分が非常に多いが、分かっていることがゼロというわけでもない。

 まず、フレンズが野生解放をするのには様々な条件があること。いくつかを満たしてやっと解放に至るケースもあれば、一つだけで解放できるケースもあるようだ。その条件のひとつに、「異常なまでの興奮」というものがある。

 次に、野生解放をしたフレンズは身体能力が飛躍的に向上するというものだ。というのも、元動物の能力がより強くヒトの身体に出るというものなので、向上というよりは元に近づくというほうが正しいか。


 更にこの状況で分かるのは・・・目の前の鳥のフレンズは自分を攻撃対象と見なしていること。自分は頭の優れる方だが、これは馬鹿でもわかる。


 この状況が非常にまずいということ。





「絶対に、絶対に許しませんっ!!」


 そう言った時に、自分で身体中に力が漲るのがわかった。エネルギーが胸の奥から沸いてくるのを感じる。自分の息が荒い。視界が隅から赤に染まってくる。


 許さない。この男を許してはいけない。


 フェネックを傷付けて。それだけじゃない、ナウさんの話を聞くと過去にも犠牲者がいたようだ。それで今、大好きなツチノコにも酷いことをした。

 そこまでを再確認すると、胸がドクンと跳ねる。熱い血液が身体を巡り、同時に怒りを浸透させる。


 目の前の男は悪の塊だ。撲滅なんてヤワなものじゃない、徹底的に懲らしめてやる。

 簡単な話だ、動物の頃はよくやっていた。身体は違えど体が覚えている。対象を傷つけ、生命活動を停止させる。それだけだ。


「ゆる・・・さない・・・」


 口からポロリと漏れる。

 拳を握りしめて、彼に近づく。私は非力なフレンズだ、私よりも強いフレンズなんて沢山いる。それでもヒトよりは強い、それに今は力がいくらでも沸いてくる。


 だんだん、視界の中の男が大きくなる。一歩、また一歩、近づくと大きく見える。

 もう目の前。握った拳を振りかぶる。彼も恐怖しているのだろう。避けようとする動きがとても鈍い。


 今から彼を殺し、体を裂いて中身を引きずり出す。内側も外側もぐちゃぐちゃにして、それで・・・



 ・・・それで?





 目の前のフレンズは明らかに異常だった。野生解放をしたかと思えば、ゆらりゆらりとこちらに近づいてくる。ゆらりゆらり、というと遅い動きに感じるがそんなことは無い。ゆったりとした歩き方なのに、通常の速度で動くその様は奇妙だった。


「ゆる・・・さない・・・」


 そう彼女の口から発せられた。やはりまずい、自分を攻撃しようとしている。何を仕掛けてくるかと思い、様子を見てみよう。危ない時には咄嗟に避け、この薬を打ち込む。


 ぴた、と自分のすぐ目の前で彼女が立ち止まる。危険を察し、横に跳んだ時には彼女が振りかぶり、今にも握り拳をこちらに突き出そうとするのが見えた。しかし、横に回避したのだからそれに間に合い攻撃が当たるはずがない、空振りしたところを抑えて注射器を立てればなんてことは無いはずだ。


 はずだった。


 前方正面に突き出されるはずの拳が、そこから横に逸れた自分の方に飛んできていた。聞いたことがある、鳥類は空を飛ぶために特殊能力を持っているそうだ。それは時間をゆっくりに感じるというもの、本来は飛びながらの飛行ルート計算などに使われるらしい。朱鷺にその能力があるかは知らないが、野生解放のために使用できると言ったところだろうか。それで拳の軌道修正をしたのだろう。


 まずい。とてもまずい。

 彼女の拳が顔面の目の前まで来てる。この力で殴られたら、フェネックの追跡どころではなくなってしまう。


 そう思いながら歯を食いしばった時。

 寸でのところで拳が止まる。横跳びから着地し、体制を立て直した上で彼女を観察するとどうやらもう片方の手で自分の殴り掛かる手を止めたようだった。手首をガッシリ握っている。


「ちが、私こんなはずじゃ・・・」


 野生解放により眼に灯っていた灯りはなくなり、代わりに透明な液体が彼女の頬を伝っていた。


「だめ、そんなことしちゃだめ・・・」


 ぽつぽつと小さな声で呟いている。何があったかは多少推測出来るが、今はいい。チャンスだ、この注射針を彼女の腕に・・・!



 そう思って、注射器を握りしめていた手に力を込める。その途端、おかしな事が起きた。


 奥にいた茶色のフードの蛇。確か、UMAのツチノコだったか?彼女の右目からレーザーの様な光が発せられたのだ。空気を裂くような音を立てながらこちらに飛んできたその一筋の光は、手の内の注射器二本を貫通して遠くの空に飛んでいった。


 そこに力を込めてしまったので、ガシャンと音を立てて注射器が割れる。中の液体は漏れだし、ガラスの破片が手に刺さる。手からはみ出した注射針やピストンが橋のアスファルトに落下してそれもまた音を立てる。


「そいつに手を出すな・・・次はお前の眉間に当ててやる」


 薬による激痛でうずくまっていた彼女は、いつの間にか立ち上がりこちらを向いていた。拳を抑えて泣いているトキのフレンズを抱き寄せ、安全を確保させた上でそう語りかけてきた。


「・・・小賢しいことしやがってぇ・・・!」


 自分の口から絞り出すような言葉が出てきた。自分自身で気が付かなかったが、今自分は相当動揺しているようだ。


 もう、後のことは知らない。そもそもこの二人が自分の行いを知っていた時点で、口封じをするしか無かったのだ。

 ガラスが刺さった拳を構えて、ツチノコに思い切り突き出す。



 あと5センチ。そんなところだった。もうすぐ彼女にヒットする、そんなところだった。



 後ろから何者かに押し倒され、体術で身動きを封じられる。地面に貼り付けられたまま、首を回して後ろを見ると、先程バイクのスピードが出すぎだと注意をしてきたコウモリと猫のフレンズだった。


「パークパトロールとして、お前を拘束する」


「危ない人はぁ、取り締まらないといけないからねぇ?」


 ぐいっと腕を引っ張られ、肩に痛みが走る。思わず声が漏れるような痛みだ。


「今から警察に連絡を・・・カグヤ」


「はいはぁい、今やって・・・」


 そう彼女らが会話した時、一瞬力が緩んだ。チャンスだ。


 力ずくで脱出し、体制を立て直す。そして、驚きで動けない黒猫、確かクロジャとか呼ばれていたか・・・そいつに、拳を!


 パン!


 やった、入れてやった。頬に一発、確かに手応えがあった。


「畜生共が人間に逆らいやがって・・・待ってろ、痛い目見せてやる!」


 今から、こいつら全員殺して川に沈めてやる。一見まともじゃない考えだが、もう生かして逃がす方向は全てアウトだ。死人に口なし、ここで口封じしてやる。


 そうして、胸のポケットから携帯用ナイフを取り出したその時。


「待ちなニーチャン、それ以上はおすすめしないぜ」


 遠くから、初めて聞く男の声が聞こえた。

 何者だ?見られた以上そいつも標的、改めて声の方を向く。

 立っていたのはもじゃもじゃの髪をした男。垂れ目と、無精髭がなんとも言えぬ嫌悪感を醸し出している。


「誰だお前・・・見たら生きては帰れねぇぞ?」


「ったく、悲鳴を聞きつけて車飛ばしてきたらこれかい、安心して甘酒も売れねーや・・・と、自己紹介が欲しいってか?しゃーね、してやんよ。求められての掲示は処罰にならんしな」


 ベージュのコートの胸ポケットから、黒い手帳型のものを取り出す。それを持ち、こちらに突き出して開いた状態のそれを見せつける。

 中の上部には男の顔写真、今は目に見えてるそいつに本人だ。

 その下には金の装飾と、その上側に彫られた「POLICE」の文字。



 まさか。というか確実にそうだろう。



野伊のい 新志しんじ、警察だ。暴行罪で、お前を現行犯逮捕する」

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