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詩は何処にあるのか

詩は何処にあるのか

帆場蔵人

おすすめレビュー

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★★★
★8
4人が評価しました
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本文ありのおすすめレビュー

  • 三遊亭三遊郭
    1件の
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    ★★★ Excellent!!!

    ランボオまであと少し!

    ランボオまで届きそうで届かない感じが、何とも遣る瀬無さと、微笑ましさを同居させている、腰の下の座布団のような柔らかさを感じさせる作品。帆場さんはヴェルレーヌをどう視て、感じているのであろう。そこを読んでみたいのと、これで終わって欲しくないと、感じさせる真面目さを感じました。港街だから書けた詩でありましょう。ちなみに三遊亭三遊郭もランボオで小説を書いております。三遊亭三遊郭中編文学集1「異邦人」です。

    • 2019年1月24日 14:27
  • 凪常サツキ
    34件の
    レビューを投稿
    ★★ Very Good!!

    ヴィジョントリップの意外性

     ここに収録された作品に触れれば、簡単に、そして大胆な旅ができます。とにかく視野が広く、作品一つをとっても多くの場面が展開されています。また、ただ漫然と様々な所を見ているのではなく、その着眼点が意外性に満ち溢れています。
    「ここでこうくるか!」
     何度そう思わされたことか。

    • 2018年2月25日 07:15