第五章

第五章

池本クリニックの病室。

杉三が入ってくる。

杉三「やっほ。少しは、ものを食べてもいいようになったかな。」

遜「ええ、でもなんだかまだ食べると気持ち悪いなあと思ってしまって。」

杉三「ここ出たら、学校へ戻るの?」

遜「私立大学の、二次募集でも受験しようかと思います。センター試験を落としてしまったので、それを利用しない大学で。」

杉三「あのねえ、まだ大学の事を考えているようじゃだめだね。」

遜「だって、そうしないと学校でまたさらし者になるし。」

杉三「いや、もう、学校とはおさらばしたほうがいい。学校にいたら、君は、一生ご飯を食べれなくなってしまうかもしれない。」

遜「何でですか。学校に行かないと、何もできなくなっちゃうからって、」

杉三「あのね、君も僕もそもそも、学校というところへ通うのは無理だと思うよ。」

遜「だって、学校に行かないと、」

杉三「じゃあ、考えてみろ。君みたいに、駅でぶっ倒れるような状態で、大学にいったって何も意味がないと思うよ。大学ってのは、君みたいにひ弱な学生じゃ、生活していくにはあんまり向いてないと思うよ。まあ、天才的な才能があって、その才能をうまく伸ばしてくれるような大学ならいられるかもしれないが、そういう大学は外国ではよくあるが、日本にはないと、青柳教授が言ってた。」

遜「じゃあ、じゃあ、どうしたらいいんですか。僕、学校にも行けなくなってしまったら、本当に、ダメになって、」

杉三「それはないから安心してよ。別に学校に行ってないからと言って、ダメな人間にはならない。」

遜「そうでしょうか、でも、怖い。」

杉三「僕は学校行ってないけど、怖いこともないな。それ、先生が脅かしてそれが怖いだけじゃないの。」

看護師が、食事をもってやってくる。

看護師「野村さん、お昼の時間です。」

杉三「お、今日は何かな。なんだ、まだ全粥か。」

看護師「今日は、食べられるかな?」

遜「いえ、いまはちょっと。」

杉三「ダメ!食べなきゃ!」

遜「本当に、食べる気にならないので。」

杉三「いいわけはいらないよ!それよりも、食べないと、またぶっ倒れてしまうぞ。」

遜「でも、、、。」

杉三「でもじゃない!ぶっ倒れたらどうなるか、想像してみろ。どれだけ、周りの人に迷惑かけるか考えてみろ!」

看護師「杉様、そんなにきついこと言うと、患者さんも苦しみますし、」

杉三「うるさい!こういう人は、ちゃんと真実を伝えないといけないんだ!ほんとはさ、君、生きていたくないよね。」

遜「その先は言わないでください。きっと、世の中には食べたくても食べれない人もいるんだからとかいうんでしょう。でもそれは、かえって追い詰めるだけで、」

杉三「でもねえ、世の中は、生まれたからには生きてやる、位に考えないと、幸せにはなれないよねえ。」

看護師「杉様、あんまり患者さんを追い詰めないでください。」

杉三「追い詰めてないよ僕は。ただ、親切に言っただけだよ。」

看護師「親切じゃないんです。」

杉三「真実を言うのも親切だ。だったら、製鉄所に行ったら?生きたくない人が大勢集まってくるから。そこで休んでもいいんじゃない。」

看護師「それは、鉄を作らせるところでしょう。病気の治療にはならないわ。」

杉三「いや、かえって体を動かしたほうが、楽になると思うけどね。鉄を作るだけでなく、ご飯を食べなきゃいけないってこともまなべると思う。病院で無理やり食べさせるよりもね!」

看護師「そうかしらね。そういうところに行かせても変わらないんじゃないかしら。」

杉三「いや、大学よりずっと面白いと思うよ。」

遜「本当にそういうところがあるんでしょうか。」

杉三「うん。青柳教授が目指しているのは、それだからな!それだけは、他の教育機関とは違うよ。君みたいな人には面白いんじゃないの?」

遜「そうでしょうか。」

杉三「そうだよ。コンビニ弁当や、病院食よりも、調理係のおばさんの作ったものはずっとうまいぞ!」

遜「確かに、センター試験を落としてしまったのなら、もう、大学受験を放棄したのと同じようなものだから、どっちにしろ、行くところもないんだし、行ってみようかな。」

看護師「いいんですか?あんまりああいうところにいくと、」

遜「ええ。」

杉三「それでよし!じゃあ、製鉄所への入試問題として、まず、この全粥を食べてみろ。」

看護師「杉様、そう来たか。」

遜「わ、わかりました。」

恐々、匙を取って、全粥を口にする。と、自動的に吐き出したくなってしまうが、

杉三「だめだめ、吐き出しちゃ。一度手を付けたら、責任もって食べるんだな。」

遜は、何とかしてそれを飲み込んだ。

杉三「どうだ、うまかったか?」

看護師「うまいなんて、わかるはずないでしょうに。」

遜「いや、その、、、。」

杉三「じゃあ、もう一杯たべてみろ。」

遜はもう一度匙を茶碗に入れ、無理やり口に入れる。

杉三「そういうときはね、うまいなと考えながらやるんだよ。」

遜「は、はい。」

何とかしてそれを飲み込む。

杉三「完食するまで、続けてみろ。」

非常にゆっくりなペースであったが、その作業を繰り返し何とか完食までたどり着く。

杉三「よくできました!これで大丈夫だね。合格だよ。」

遜「大学の入試問題より難しかったですよ。」

杉三「でしょ。じゃあ、合格したんだから、製鉄所に来てね!」

遜「はい。」


製鉄所。少し緊張した面持ちで、「たたらせいてつ」と貼り紙された門をくぐる遜。

玄関の戸の前で、インターフォンを押す。

声「はいどうぞ、あいてますよ。」

恐々、玄関の戸を開ける。

水穂「ああ、初めまして。ようこそおいでくださいました。どうぞこちらへ。」

目の前に立っていたのは、女性であれば、はっとしてしまう容姿をしているが、体は棒のごとく痩せた人物である。

水穂「まあ、驚かれてもいいですよ。今時着物を身に着けた人なんて、高校生には珍しいでしょうからね。製鉄所にいる人たちも、はじめは怖いかもしれないけど、意外にいい人たちですからね。どうぞお入りください。」

遜「はい。」

と、水穂に従って、土間へ行って靴を脱ぎ、建物の中へ入る。土間には靴もあるが、和装用の草履もいくつかある。

水穂「着物の好きな利用者さんって意外に多いんですよね。まあ、みんな安物だけど、今はいろんな手段で買えますからね。」

遜「本当に、失礼かもしれないけど、江戸時代か、明治くらいにある建物みたいですよ。」

水穂「まあ、よく言われますよ。あんまり西洋式にしてしまうのも得意じゃないので。」

廊下を歩くと、きゅ、きゅと音がする。

遜「これ、白アリでも食べたとか、それとも、僕が体重が重すぎて?」

水穂「違います。これは、鴬張りにしてあるだけです。歩くと、音が出る設計にしているだけのことで、特に体重が重いとか、そのようなことは一切ありません。知恩院の鴬張りを真似しただけのことで、ほかは一切ありませんから、大丈夫ですよ。」

遜「そうですか。これだけ、古いつくりの建物だから、もう僕の体重が重たすぎてきしんだのかと思いました。」

水穂「そんなことないですよ。確かに、鴬張りなんて、今時の学校では教えないよね。」

と言って、水穂は、彼を応接室へ通した。

水穂「さあどうぞ。来ましたよ、教授。野村遜さんです。」

遜「野村遜です。よろしくお願いします。」

書類を書いていた懍は、その手を止めて、遜のほうを向きなおす。

懍「主宰の青柳です。どうぞよろしく。」

懍も痩せてはいたが、やつれているような印象は感じさせない。

懍「とりあえず、座ってください。ご家族はご一緒ではなく?」

遜は、指定されたソファーに座る。

遜「はい。もう、一人で行かないとまずいなあと思ったので、あえて来ないでもらいました。」

懍「珍しい。でもそういう自主的なところは長所ともいえますよね。」

遜「まあ、普段から勉強のできないダメな人と言われたので、自分で何とかしなきゃと思っていたんです。」

水穂「視点が違いますね。」

懍「そうですね。しかし、それで善悪を付けてはなりません。それよりも、一番初めに、一番大事なルールを言っておきましょう。これは、必ず伝えていますが、ここを終の棲家にしないこと。これだけは必ず守っていただかなければなりません。つまり、どういうことかと言いますと、最終的には出て行ってもらうということになります。滞在年数は特に制限はないけれど、ここで最期ということだけは、絶対にしないようにしてくださいね。」

遜「わかりました。必ず何か見つけて、出ていけるようになります。それまでは、ここにいさせてください。」

水穂「はい。かまいませんよ。そんなに厳しいことを言ったわけではなく、ゆっくり過ごしてくれていいんですからね。」

外では、バチバチと火が燃えている音と、燃料や砂鉄を炉の中に投入しているどさっという音が聞こえてくる。

遜「やってますね。」

水穂「まあ、製鉄にくわわるのは任意で、強制ではないですから。それに体のことを考えれば無理があるでしょう。」

遜「僕も何かしたいけど。」

懍「だったら、まず、食事ができるようになることが先決なのではないでしょうか。」

遜「そうですね、、、。」

水穂「あんまり、慌てなくていいですから、ゆっくりとやっていってください。」

遜「す、すみません、気を付けます。」

懍「まあ、ゆっくりしてください。これが、部屋の鍵。」

と、「梅の間」と書いてあるカギを手渡す。

水穂「じゃあ、行きましょうか。」

懍「大した部屋ではないけれど、寛いでくださいね。」

遜「ありがとうございます。」

立ち上がって、応接室を出ていく水穂。遜はそのあとをついていく。

廊下を歩く二人。歩いていると絶えず、きゅきゅ、と音がする。

遜「この建物は、全部鴬張りになっているんですか?」

水穂「はい。一階の廊下を歩けばよくなりますよ。誰が乗っても音はなります。体重が軽い重いは、先ほども言ったけど関係ないです。」

遜「そうなんですね。どうして鴬張りにしたんですか?」

水穂「まあ、教授の意思ですからね。僕は知らないけど、きっと何かあるんだと思いますよ。」

遜「でも僕、怖いんですよ。自分の体重のせいで、壊れそうになっているんじゃないかって。」

水穂「それを言うなら、とっくに壊れています。ほかの利用者さんで、あなたより体重が重い方はいっぱいいる。」

遜「そうでしょうか。」

水穂「ええ。それくらい、体重が軽いということになりますからね。」

遜「それくらい?」

水穂「はい。だって、周りをよく見ていただければわかると思いますけど、あなたほど、体重が軽い方は、他にいないんじゃないかな。」

遜「そんなに、、、。」

水穂「はい。まあ、ゆっくり調べてみるといいです。いくら太っていようが、体重があろうが、幸せな人はたくさんいますからね。さて、ここが梅の間です。」

遜「ここですか。」

水穂「どうぞ。」

遜「ありがとうございます。」

水穂がドアを開けると、真新しいイグサのにおいがする和室であった。まるで、高級旅館のようである。テーブルはあったが、テレビやパソコンはなかった。

遜が中に入ってみると、中は、学校とは偉い違いなほど静かで、そとの音と言ったら、製鉄をするために燃える火の音や、寮生たちが掛け合っている声程度しか聞こえてこなかったから、なんとなくほっとした気持ちになった。

水穂「じゃあ、僕はこれで失礼します。」

一応、どの部屋のドアも、南京錠で施錠できるようになっているが、その必要はないなと水穂は判断した。

遜「はい、ありがとうございました。」

水穂「ゆっくり過ごしてくださいね。」

そう言って、水穂は部屋のドアを閉めた。廊下を歩く鴬張りの音と同時に少し咳の音もした。

部屋に一人残った遜は、畳の上に座ってみた。一応座椅子も用意されていたが、畳にじかに座ったほうが、イグサのにおいもして、良い気持ちがした。次に、ごろりと仰向けに寝た。全身をイグサのにおいが包んでくれるようで、また、寮生たちの声も心地よくて、急に全身の力が抜け、軽く眠ってしまった。

夢も何も見なかった。普段なら、受験の事ばかり夢に出てきたが、それは一切ない。本当に、ここまで眠れたのは本当に久しぶりだ。なんだか、暖かい日差しに体をゆだねているみたい。風に吹かれてハンモックで寝ているような気持ちよさを感じていると、

声「ご飯だよ!」

と、声がした。

気が付いて、はっと目を開けると、すでに夕方になっていた。調理係のおばさんが、にこにこしてドアのところに立っている。

調理係「いい気持ちで寝ていたんだねえ。その顔ですぐにわかったよ。よっぽど疲れていたんだねえ。」

遜「すみません、すぐに行きます。」

調理係「早く来な、早くしないと冷めちゃうから。それからね、気持ちよいのはわかるけど、畳にじかに寝ると風邪ひくわよ。ここは、夜には雪も降ったりするから、眠くなったらちゃんと、布団を出して寝たほうがいい。」

遜「す、すみません。」

調理係「謝る必要はないわよ。早くご飯にしましょ、冷めちゃうわ。」

遜「はい、すぐに行きますから。」

立ち上がって、急いで調理係の後をついていった。

また、鴬張りの廊下を歩いて、今度は食堂へ行った。食堂、誰もいなかった。まだ寮生たちは、製鉄作業から、戻ってきていなかった。

調理係「そこへ座ってよ。」

手っ取り早く近くにあった座席に座らせた。

調理係「今日はこれね。」

と、器をどしんと置いた。餅と卵入りの雑炊であった。

調理係「杉ちゃんが、病院にいた時には、ほとんど全粥ばかり食べていたと聞かせてくれたから、じゃあ、こっちに来たら、ちょっとステップアップしてもらおうかなと思って、雑炊にしてみたのよ。」

遜「た、食べれるかな。」

調理係「そんなこと言わないで食べてよ。いつまでたっても、食べないんじゃ永久に治らないわよ。」

そう言いながら、調理係は、他の利用者の皿も次々に置いていく。どの皿も、しっかり雑炊が入っていた。餅も肉も、卵も入っていた。肉を見て遜はさらに気分が悪くなった。

肉ほど怖い食べ物はなかった。取って食べようにも、取る皿がなく、それはできなかった。そんなことをしたら、調理係のおばさんに、げんこつでもくらいそうだ。

調理係「ちょっと、トイレに行ってくるよ。ついでにみんなも呼んでくるから、先に食べてて頂戴ね。」

おばさんは、食堂を出て行った。

遜は、皿の中身を外へ捨てようと思ったが、それをするにはあの鴬張りの廊下を通らなければならないから、すぐにばれてしまうとわかった。思わず泣きそうになると、一番奥の皿が目に付いた。その皿だけが、外観はほかの皿と変わらないのに、中身は違っていて、餅も肉も卵もなく、ホウレンソウのたっぷり入った白い粥が入っている。たぶん調理係のおばさんは、これと間違えたのではないかと思いこんだ遜は、自分の前にある皿をその位置に置き、白がゆの入った皿を自分のほうへもっていって、その中身を食べた。肉より、そっちのほうが、よほど安心して食べることができた。これなら、体重が増えるのも、肉ほどではない。

しかし、それにしては、馬鹿に味の薄い粥であった。

声「あー、飯だ、飯だ。冬の製鉄は、あったかいが、火の付きが悪くて困る。」

声「今日は、新入りが来るって言ってたよな。」

と、言いながら、寮生たちが裏庭から食堂にやってきた。応接室から、水穂もやってきた。寮生たちが、それぞれの指定された席について、水穂は一番奥の席に着いた。

寮生A「あれえ、水穂さんの器が違うぞ。」

寮生B「確か、一回り小さいんじゃなかった?」

調理係「そんなことないよ。あたしはちゃんと、水穂さんのところに置いたよ。毎日この仕事をしているんだから、間違いなんてしない、、、。あれ、本当だ。」

確かに調理係にも、水穂の前に置かれている皿が違っているのがわかった。

水穂「いいですよ。初めての方が間違えたんでしょう。」

さらりと言ったが、寮生たちは、怖い顔をして遜を見て、

寮生A「おい!何をやっているんだ!水穂さんの食べるもんがなくなっちゃったじゃないか。」

遜が、何も返答ができないでいると、

寮生B「お前が食べたのは、水穂さんが必要だから、おばちゃんが特別に作ったんだよ。俺たちとおんなじ物が食べれないから!」

調理係「水穂さんごめんね。すぐに何とか作ってあげるからさ、ちょっと待ってて!」

と、急いで厨房に飛び込み、冷蔵庫を開けたが、

調理係「あら、もう、ホウレンソウなくなっちゃったよ。ごめんね、昨日とおんなじになるけどさあ、白がゆで我慢して。」

寮生B「俺たちの昨日の夕飯は焼肉だった。」

遜「え、じゃあ、水穂さんも、、、。焼き肉を食べれないで、白がゆということは、」

寮生A「お前は、ただ食べ物を受け付けないだけで、それ以外は何も害はない。しかし、水穂さんだと、そうはいかない。すごい大惨事になるから、思い知っておけ!」

水穂「いいすぎですよ。待っていると、薬の時間に間に合わなくなるので、とりあえず食べます。まあ、最近は調子もいいから何とかなるでしょう。」

調理係「油断大敵ですよ!油の多いものはだめですよ!急いでやりますから、もうちょっと待っててください!」

水穂「いいですよ、おばさん、だって、お米だって、もう一回たかないとまずいでしょう。」

と、匙を取って、

寮生B「あ、とうとう食べちゃった!」

その時には、すでに、雑炊を口にしていた。

寮生たちは、異様な剣幕で、遜をにらみつけながら、食事をした。やがて、食事の時間が終わり、裏庭に戻っていく時刻になると、寮生たちが、遜に近づいてきた。

寮生A「お前、何をしたか思いしれよ。」

寮生B「そうだぞ、お前自身は、きっとご飯を食べなくなることで、かっこよくなれると勘違いしていうと思うが、それは大嘘だ。水穂さんが酷い目にあったら、それはお前のせいだからな。」

寮生A「まあ、摂食障害の人というのは、大体自分の事ばっかり考える癖があるようだが、水穂さんみたいな人もいるんだぜ。よく、考えておけ!」

村下「おい、早く鉄づくりを再開しろ!鉄は待っててくれないぞ!」

寮生A「あ、すみませんすみません!」

寮生B「すぐ行きます!」

二人は、急いで裏庭に直行していった。






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