第三章

第三章

数日後。東高等学校。

今日も染色の講座を終えて、校長にあいさつし、校門を出ていく南荘。

そこへ、白鳥が追いかけてくる。

白鳥「すみません、先生、ちょっとよろしいですか?」

南荘「なんですか。また御用ですか。」

白鳥「御用がなければ、声なんかかけはしませんよ。今日、お時間ありますかね。」

南荘「まあ、まっすぐ帰りますけど?」

白鳥「ちょっと、一緒に来ていただけないでしょうかね。教えてほしいことがありまして。」

南荘「なんですか。御用なら、ここで済ませればいいでしょう。」

白鳥「いや、生徒の前ではちょっと言いづらい話でして。」

南荘「はあ、そういう事なら、無理ですね。」

白鳥「いいじゃないですか。人助けだと思って、ちょっと来てください。」

南荘「仕方ありませんね、どこへ行けばいいのですか?」

白鳥「駅前のドトールです。とにかく生徒には聞いてほしくない話なのでね。」

南荘「すぐに、制作しなければならないものもありますので、一時間程度にしてくださいね。」

白鳥「わかりました。時間厳守しますから、来てください!」

南荘「本当にすぐですよ。」

白鳥「わかりましたわかりました!じゃあ、こちらです!」

と、駅に向かって歩いていく二人。


富士駅前のドトールコーヒー。

白鳥「まあ、座ってください。」

南荘「はい。手早くしてくださいね。」

と、そばにあった椅子に座らせる。

店員「いらっしゃいませ。」

後を振り向くと、中鉢が入ってくる。

白鳥「これは中鉢さん、お待ちしておりました。座ってください。」

南荘「なんですか、売り込みなら、そんな暇は今のところありませんよ。」

中鉢「いえいえ。私、こういうものです。はい、」

名刺を差し出す中鉢。

南荘「はあ、買取屋ですか。あいにくうちには、買取をするようなものは何もありませんよ。」

中鉢「いえ、そうじゃなくて、先生の名を立てるために今日はお話がありましてね。」

南荘「名を立てる?」

中鉢「はい。私どもは、ただのリサイクルショップではありますが、日本の伝統的なものをより安い値段で提供するような店をめざしております。これまでにも、着物をはじめとして、数多くの伝統工芸品を買い取り、販売してまいりました。そのようなわけで、先生の作品も、ぜひ、私どもの商品の一部として、販売いたしたいと思っているのですが、いかがでしょう。」

南荘「結構です。そのようなやり方をしては、染物としての価値は落ちると思います。」

中鉢「いやいや、先生、そこはよく考えてくださいませよ。今日、良いものはやたら高くて、本当にほしい人の下にはなかなか届かないじゃありませんか。大体が、いい年をした金持ちの者のところへ行ってしまう。一般的な人は、伝統的なものに触れられる機会がないでしょう。それではいけないと、私どもは思っているんです。だって、展示会商法なんかに使われたんじゃ面白くないでしょう。それよりも、こういうリサイクルショップで安く提供したほうが、皆さんもよいものが手に入って、先生も満足して、一石二鳥ではないですかな?」

南荘「なんでも安いからよいかというと、そうではないからね。」

中鉢「いや、そうではなくてですね、こう考え直してみてください。高いものを一つ丹精込めて作るよりも、安くてよいものを大量に作って、より多くの人に自分の作品が知れ渡ったほうがはるかに良いのではありませんか。そのほうが先生の名もより効率的に知れ渡ることもできますし、個展の集客率も上がりますよ。そうすれば、あんな辺鄙な高校の生徒に教えなくても、職人としてもっと良い暮らしができるようになるんじゃないですかね?」

南荘「生憎、紅型染めというものは、工場で大量生産するものではなく、人の手で全部やるものだから、そんな風にすぐにたくさん作るということはできないですよ。」

中鉢「誰か、お弟子さんを取ることはしないのですか?」

南荘「しませんね。誰もうちには弟子入りを希望するものはいないので。」

白鳥「先生、うちのクラスの、野村という生徒を、教えていますよね。」

南荘「それがどうしたんですか。彼は一般的な高校生なんですから、弟子入りはしないでしょう。」

白鳥「ああ、先生もそう思っていたんですか。なるほど。今の言葉、しっかり担任として記録しておきますかね。」

南荘「どういうことですか?」

白鳥「事実そういうことです。彼の担任教師としてひとこと言わせてもらいますが、野村遜が、勉強をしないのは、染色にはまりすぎていることが原因だと思うんです。それはね、もう学校で知られています。先生が、熱を入れて指導をしすぎたせいで、肝心の勉強をしなくなって、大学に合格しなかったら、それは先生の責任ということになりますよ。うちはもともと、進学校ですから、一人でも進学しなくなった生徒が出たら困るんです。それをわかってくれたうえで、染色の指導をしてもらいたいものですな。」

南荘「しかし、彼の場合、かなり学校の中で傷ついているようでしたから、何とかしてやらなければと思っただけですよ。」

白鳥「いえいえ、先生。確かにね、うちの高校は、不安定になった生徒が一人出たということで、先生が呼び出されたわけですが、うちはやっぱり、進学というものが一番にしたいと、教師も考えているんです。それを、先生をはじめとして、他の伝統工芸の先生が、やってきたことで、評価が滅茶苦茶になっている。これは、教師にとっては、非常に困ったことなんです。」

南荘「そうですか。でも、生徒が、楽しんでやれることが、課外授業の本当の理由であり、学校の評価は必要ないと校長先生はおっしゃっていましたが?」

白鳥「いえいえ、本当にね、それは大きな勘違いなんです。それは、生徒を甘やかすための理由に過ぎず、本当に生徒を鍛えるのは、やっぱりね、勉強というものですよ。」

中鉢「そうですよ。それにですね、先生。学校を終えて、社会に出ると、やっぱりね、ものを言うのは学歴のほうなんですよね。いくら、通信制とかで、自分は価値のあると教えられてもね、社会に出てそうなっているわけですから、その衝撃で耐えられなくなって、自殺していく若者も多いんですよね。若者の死因で一番多いのは自殺でしょ。それをさせないためには、一番必要なことは、心を鍛えるということ、つまり、金儲けをいかにさせるかということです。」

白鳥「このままではですね、先生がそういう指導をさせているおかげで、野村遜は、どんどん甘ったれた、社会に順応できない人間になっていくことでしょう。そして、その責任は先生にあるわけですよ。それを先生であったらどう解釈されますかねえ。」

南荘「じゃあ、どうしたらよかったんですか!」

中鉢「簡単なことです。野村遜に、大学受験をさせて、染色から手を引くように促してください。それが、彼にとって、もっともいい、社会勉強になることでしょう。」

南荘「そうですけど、私は、やっぱり納得が。」

中鉢「変に同情するのはやめたほうがいい。それより、うちと契約して、ものすごい名の知れた染色家の仲間入りをしませんか。あんなおかしな高校の講師をするより、うちで商品として、作品を売り出したほうが、よほど儲かりますよ。」

白鳥「そうですよ。それに、野村遜にだって、あなたが去っていったほうが、正しい答えが得られて、より、勉強することができるでしょう。人生で一番大切なものは、金儲けだと教えてやることもできるでしょう。どうですか、野村遜を立ち直らせるためにも、また、あなた自身の名声を上げるためにも、中鉢さんのお話に乗ったほうがいいと思いますけどね。いかがでしょう。」

南荘「考えさせてください。」

白鳥「ええ、いくらでも、待ちますよ。あ、もうお約束の時間になってしまいました。じゃあ、僕たちはこれで帰りましょうか、中鉢さん。」

中鉢「なんだ。まだ話したいことはたくさんあったのに。」

白鳥「でも、先生は、お忙しいようですから。この後も、染める作品がまだ残っているそうです。」

中鉢「それは大変だ。早く退散しましょう。これからは、大量に作品を作ってもらうわけですから、邪魔をしては大変だ。それでは、先生、ここで失礼しますが、お返事、お待ちしていますからね。」

白鳥「じゃあ、失礼いたします。」

立ち上がって、そそくさと店を出て行ってしまう、白鳥と、中鉢。

じっと何かを考え込んでいる南荘。

本来なら、工房へ帰らなければならないが、なぜか帰れず、そこに座ったままでいる。


翌日。

課外授業の時間がやってくる。

動かしにくい足を引きずって、野村遜が、南荘に近づいてくる。

遜「先生、おかげさまで、袋帯と、テーブルクロスという、大掛かりなものを染めることができました。今度は、もっと、大きなものを作ってみたいのですが、何かありませんか?」

南荘「野村君。」

遜「はい。」

南荘「君は、課外授業に打ち込んでくれるのはいいのだが、自身の進路についてはどう考えているのかい?」

遜「わかりません。少なくとも、この課外授業が終わるまでは、染色に打ち込もうと思います。進路については、そのあとでもいいと思っているんです。家族も、この体ですし、すぐには大学を決めなくてもいいと言っていますし。」

南荘「いや、野村君ね、君の進路というものは、真剣に考えたほうがいいと思うぞ。やっぱり、大学というものは行くべきなんじゃないのかな。」

遜「でも、僕は、勉強もできないので、大学にいける自信もありません。」

南荘「だからこそ、受験勉強というものがあるじゃないか。」

遜「そうですが、僕にとって、長く座っているだけで、かなりの重労働になると、先生も知っていると思いますが。」

南荘「まあ、今は、障害のある学生に考慮した大学もたくさんあるそうだし。」

遜「先生、急に何を言いだすんです?」

南荘「当り前のことを言っただけだよ。」

遜「そうでしょうか?先生は、今まで、僕にそんなことをいったことは一度もありませんでした。」

南荘「でも、高校生である以上、大学にいくのがしぜんではないかな?」

遜「いいえ、先生は、体のことがあるから、無理はするなと言って、他の先生からひどいことを言われても気にするなと言ってくれました。それがうれしかったから、僕は今まで先生についてきたんです。その先生まで、大学がどうのと言いだすなんて、僕は、やっぱりダメな生徒だったということでしょうか。」

南荘「そうかもしれないね。」

遜「え、、、。」

南荘「確かに、君が、大掛かりな龍村柄の作品をたくさん作ってきたという意欲は認める。でも、君は、それを外してしまったら、本当に、厄介な生徒であると思われていることを忘れてはいけない。君は、もともと体育が全くできないうえに、勉強だってほとんどできていないそうだね。そのような生徒が、この学校にいるべきなのか、本当に考え直したほうがいい。そうすることで、君も進路が少し見えてくるのではないかな?」

遜「せ、先生は、そのようにしか僕のことを見てくれてなかったんですか!」

南荘「見てなかったって、他の先生からは、そうみられているんだぞ。」

遜「それはわかっていますよ!でも、たった一人、先生が味方になってくれるから、それを信じていけば大丈夫と家族にも言われて、この学校に通っているようなものなんです!」

南荘「そうかもしれないけどね、君も、もうすぐ18歳なんだから、周りを見ることを覚えたほうがいいよ。そのほうが、君の方向性を決めるきっかけになるのではないだろうか。」

遜「先生。わかりました。もう一度、何か作らせて下さい。そうして、僕が本当に、染色の世界でやっていけるかどうか、確かめてください!」

南荘「何をいっているのかね。職人の世界というのは、単に勉強ができないからと言って、たやすく入れるようなものではないんだよ。」

遜「いいえ、できることなら、僕は勉強が本当にできないので、職人としてやっていくことも考えていました。だって、いつまでも、勉強ばかりしていたら、単に劣等生という称号しかもらう事はできないでしょう。それなら、職人として、何かものを作ったほうが、よほど、充実した生活ができます!僕は少なくともそう思っているんです。だから、課外授業だって一生懸命やって、少しでも職人の世界が体験できるように努めてきました。この際ですから、ここで、運試しをしてもいいと思う。帯でも、玄関マットでもなんでも作りますから、先生、何か課題を出してくれませんか!」

そう真剣な目をして訴える遜に、南荘は、嘘偽りはないと確信した。それを、否定しなければならなくなった自分が、本当に情けないと思った。でも、次の瞬間、言葉が継いで出てしまった。

南荘「わかった、野村君。そこまで真剣に訴えるのなら、紅型工房を受験するつもりで、龍村柄の袋帯を一本染めてみなさい。ただし、これまでのように、手出しはしないから、君の感性で、一から十までやってみるんだよ。提出期限は設けないから、できる限りやってみてごらん!」

遜「わかりました!じゃあ、僕も、先生がこれまで教えてくださったものを全部使って、頑張って立派な袋帯を一本制作して見せます!必ず提出しますから、待っていてください!」

南荘「うん、待っているよ!しっかりやってみるんだぞ!」

無理はしないようにという言葉も入れたかったけれど、白鳥にまた何か言われそうな気がして、それは口にできなかった。


授業が終わる。

遜は被服室に直行し、貯蔵してあった渋紙を一枚取り出して、持ってきた龍村柄の図鑑を広げながら、何か書き始めた。

生徒A「あれまあ、また野村が何か書き始めた。」

生徒B「いいじゃないの、あいつこそが一番先生から可愛がられている生徒なんだから。」

生徒C「まあ、あいつがいてくれれば、この学校の看板商品はあるようなもんだ。俺らは任せておけばいいってことさ。」

生徒B「そうね、どうせ、授業の成績は、全然ダメな生徒なんだもんね。」

生徒A「よっしゃ、放っておこう。」

と、再びスマートフォンを取り出してしまう生徒たち。


翌日。午前の授業が終わる。すぐに、昼食の支度を始めてしまう生徒たち。

白鳥「えーと、次は、教科書の22ページから始めるから、しっかり予習してくるように。それから、野村。」

遜「は、はい。」

白鳥「昼食を食べ終わったら、すぐに職員室に来るように。」

遜「わ、わかりました。」

白鳥「すぐに来るんだぞ!」

遜「はい。」

白鳥「では、また次回。」

生徒「起立、礼。」

のろのろと立ち上がってお辞儀する生徒たち。

白鳥は、ばかにしたように、教室を出ていく。

生徒A「野村が、白鳥先生に呼び出させるなんてなんだろう。」

生徒B「きっと、あんまりにも成績が悪いから、留年とかそういう話よ。」

生徒C「そうだなあ、あいつは、成績の悪さでは有名だからな。もしかしたら、俺たちと一緒に卒業するのは無理かも。」

生徒A「白鳥先生も、かわいそうだな。あんな出来の悪い生徒を受け持ちになるなんてなって、うちの親が言ってた。少なくとも俺たちは、試験の点数も、きちんととれているんだから、野村よりはましだと思おうぜ。」

遜はそれを辛そうに涙を浮かべて聞いている。


職員室。約束通り、遜が職員室にやってくる。

白鳥「おう野村、来たか。」

遜「ああ、先生、、、。一体どうしたんですか?」

白鳥「まあいい、そこに座れ。」

と、自身の机の隣にある椅子に、遜を座らせる。

遜「先生、何でしょう。」

白鳥は、遜の前に、いくつかの大学の冊子をどしんと置く。

遜「な、なんですか。」

白鳥「野村、お前も三年生なんだから、いい加減に行きたい大学でも決めろ。いや、大学でないとだめだぞ。専門学校とかではいけない。ここはもともと、大学へいってもらうための学校なんだから、お前もそこの一人として、大学にいってもらえなければ困る。」

遜「先生、僕は大学に進学する意思はないと言ったはずです。」

白鳥「いや、ここへ来たんだから、大学にいってもらうために来たんだ。」

遜「でも、僕の家族や親せきがここを勧めてくれた理由の一つとして、進学校ではないので、大学で縛られるということもないと聞きましたから、僕はここを受験したんです。だから、大学へ進学はしません。」

白鳥「それは、昔の話で、今は違うんだぞ。昔は、大学にしなくても、ある程度やっていくことは可能だったから、そんな馬鹿な発言ができたんだ。今は、就職難とも呼ばれ、ある程度学歴がないと、やっていけない時代なんだから、せめて大学には行きなさい。」

遜「それなら、通信教育とか、そういうものにしてください。だって、大学に気を取られていたら、本当にやりたい紅型の勉強ができなくなります。僕は、紅型をもっと勉強して、一人前の職人になりたいんです。」

白鳥「何馬鹿なことを言っている!そんな、職人なんて、うちの学校に恥をかかせるつもりなのか!」

遜「恥をかかせるつもりはありません。ただ、僕に言えることは、学校という場所は、まるで向いていないということです。せめて、高校は出たほうがいいというので、高校には来ましたが、僕自身も、学校の授業というのは難しくてできないし、それよりも、紅型をもっと勉強して、たくさんの龍村柄を染めて、皆に広めていけるような職人になったほうが、僕にとってははるかに幸福になれます!」

白鳥「本当に、幼稚園の子に聞かせているようで、こっちも腹が立ってくる。いいか、本当のことを教えてやる。あの南荘先生だって、校長は腕のいい職人であるからと言って、この学校に来てもらっているが、事実上は、悪質ながらくた屋程度しか取引先がなくて、困っているという、本当にかわいそうな生活しかできないんだ。きっと、我々よりも収入は少ないだろうし、ほしいものだって全く買えないで困っていることだろう。そのような生活をするよりも、大学にいって、良い仕事について、ほしいものもたくさん買って、親に心配をかけないほうが、よほど幸せになれると思わないのか!お前は、どうして、そんなに負け犬なんだ!」

遜「でも、校長先生がみとめたのであれば、南荘先生は、素晴らしい職人なんじゃありませんか?そうでなければ、学校に指導に来たりはしないんじゃないですか?それに僕は、ほしいものなんて、ほとんどありませんので、収入に対してはさほど困ってはおりません。」

白鳥「お前は、他人の事を考えるのが少し難しいといわれているそうだが、もう少し、周りを見渡してみろ!お前の親御さんだって、本当は、一般的なものに興味を持ってくれたほうが、よほどうれしいに決まっている。それに、心の内では、きっと、進学してくれたほうが、喜ばしいと思うだろう。お前は知らないと思うが、誰だって、親になれば、自分の子供が周りの子供に比べて劣っているから、ほかのことは違う人生を与えてやることほどつらいものはないと、必ず知るんだ!」

遜「じゃあ、、、どうしたらいいのですか。」

白鳥「このパンフレット全部やるから、明日までに志望大学を決めてこい!」

と、大学の冊子を、乱暴に遜にわたし、

白鳥「とっとと出ていけ!」

と怒鳴りつける。

遜は、それをしぶしぶ受け取って、職員室を出て行った。







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