第95話

 やがて敏春も東京へ帰る事に

なった。


 バス停まで祖父母と未来が

見送ってくれた。

「はい、これ!お腹が空いたら

 食べなさい!」

 祖母が、おにぎりの包みを

手渡した。

「ありがとう!未来さん!

 お祖父ちゃんとお祖母ちゃんを

 宜しく頼みます!!」

「はい、任せておいて下さい!」



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