第94話

「ありがとう!気持ちだけでも

 嬉しいわ! あ、そうだ!

 悪いけど、一時間だけでも

 生徒たちを教えてくれない

 かしら!!」


「え?はぁ……!

 ボクがですか!?」


 敏春は、特別に授業をさせて

もらった。

 子供たちは、敏春の話に目を

輝かせた。


 敏春は、すぐに子供と打ち解け

楽しい時間を過ごした。



 




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