結論から言うと覚えています。

このホーリーウインドの魔法書のシーンは不自然ですよね。
何故こうなったのか、と言うと、実はこの先の話（60話ぐらい）でホーリーウインドの魔法を披露する予定だったのですが、様々な理由でその話がカットになり、今のこの形になってしまいました。
本来であれば、そこでルークが逆転の手として使うため、それまで読者に魔法の効果を伏せようと考え、魔法を覚えるシーンもあえてカットしたのが裏目に出ています。

何故ホーリーウインドの魔法の使用シーンをカットしたかについては、色々と理由はありますが、予定より第一章の文字数が増えすぎて、どこかカットする必要があったのもあります。
この辺りの話は、そのうち『とある作者の執筆日記』の方で詳しく書ける日が来ればいいなぁ……と思っています。